みなさんこんにちは。下町バットマンです。
1963年11月22日。何の日かわかりますか?
この日は第35代ジョン・F・ケネディ合衆国大統領が暗殺された日です。
みなさんも車に乗った大統領が射殺される、ショッキングな暗殺映像をテレビでみたことがあるかと思います。
そんなケネディ大統領の暗殺事件を題材にした「11/22/63」が、現在動画配信サービス「Hulu」で全話無料配信されています。
都市伝説好きのぼくにはたまらない内容で、SF&ミステリー&ラブロマンスがうまくブレンドされた注目の海外ドラマ。
ここでは、
- 作品の概要
- 1話と全話見た感想
- ジョン・F・ケネディ暗殺事件の都市伝説
をネタバレなしで紹介していきます。
目次
海外ドラマ「11/22/63」とは?
「11/22/63」のあらすじ
https://www.youtube.com/watch?v=NXUx__qQGew
あらすじ
『11/22/63』とは、1963年11月22日のこと。第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ暗殺の歴史的運命の日である。様々な憶測が飛び交い、今もなお多くの謎を残すJFK事件。オズワルドは本当に犯人なのか?彼の背後に黒幕は存在したのか?そして、なぜケネディは暗殺されなければならなかったのか?
原作者スティーヴン・キングが推理した《JFK暗殺》の真相とは・・・!
引用:スターチャンネル
「11/22/63」とは、動画配信サービス「Hulu」で全話無料配信されている海外ドラマです。
大まかな内容は、1963年11月22日に起きた、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ暗殺の歴史を食い止めるべく、主人公が過去にタイムスリップするSFサスペンスです。
原作は、
- IT
- ミスト
- ショーシャンクの空に
- スタンド・バイ・ミー
などで知られるアメリカを代表する名作家スティーヴン・キング。
制作総指揮は「スター・ウォーズ」や「ミッション・インポッシブル」などの映画を手がけてきたJ・J・エイブラムス。
そして、主演を務めるのは「スパイダーマンシリーズ」や「猿の惑星 創世記」のジェームズ・フランコ。
やっぱり、ハリウッドを代表する俳優やスタッフがドラマに参加しているだけあって、普通に面白いです。
また、「アンダー・ザ・ドーム」しかり、スティーブン・キング原作の海外ドラマはかなり期待できるんですよね。
【ネタバレなし】「11/22/63」第1話 感想
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いやー、早速一話を鑑賞したのですが、純粋に面白いです。はい。
まず、SF映画好きのぼくとしてはタイムリープという設定だけで好感がもてるんですよね。
平凡な国語教師ジェイクは、親友でレストランの店主であるアルに「うさぎの穴」と呼ばれる謎の空間の存在を教えられます。
そして、その「うさぎの穴」に入ると1960年にタイムスリップしてしまうという設定。
さて、過去や未来を行き来するタイムリープ作品に必要なのは整合性のとれたルールや設定です。
例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように、タイムスリップするための条件や世界観に整合性が取れていればいいのですが、駄作と言われるSF作品はそういった設定がブレブレ。
しかし、「11/22/63」では視聴者を飽きさせないために、きちんと細かな設定が設けられています。
タイムスリップのルール
- タイムスリップができる時間、場所が決まっている。(ドラマでは1960年のアメリカのとある町の昼下がり。)
- 戻る時だけ好きなタイミングで現在に戻ってくることができる。
- どれだけ長い時間過去にいても、現在世界の時間は2分しか経過しない
- 一度タイムスリップして現代に戻ってくる。そしてまたタイムスリップすると、過去での出来事がリセットされてしまう。(そのため、暗殺を阻止するには3年間過去で生活しなくてはいけない。)
第1話だけで分かっているルールはこれだけ。これから物語が進むにつれて、新たなルールや設定が増えていくかもしれません。
また、主人公のジェイクが特殊能力をもたない、平凡な国語教師という設定もいいですよね。
のび太しかり、碇シンジしかり、主人公が平凡だと親近感が湧いてくるんですよ。
「運命を変える」「タイムリープ」といったワードに弱い方に強くおすすめします。
【ネタバレなし】「11/22/63」全話見た感想

全話見たのですが、「11/22/63」はやはり名作でした。
ネタバレなしなので、端的に説明していきますが、主人公のジェイクは、
- 運命を変えられたくない「時間」の妨害にあう
- 運命の女性セイディと出会う
- 大統領暗殺の容疑者となるリー・オズワルドと出会う
といった展開が続いていきます。
全体的にハラハラドキドキのミステリー要素と、ヒロイン・セイディとのラブロマンスが上手くブレンドしていて、見応え十分でした。
