みなさんこんにちは。シタマチです。(下町バットマンから改名)
トランスフォーマーシリーズ史上No.1!完成度の高い名作でした。
シリーズの売りでもある、くどいほどうんざりするアクションは控え目で、人間ドラマに焦点をおいた点は高評価です。
主人公のトラウマの克服、家族愛、甘酸っぱい青春ドラマ、漢の闘いなど、様々なサイドストーリーを上手く詰め込み、綺麗にまとめた脚本力も賞賛すべき点でしょう。
トランスフォーマーシリーズの小ネタも満載で、ドンピシャ世代の僕としては、大いに満足することができました。
この記事では、
を紹介していきます。
ネタバレ全開の感想記事です。自己責任でお読みください。
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目次
【ネタバレ感想】映画「バンブルビー」の作品概要
あらすじ&おさらい
シリーズ1作目の主人公サムとバンブルビーが出会う以前の1980年代を舞台に、バンブルビーと人間の少女チャーリーの交流と友情、彼らに待ち受ける予想外の運命を描く。
父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。
チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが……。
引用:映画.com
トランスフォーマーシリーズのおさらい

キャスト・スタッフ紹介
- 制作国 アメリカ合衆国
- 公開年 2019年
- 上映時間 114分
- 配給 東和ピクチャーズ
- 監督 トラビス・ナイト
- 制作 マイケル・ベイ
- キャスト ヘイリー・スタインフェルド/ジョン・シナ/ジョージ・レンデボーグ・Jr.
監督は「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」で知られるトラヴィス・ナイト。
また、制作にはハイウッド版「トランスフォーマー」の生みの親であるマイケル・ベイも参加しています。
主演を務めるのは、「スウィート17モンスター」で一躍脚光を浴び、新人女優として注目されているヘイリー・スタインフェルド。
また、「ザ・ウォール」のジョン・シナも重要キャラクターとして出演しています。
映画レビューサイトの評価
採点
評価基準
- S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
- A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
- B・・・・・まあ、普通。
- C・・・・・微妙。人にはオススメしない
- F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!
【ネタバレ感想】映画「バンブルビー」の主要登場人物
バンブルビー/ディラン・オブライエン
オプティマス・プライム率いるオートボットのメンバーの1人。
悪のトランスフォーマー・ディセプティコンと故郷のサイバトロンで戦争をしていたが、新たな拠点を求めて地球に飛来。
そこでチャーリー達と出会う。
本作ではシボレーのカマロではなく、フォルクスワーゲンのビーグルとして登場する。
チャーリー・ワトソン/ヘイリー・スタインフェルド
本作の主人公。
元々は飛込競泳の選手として活躍していたが、大好きな父を亡くし引退。
現在は母親の再婚相手や異母兄弟と馴染めず、悶々としながはバイト生活を送っていた。
しかし、トランスフォーマーのバンブルビーと出会い、戦いを繰り広げることで成長。
最後は家族と和解し、メモと恋人になり、旅立つビーを静かに見送る。
メモ/ジョージ・レンデボーグ・Jr.
