みなさんこんにちは。下町バットマンです。
- 流血祭りのバイオレンスアクション
- オシャレすぎる音楽と演出
- ハリウッド美女2人の綺麗な裸体
を拝める、洋画好きにはたまらないスパイアクションでした。
主演を務めたシャーリーズ・セロンは本作でも女を捨てており、長身を生かしたダイナミックでスタイリッシュなアクションを披露しています。
ラストにはちょっとしたどんでん返しもあって、エンタメ性に富んだ良作でした。
この記事では、
- 作品の概要
- 登場人物紹介
- ラストの展開
- ネタバレ感想
を紹介していきます。
ここからネタバレ全開になります。自己責任でお読みください。
目次
「アトミック・ブロンド」の作品概要
あらすじ
冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機密の極秘リストが紛失してしまう。リストの奪還と、裏切り者の二重スパイを見つけ出すよう命じられたMI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、各国のスパイを相手にリストをめぐる争奪戦を繰り広げる。
引用:映画.COM
キャスト・スタッフ紹介
- 制作国 アメリカ合衆国
- 公開年 2017年
- 上映時間 115分
- 配給 KADOKAWA
- 映倫区分 R15+
- 監督 デヴィッド・リーチ
- 脚本 カート・ジョンスタッド/アントニー・ジョンストン
- キャスト シャリーズ・セロン/ジェームズ・マカヴォイ/ソフィア・ブテラ/ビル・スカルスガルド/ジョン・グッドマン
監督は「デッド・プール」の続編を手がけるデヴィッド・リーチ。
脚本家は「300」シリーズで知られる、カート・ジョンスタッド。
ヒロインを務めるのは、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」や「モンスター」で有名なシャーリーズ・セロン。
他にも、「X-MEN」シリーズで知られるジェームズ・マカヴォイや、「キングスマン」で一躍有名になったソフィア・ブテラ、名優ジョン・グッドマンなどが出演しています。
採点
評価基準
- S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
- A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
- B・・・・・まあ、普通。
- C・・・・・微妙。人にはオススメしない
- F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!
採点 A
こんな人にオススメ
- スパイ映画が大好きな方
- 冷戦時のヨーロッパを知りたい方
- 美女の裸体を拝みたい方
「アトミック・ブロンド」の主要登場人物
引用:公式サイト
ロレーン・ブロートン/シャーリーズ・セロン
MI6(イギリス)のスパイ。
機密情報の入ったリストを取り返すために、東西に分裂しているドイツに潜入する。
様々な人間の協力を得ていく中で、仲間のバーシヴァルが裏切り者であると気付き、彼を殺してリストを奪い取る。
本当の正体はCIAのスパイ。
家族構成は不明だが、殺されたMI6のスパイのガスコインと男女の関係があった模様。
デヴィッド・バーシヴァル/ジェームズ・マカヴォイ
ロレーンの同僚でMI6のスパイ。
ベルリンに潜入していたが、裏で敵国ソ連のスパイ組織(KGB)と繋がっていた。
リストを入手したことでロレーンの正体を知るが、最後は彼女に殺される。
デルフィーヌ/ソフィア・ブテラ
フランスのスパイでレズビアン。
ロレーンと肉体関係を持ち、彼女に様々な情報を渡していく。
バーシヴァルが裏切り者と知りロレーンに告げるが、最後はバーシヴァルに殺される。
「アトミック・ブロンド」のラストまでの展開・結末
MI6のロレーン・ブロートンは機密情報の入ったリストを取り返す」「裏切り者のサッチェルを探す」といった2つの任務を背負い、東西に分かれているドイツを行き来していく。
ドイツ人協力者やフランスのスパイ・デルフィーヌを味方にしていく中で、ロレーンは自分の存在が敵国のKGB(ソ連のスパイ)にバレていることを確信していく。
また、裏切り者のサッチェルが同じMI6で同胞のバーシヴァルであるという疑いが出てくる。
そんな中でリストの中身を全て暗記し、MI6に全面協力する代わりに安全な西側への亡命を望んでいる東ドイツのスパイ・スパイグラスを西に移送させることになったロレーンとバーシヴァル。
しかし、移送中にバーシヴァルがスパイグラスを狙撃。ロレーンは彼を連れて逃亡を図るも、KGBの襲撃に合いスパイグラスは死んでしまう。
ロレーンたちの読み通りバーシヴァルが裏切り者のサッチェルで、リストの持ち主だったのだ。
リストの中身は各国のスパイの個人情報で、バーシヴァルは全てを片付けるためにロレーンと関係を持ったデルフィーヌを殺害。
そしてリストをMI6に送ろうとするが、そこにロレーンが駆けつけバーシヴァルを殺害し、リストを奪い返すのであった。
数日後、リストを手に入れたロレーンはMI6ではなくKGBの元へ向かい、そこでリストを渡すと見せかけて、全員を抹殺していく。