スティーヴン・キングらしい、「日常に潜むちょっしたミステリー」が上手く映像と音楽で表現されていて、彼の作品のファンは絶対満足度できます。
そして、なにより作品全体に漂う「儚さ」がぼく好みでしたね。
ラストの展開では、様々な感情が入り混じって開いた口が塞がらなかったです。
あんなラストはずるいよ。
【ドラマを観る前の予備知識!】都市伝説の定番 ケネディ大統領暗殺事件
本作を語るには、「ケネディ大統領暗殺事件」は避けては通れません。
とはいっても、僕のような20代前半の若い世代は、この暗殺事件のことをよく知らない人多いと思うので、ここでは「暗殺事件の概要と都市伝説」を紹介していきます。
ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件の概略

画像引用:http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/070300016/050400020/?rt=nocnt
1963年11月22日。第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺されました。
知っている方も多いと思いますが、彼はパレードの最中に狙撃されて亡くなっています。
そして、ケネディを狙撃したとされる犯人リー・ハーヴェイ・オズワルド(通称オズワルド)は約1時間後に現行犯で逮捕。
彼の単独犯と決定され、事件は幕を閉じるかと思われました。
しかし、オズワルドはその2日後、警察署から拘置所への移送中にジャック・ルビーという謎の男に撃たれて死亡。
その後、ジャック・ルビーも4年後に肺癌で死んでいます。
このようにまるでミステリー映画のような結末を迎えたケネディ暗殺事件。
事件に関わった人間は全員死んでおり、尚且つ白昼堂々と行われた暗殺劇。
未だに世界中で語られている20世紀最大のミステリー事件です。
ジョン・F・ケネディ暗殺事件はなぜ都市伝説の定番となったのか?
上記のように、この事件には不可解なことが多すぎるのです。
黒幕はオズワルドではなく、マフィアやライバル政治家が仕向けた陰謀だったのではないかなど、この事件の都市伝説は腐るほどあります。
しかし、1つ1つ紹介していってはキリがないので、ここではぼくが1番納得できた都市伝説を紹介します。
今回参考にする文献は、「やりすぎ都市伝説」でお馴染みの関暁夫さんが出版した、「S・セキルバーグ関暁夫の都市伝説3」
表紙から臭ってくる胡散臭はひとまず置いといて、内容は非常に納得できるものばかり。
まずはこちらの動画を御覧ください。
(閲覧注意。少しショッキングな映像になっています。)
ケネディ大統領が暗殺される瞬間を捉えたショッキングな映像。
みなさんも一度は目にしたことがあるかと思います。
民間人のザプルーダー氏が偶然撮影した映像なので、通称「ザプルーダー・フィルム」とも呼ばれています。
さて、この映像なんですが、よく見ると非常に不可解なことだらけ。
- 大統領が目の目で暗殺されているのにカメラマンが冷静すぎる
- 大統領のパレードにしては群衆が少なすぎる
- 群衆が誰も逃げようとしていない
まず、目の前で自分の国の大統領が暗殺されているのに、カメラマンはなぜ、ここまで冷静にカメラを回すことができたのでしょうか?
いくら銃社会の国といっても、目の前で人が撃たれたら、反射的に逃げようとするためカメラがブレたり、すくなくとも銃声がした方向にカメラを向けてしまうものです。
しかも、先ほども説明したようにこの映像の撮影者はプロではなく、民間人です。
少し冷静すぎやしませんか?
次に、大統領のパレードにしては群衆が少なすぎます。
普通、自分が住んでいる地域の道路に大統領がくるとなったら、星条旗片手にもっと人が集まってもおかしくないはず。
それなのにこの人の少なさ。
そして、大統領が撃たれた後、何人かの群衆の足元が見切れているのがわかるとおもいますが、誰も伏せていないし、逃げようともしない。
カメララマンも群衆も、まるで初めから暗殺されることが分かっていたかのような立ち振る舞いをしているんです。
そして、最も重要な部分は、
- 頭を撃たれる前から苦しそうにうずくまるケネディ大統領。
- 大統領が撃たれているのに、車のスピードを上げて逃げようとしない運転手。
- なぜか横に飛び降りようとせず、トランク後方に向かって逃げようとする大統領夫人。
この3つの不可解な行動の真実は、運転手がケネディ大統領暗殺事件の真犯人の1人だから。
もっというと、パレードも群衆もカメララマンも、そして運転手も初めから暗殺のために用意された役者で、この暗殺は計画されていたシナリオ通りの事件といわれているのです。
あくまで都市伝説なので、真相は闇の中。
本書では黒幕は誰なのか?そしてケネディ大統領が暗殺された理由はなんなのか?という細かい部分にまで触れています。
また、「11/22/63」を見れば、ケネディ暗殺の真実を違った視点で知ることができるかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です。
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