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【ネタバレ感想】「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」スケールは大きいけど長くて重い最終章

2017/10/16

                          

 

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

はじめは、「お猿さんがワーキャーいうだけの映画でしょ…」と舐めていたのですが、結局最終章まで鑑賞してしまいました。

リブートシリーズの中では1番アクションスケールが大きく、ディストピア感も強いので、シリーズファンは満足できるかと。

ただ、途中の中だるみが激しく、終始重苦しい空気が漂っているので、体力を消耗する作品でもあります。

リブートシリーズの持ち味でもある「シリアス感」を前面に押し出しすぎ…という印象をうけました。

この記事では。

  • 「猿の惑星」シリーズのおさらい
  • 作品の概要
  • 登場人物紹介
  • ラストの展開
  • ネタバレ感想

を紹介していきます。

 

ネタバレ全開の感想記事です。自己責任でお読みください。

 

「猿の惑星」シリーズのおさらい

猿の惑星 (吹替版)

猿の惑星シリーズは、新旧合わせると9作品あり、時系列は以下のようになります。

  • 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011年)
  • 「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2014年)
  • 「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」(2017年)
  • 「猿の惑星」(1968年)
  • 「続・猿の惑星」(1970年)
  • 「新・猿の惑星」(1971年)
  • 「猿の惑星・征服」(1972年)
  • 「最後の猿の惑星」(1973年)
  • 「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(2001年)

 

新シリーズ(2011〜2017)はリブートという位置付けで、オリジナルシリーズ(1968〜1973)の過去を描いています。(正確には、多少時系列にバラツキあり。)

リブートシリーズには、オリジナルシリーズへの伏線やオマージュ散りばめられているため、シリーズファンであればあるほど楽しめます。

ただ、時間がない方は以下の3つの作品、

  1. 「猿の惑星」(1968年)
  2. 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011年)
  3. 「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2014年)

を予習するだけでも、十分楽しめるかと。

ちなみに、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(2001年)に関しては、ティム・バートンがリメイクした作品なので、新旧シリーズとは関係がありません。

 

ここでは、リブートシリーズのおさらいだけを紹介していきます。

動画で簡単におさらい

『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』を見る前に、リーダー猿・シーザーの軌跡を特別映像でおさらいだ!

 

猿の惑星:創世記(ジェネシス)

猿の惑星:創世記(ジェネシス) (字幕版)

現代のサンフランシスコ。高い知能を持つ猿のシーザーは人類に裏切られ、自分の仲間である猿を率い、自由のために人類との戦いに向けて立ち上がることに。

人類のごう慢さが、猿の知能を発達させてしまう要因となり、人類にとって最大の危機を巻き起こしていく。

引用:yahoo!映画

  • 公開年 2011
  • 監督 ルパート・ワイアット
  • 上映時間 106分
  • キャスト ジェームズ・フランコ/アンディ・サーキス/フリーダ・ピントー/トム・フェルトン

 

猿の惑星:新世紀(ライジング)

猿の惑星:新世紀(ライジング) (字幕版)

自らが生み出したウイルスによって、人類の90パーセントが死滅した2020年代の地球。サンフランシスコでは、かろうじて生存している人類と驚異的な遺伝子進化を遂げた猿たちのコミュニティーがゴールデンゲートブリッジを挟んで存在していた。

人類のコミュニティーでは、衰退を食い止めるためにも、猿たちと対話すべきだとする者、再び人類が地球を支配するべきだとする者たちが、それぞれの考えに従って動き出す。

一方、猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は、人類と接触しようとせずに文明を構築していた。

引用:yahoo!映画

  • 公開年 2014年
  • 監督 マット・リーヴス
  • 上映時間 131分
  • キャスト ジェイソン・クラーク/ゲイリー・オールドマン/コディ・スミット=マクフィー/アンディ・サーキス

 

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」の作品概要

あらすじ

高度な知能を得た猿と人類が全面戦争に突入してから2年。猿たちを率いるシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていたが、ある晩、人間たちの奇襲を受けて妻と長男の命を奪われてしまう。

敵の冷酷非道なリーダー、大佐への復讐を誓ったシーザーは仲間たちを新しい隠れ場所へ向かわせ、自らは3匹の仲間を連れて大佐を倒す旅に出る。

道中で出会った口のきけない人間の少女ノバや動物園出身のチンパンジー、バッド・エイプも加わり、一行はついに大佐のいる人間たちの基地にたどり着くが……。

引用:映画.com

 

 
 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 140分
  • 配給 20世紀フォックス映画
  • 監督 マット・リーヴス
  • 脚本:マーク・ボンバック
  • キャスト アンディ・サーキス/ウディ・ハレルソン/スティーブ・ザーン/カリン・コノバル/アミア・ミラー

監督は前作に引き続き、マット・リーヴスが担当。主な監督作品は「クローバーフィールド/HAKAISHA」

主人公のシーザーを演じるのは、創世記、新世紀に引き続きアンディ・サーキス。

シーザーたちの前に立ちはだかる人類のリーダー・大佐を演じるのは、「グランド・イリュージョン」シリーズで知られるウディ・ハレルソンです。

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 B

 

 

こんな人におすすめ!