チャーリーの近所に住む青年。
チャーリーとバイト場所が一緒で、密かに想いを寄せていた。
バンブルビーの存在をしり、チャーリーと仲良くなる。
また、ディセプティコンとの戦闘を経てチャーリーと急接近し、最後は想いが実って恋人関係になる。
バーンズ/ジョン・シナ
セクター7の少佐。
部隊が地球に飛来したオートボットやディセプティコンなどのトランスフォーマーに襲撃され、トランスフォーマー達を追うことに。
最初はオートボットもディセプティコンも敵と思っていたが、ビーの優しさに触れ、最後はビーを一人前のソルジャーとして認めるのであった。
【ネタバレ感想】映画「バンブルビー」のラストの展開
サイバトロンでオプティマスなどのオートボットと共にディセプティコンと戦っていたバンブルビー(以下ビー)は、オプティマスから命令を受け、新たな拠点地候補として地球へ向かう。
しかし、降り着いた場所では謎の組織セクター7のバーンズ達が演習を行っており、その場で不審機として追われてしまうビー。
しかし、そこにディセプティコンのプリッツウィングが現れビーとセクター7を襲撃し、その際ビーは声帯機能を失ってしまう。
しかし、なんとかプリッツウィングを撃退することに成功したビーは、その場でフォルクスワーゲンのビーグルをコピーし、力尽きるのであった。
場面は変わり、カルフォルニアに住むティーンの少女チャーリーは日々悶々としていた。
大好きだった父親を亡くしたことで、飛込競技の選手を引退し、今はバイト生活。
母親は再婚するが新たに来た家族にうまく馴染めず、また若者のステータスでもある車を所有することができず、唯一のストレス発散は実家にある壊れた車をいじることと、音楽だけだったからだ。
しかし、ある日馴染みの廃品屋でフォルクスワーゲンのビーグルを目にしたチャーリーは一目惚れし、店長に頼み込んでもらえることに。
チャーリーは家に帰って修理を行うが、それがロボットにトランスフォームし、チャーリーはバンブルビーと出会い、唯一の理解者として日常を共にしていく。
一方、ビーの覚醒により信号をキャッチしたディセプティコンのシャッターとドロップキックは、ビーを追って地球に飛来。
そこで、セクター7のバーンズや未知の生命体を研究するパウエル博士と出会う。
ディセプティコンの2体は彼らに取り入り、セクター7にある衛星や回線を使ってビーを探すのであった。
一方チャーリーとビーは、周囲にバレそうになるもなんとか日々を過ごしていたが、ある日チャーリーに想いを寄せるメモという青年に見つかってしまう。
チャーリーは仕方なくメモを仲間に入れ、3人は周囲にバレないように日々を楽しんでいた。
しかし、ある日チャーリーがビーを修理していたところ、ホログラムが起動し、オプティマスが現れる。
そこで、チャーリーはビーがサイバトロンという惑星でオートボットとディセプティコンの戦争に参加していたことを知り、またビーがオートボットの新たな拠点地として地球に侵入し、ディセプティコンから守っていることを知る。
しかし、その発信のせいでシャッターとドロップキックの2体のディセプティコンはビーの居場所を突き詰め、セクター7を連れて、チャーリー達の元へ向かうのであった。
そして、チャーリーとメモとビーがドライブしているところにディセプティコンとセクター7が襲来。
ビー達は捕まってしまい、セクター7の研究所に送られてしまう。
放って置けないチャーリーはニュースの情報を元にメモを連れて、セクター7の基地へ向かう。
そこでビーは拷問を受けており、オプティマス率いるオートボットが新たな拠点地として地球へ向かっていることを察知。
2体のディセプティコンはその情報をサイバトロンに送るため、電波塔へ向かう。
ビーはなんとか解放され、チャーリー達と再会するがそこにバーンズ率いるセクター7の特殊部隊が現れ、襲撃を受けてしまう。
しかし、その際にビーが覚醒し、セクター7を一網打尽。
ビー達はディセプティコンの陰謀を止めるために、電波塔へ向かうが、そこでセクター7の追っ手が現れる。
しかし、更にそこにチャーリーの家族が助太刀に現れ、ビーとチャーリーは
セクター7を振り切ることに成功する。
電波塔に着いたビーとチャーリーはそこで死闘を繰り広げが、ビーが2体のディセプティコンを倒し、チャーリーが電波塔の電源を切って、陰謀を止めることに成功。
また、ビーがセクター7のバーンズを戦闘の際に助けたことで、見返りとしてバーンズはビーとチャーリーを逃すのであった。
こうして再び地球に平和が訪れ、チャーリーは家族と和解し、またメモとも付き合うことに。