  • シリーズファンの方
  • 激しい戦闘シーンを拝みたい方
  • ロリコン

 

 
 

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」の主要登場人物

シーザー/アンディ・サーキス

ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン5 猿の惑星 聖戦記 光沢プリント

リブートシリーズの主人公。

高い知性をもち、言葉を話すことができる。

エイプたちと戦争を繰り広げている軍隊のリーダー・大佐に家族を殺され、復讐の旅に出る。

途中捕まってしまい、拷問されるも脱出に成功し、人間を倒すことに成功する。

最後は深手を負い、息絶えてしまう。

 

モーリス/カリン・コノヴァル

一作目からシーザーと行動を共にするオラウータン。

心優しい性格で、常にシーザーのことを気にかけている陰のリーダー。

シーザーや仲間たちを救うために、行動を起こしていく。

シーザーの最期を看取った唯一のエイプ。

 

ノバ/アミア・ミラー

ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン3 猿の惑星 聖戦記 光沢プリント

謎の奇病によって言葉を発せなくなった少女。

ひょんなきっかけでシーザーたちと出会い、行動を共にするようになる。

オリジナルシリーズのヒロイン・ノバと名前が一緒で、しかも言葉を話せないという設定から、オマージュキャラと推測できる。

 

大佐/ウディ・ハレルソン

エイプたちに戦争を仕掛けたアルファ・オメガ部隊のリーダー。

人類の復権を糧に、エイプたちを捕らえ奴隷のように扱っていくが、最後は奇病にかかり自殺する。

1人息子がいたが、奇病にかかり自分の手で殺めた。

 

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」のラスト展開

人間(軍隊)と幾度となく激しい戦争を行ってきたエイプ(類人猿)たちだったが、シーザーをはじめほとんどのエイプたちが人間に捕まってしまい、強制収容所に閉じ込められてしまう。

しかし、運良く捕まらなかったモーリス(オラウータン)とロケット(チンパンジー)、バッド・エイプス(チンパンジー)と人間の少女ノバは、彼らを助けるために作戦を練っていく。

捕らえられたエイプたちは、軍隊のリーダー・大佐の命令によって、過酷な環境の中で壁作りを強制されていく。

過労死や虐待は当たり前の労働環境を目の当たりにしたシーザーは、大佐に刃向かうも暴力で抑えこまれてしまう。そして、彼から衝撃の事実を聞かされる。

猿インフルエンザが蔓延し人類の90%が死滅してから、言葉を発せなくなる奇病が人間の間で流行り、動物のような行動をとりだす人間が増えた。

そこで大佐は、人類滅亡を防ぐためエイプたちを殺し、再び人間が支配する世界を取り戻そうとしていのだ。

しかし、独裁体制をとろうとする大佐を軍隊の上層部が危惧し、大佐の部隊は北の軍隊に命を狙わていたため、最後の砦として巨大な壁を建設していたのである。

絶句するシーザーだったが、何としてもここから出るため、ひたすら拷問や労働に耐えていく。

一方、モーリスたちは強制収容所に繋がる地下道を発見し、それを使って仲間たちを脱獄させようと行動していく。

紆余曲折がありながらも、看守から鍵を盗むことに成功したエイプたちは、モーリスたちの先導によって地下道にもぐり脱獄していく。

しかし、シーザーは自分の家族を殺した大佐に復讐するために、1人だけ残って彼の元へ向かうが、大佐自身も奇病を患ってしまい、自殺してしまう。

しかも、同時に北の軍隊が奇襲を開始し、エイプたちは人間同士の愚かな争いに巻き込まれていく。

シーザーは狙撃手の矢で負傷しながらも、大佐の強制収容所を爆破することに成功。

しかし、その衝撃によって雪崩が発生してしまう。エイプたちはなんとか木の上に避難するが、人間たちは雪崩に飲み込まれ、全滅するのであった。

こうして平和を取り戻したエイプたちとノバは、自然あふれる地域に移動しそこで暮らすことに。

しかし、シーザーの傷は思ったよりも深く、彼はモーリスに全てを託し息を引き取るのであった。

 

【ネタバレ】「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」の感想

全体の感想

ポスター/スチール写真 A4 パターン4 猿の惑星 聖戦記 光沢プリント

中盤の中だるみにはイラッとしたものの、シリーズの中で1番スケールが大きく、最終章にふさわしいSF大作でした。

オリジナルシリーズへと繋がる前日譚ということでディストピア感も満載で、幼い頃にみた「猿の惑星(1968)」に通ずる恐怖と憤りを久しぶりに体感できましたね。

物語の舞台は前作の5年後で、人間(軍隊)と猿の全面衝突を描いており、戦闘以外にも、

  • 隠密
  • 脱獄

といった要素も含んでいて、見ごたえは十分にあります。

ただ、惜しいなと思う点もいくつかあって、

  1. 戦争シーンが素晴らしいのに尺が少ない
  2. 中盤無駄にダレる

といった2つの点が気になりましたね。

前作以上に戦争シーンの白熱ぶりは秀逸で、とくに序盤と終盤の戦闘シーンを見るだけでもお金を払う価値はあるかと。

しかし、どうしてもシーザーの生き様や猿たちのドラマに焦点を当てたかったのか、戦争シーンの尺が雀の涙ほどしかなく、「140分もあるんだからもっと見してくれよ……」と悲しくなりました。

それと、シリーズを通して言えることは、1つ1つのどうでもいいくだりが、いちいち長いんですよね。

「創世記:ジェネシスでは、シーザーが反乱を起こすまで長い」

「新世紀:ライジングでは、ダム復興のパートがとにかく長い」

といったように、もうちょっと削ってスマートにすれば世間の評価は上がると思うんですよ。

せっかくシリアスなドラマも、白熱の戦争シーンも素晴らしいんだから、もうちょっとバランスを考えて制作してほしかったです。

あ、それとウィル(ジェームズ・フランコ)はどうなった!

ウィルがいたから誰よりも優しくて、賢くて、強いシーザーが形成されたわけで、彼のその後をバッサリ省いたのはナンセンスかと。

ちょこっとでいいから出番をつくって欲しかったです。

 

エイプ(類人猿)に癒されまくった

一部のファンは推しメンならぬ、推しザルを決めて鑑賞を楽しんでいるようですが、本作に登場する類人猿たちどれも魅力的なんですよね。

  • カリスマ性が溢れ出しているシーザー
  • つぶらな瞳と優しい心を持つモーリス
  • お笑い担当のバッド・エイプス
  • 無駄に屈強で凶暴なゴリラたち
  • キュン死にするほど可愛い小猿たち

「猿なんてどれも一緒だろ?」と思う方がほとんどだと思いますが、ずっと見てると区別がついてきて、その上つぶらな瞳を見ていると、愛おしく思えてくるんですよね。

白い毛のゴリラにはウインター、赤い毛のゴリラにはレッドと、毛の色によって名前が決まるのも猿らしくて可愛いなとほのぼのしました。

ここまで猿に感情移入するとは思いませんでしたね

それと本作から加わった、ひょうきんな猿バッド・エイプスもいい仕事をしていました。

ポスター/スチール写真 A4 パターン2 猿の惑星 聖戦記 光沢プリント

リブートシリーズは息が詰まるほど重苦しい空気が漂っていて、正直つかれてくるのですが、バッド・エイプスが作風を壊さない程度におちゃらけてくれるので、助かりました。

ちなみに、吹き替え版はコメディアンの柳様慎吾が担当しています。

 

世のロリコン歓喜!ノバが天使過ぎた!

 

癒されたといえば、アミア・ミラー演じる謎の美少女ノバが天使過ぎて、あやうくロリータコンプレックスになりかけました。

彼女の存在は本当に大きくて、やっぱり猿と屈強な軍人だけだと全く画面が映えないわけですよ。

オリジナルシリーズのノバ同様、喋れないという設定なので言葉を発することは一度もないのですが、もう居てくるだけでありがとうといった感じ。

彼女がいなかったら、かなり地味な作品になっていたと思います。

あとは適当に画像を貼るんで、癒されちゃってください。

 

因果応報とシーザーの漢気

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ぶっちゃけ、新シリーズの内容はそこまで好きではないのですが、主人公のシーザーは大好きです。

とくに、愚かな人間を見つめるときの「哀愁に満ちた眼」には、何度痺れたことか。

人間の手によって生み出され、人間の愛と憎悪を知り、そして人間のせいで命を落とす。

結局最後まで人間に振り回されつづけた哀しい生涯でしたが、何度もみせた人間以上の漢気におおくの人が涙を流したとおもいます。

結局その後はシーザーの想いむなしく、猿たちは独裁体制をとって人間たちを奴隷にするわけですが、それも仕方がないことなのかなと。

今思うと、因果応報という言葉がぴったりで、これから起きこる悲劇(オリジナルシリーズ)のことを考えると、「猿の惑星(1968)」のラスト同様、後味の悪い作品です。

 

 

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