しかし、ビーは地球を守るためにほかのオートボットと合流するため、チャーリーの元から離れることを彼女に告げる。
涙の別れとなったチャーリーとビー。
その後ビーはフォルクスワーゲン・ビーグルからシボレーのカマロに変身し、オプティマス率いるオートボット達と再会するのであった。
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【ネタバレ】映画「バンブルビー」の感想
全体の感想

はじめに断言しておくと、ぼくは「トランスフォーマーシリーズ」の中で本作が1番好きです。
本作で最終章なんていうウワサもありますが、できれば本作で綺麗に終わらせて欲しいですね。
「最後の騎士王」をはじめ、最近のトランスフォーマーはアクションとくどすぎるCG &爆破のせいで、マイケル・ベイの趣味、いや性癖を発散させるだけの映画になっていて、うんざりしていたんですよ。
しかし、本作は80年代のポップカルチャー踏まえた上で、オートボットと1人の少女の友情や成長、家族愛、青春など、人間ドラマに大きく焦点を当てているため、男子はもちろん、アクションに無頓着な女性でも楽しめる一作となっていましたね。
彼氏に無理やり連れてこられ、「えー?ロボット映画~!?」とげんなりしていた女性も、本作では大いに感動できたかと思います。
本作の成功の1番の要因は、若手実力派女優のトップに君臨するヘンリー・スタインフェルドを起用したことですね。
「スイート17モンスター」でもそうだったように、屈折して怒りの矛先を見つけられない悶々としたティーンを演じさせたらNo.1の彼女は、本作の主人公にぴったりで、彼女に巧みで繊細な演技に感情移入し、ラストに心地よい涙を流して人も少なくないはず。
また、あえて人間側の登場人物を少なくすることで、それぞれのキャラクターのドラマを深掘りさせることができ、家族愛、甘酸っぱい青春、漢の戦い、そしてトラウマを乗り越える主人公のドラマを綺麗にまとめた点も評価すべきところです。
もちろん、中二病心をくすぐるオートボット達のトランスフォーマーシーンも健在。
とくに序盤にアクションを盛りだくさんにして観客を映画に引き込み、1番重要な本編を人間ドラマにして、観客の心を大きく動かす脚本力も素晴らしかったです。
アクションと人間ドラマのバランスが取れた、魅力的な一作でしたね。
80年代の洋楽が盛りだくさん!これは上がる

本作で最も「粋だなぁ~」と思ったのは、喋れないバンブルビーがラジオの楽曲を使って、主人公と心を交わしていく場面。
これまでのトランスフォーマーシリーズでも、バンブルビーはラジオを使って会話してしましたが、本作ではぼくが大好きな80年代の洋楽が盛りだくさんなんですよね。
ここぞとばかりにドンピシャのタイミングで流れる、
- a-ha
- ボン・ジョヴィ
- デュラン・デュラン
- ザ・スミス
といった80年代の名曲達。
最近のハリウッドはやけに80年代のポップカルチャーを激推ししていて、この傾向は個人的にかなりラッキー!
ビーがお気にめさなくて、リック・アストリーの楽曲をポイするくだりとかツボでしたね~。
トランスフォーマーファンには嬉しい小ネタ

トランスフォーマーシリーズといえば、ちょうどぼくが中学生の頃に流行った映画で、今の20代前半はリンキン・パークの楽曲と共に、思い入れのあるシリーズ作品かと思います。
本作にはそんなトランスフォーマーシリーズとの関連を示唆する小ネタが多くあって、だいぶほっこりできました。
「サイバトロンでのオートボットとディセプティコンの戦争シーンを再現!」
「オプティマス・プライムの登場!」
「ラストシーンでは、ビーがシリーズでお馴染みのシボレー・カマロ1974年型に変身!」
「アイアンハンドやラチェット、ショックウェーブといったシリーズ作品には欠かせないトランスフォーマーも登場!」
「シリーズに散々出てきた、謎の組織セクター7も登場!」
このように、シリーズファンへのサービスも多く、やっぱりあのトランスフォーマーのアイコンが出てきたときは、テンションがグッと上がりましたね。
それと、ビーが声を失った理由が、地球に飛来してきた時に、プリッツウィングに声帯機能を取られからというのも分かって、長年のモヤモヤが解消されました。
ただ、少し気になったのは5作目の「最後の騎士王」では、ビーは世界大戦時から存在したことを示唆するシーンがあるのですが、本作で地球に飛来してきたのは、1987年となっています。
この、矛盾はなんなのでしょうかね(笑)
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