実は、ロレーンの正体はCIAのスパイで、リストをアメリカのものにするためにMI6とKGBに三重スパイとして潜入し、各国の組織を利用してリストを手に入れたのだ。
同盟国のMI6を欺き、敵国のKGBを抹殺したロレーンはCIAの上官が待つ飛行機に乗り込み、アメリカへ帰っていくのであった。
【ネタバレ】「アトミック・ブロンド」の感想
全体の感想
今まで古今東西の様々なスパイ作品を見てきましたが、それらと比べても中々の良作でした。
- 泥臭いバイオレンスアクション
- スタイリッシュな音楽と演出
- 荒廃したドイツの街並み
- ふかしタバコ
- セクシーなレズビアン描写
このように、洋画好きにはたまらない要素がふんだんに盛り込まれていて、大変満足できました。
まあ、「アクションがかっこよくて、音楽や演出がくっそオシャレ」ということです。
物語は冷戦末期の東西に分裂していたドイツを舞台に、
- CIA:アメリカ
- MI6:イギリス
- KGB:ソ連(現FSB)
- DGSE:フランス
- シュタージ:ドイツ
といった各国のスパイ組織がドンパチやるといった内容になっています。
僕ら世代の若い人は冷戦と聞くと、「メタルギア」の印象もあってアメリカVSソビエト連邦の武力戦争といったイメージを抱きがちですが、実際は政治的、経済的、そして情報を主とした争いのこと。
ようするに、本作は冷戦時に行われていた西(アメリカ、イギリス)vs東(ソ連)のスパイを軸にした陰での情報戦をエンタメに昇華し、巧みに描いているわけです。
「華麗なるサーカス」のせいで冷戦時の映画と聞くと地味な印象をもっていましたが、本作は地味すぎず、アホすぎず、それでいて当時のヨーロッパの情勢も学べるので、本当に良くできていると思います。
冷戦やドイツの歴史を知っておいた方が全力で楽しめますが、それを凌駕するほどシャーリーズ・セロンの迫真のアクションシーンが素晴らしいので、予備知識なしでも楽しめましたね。
ただ、登場人物と登場組織がやたら多く、とくにモブの白人俳優たちはみんな一緒に見えるので、ホームページの相関図はおさらいしておけばよかったと後悔しております。
スパイ映画なのに泥臭くてバイオレンスなアクション
シャーリーズ・セロンが体を張ったアクションで部屋からの脱出を図る!―『アトミック・ブロンド』本編映像解禁 https://t.co/fQWhZ4tGZq #アトミック・ブロンド #シャーリーズ・セロン pic.twitter.com/xdVvSNL83D
— CINEMA Life! シネマライフ (@cinemalife_web) 2017年10月18日
「マッドマックス 怒りのデスロード」では頭を丸刈りにし、泥だらけになって暴走機関車のごとく暴れていたシャーリーズ・セロンですが、本作でも女を捨てています。
R15作品ということで、
- 気持ちいいくらいの流血
- 生々しいほど強烈な肉弾戦
- 猛獣のように雄叫びを上げながらの殺し合い
まさに、バイオレンスアクションという言葉がぴったりで、スパイ映画のくせにとにかくアクションが泥臭くて、アドレナリンが大放出しました。
とくに主演のシャーリーズ・セロンは身長が177cmもあるため、とにかくアクションの迫力が桁違いなわけですよ。
日本でいうと、「和田アキ子が雄叫びを上げながら、屈強な白人をなぎ倒していくようなもの」です。
すごい迫力でしょ??
のくせ、流れる音楽やフォントの演出、ロケーションが無駄にオシャレで、完全に「キックアス」の上位互換作品でしたね。
あとは、宣伝でも言われていますが、7分半のノーカットアクションがとにかく素晴らしかったです。
普通、洋画のアクション映画というと、カット割りが細かく「パッ、パッ、パッ」と画面を小刻みに切り替えることで迫力を出しがち。
しかし、本作の一部のアクションシーンはノーカットなので、その場にいるような臨場感を味わうことができました。
とにかくシャーリーズ・セロンの形相と雄叫びが凄まじい。
世のアクション女優は彼女から泥臭さを学んで欲しいです。
ハリウッドスケールのレズ描写
本作を観た男性は満場一致で、シャーリーズ・セロンとソフィア・ブテラのベッドシーンを賞賛するでしょう。
「君ら同性もいけるんや…」というパニックをよそに、ワールドクラスの美女2人が絡まりだすわけですよ。
しかも、監督のサービスかなんなのかはわかりませんが、大事なところもチラッと写ってしまうわけで。(上半身です)
しかもしかも、2人ともアホみたいにエロいので、できれば、スウェーデン版「ドラゴンタトゥーの女」くらい、がっつり見してほしかったです。
そんじょそこらに出回っている、洋物のレズビアン動画とは格が違いましたね。
バイオレンスアクションと洋楽の相性の良さよ
前述したようにアクションは流血しまくりで過激なのですが、80年代の洋楽BGMと相性が良くて、予想以上ににスカッとできるんですよね。
今更ですが、バイオレンスアクションと洋楽の相性の良さは異常です。
結局こういった演出やアクションって、邦画ではどうしても作ることができなしい、作ったとしても洋画の二番煎じになってしまうんですよね。
シャーリーズ・セロンの熱演もありますが、やっぱり洋画アクションは素晴らしいと思える作品でした。
ちなみに、
- 99 Luftballons (nena)
- Blue Monday (New Order)
の楽曲を使ったアクションシーンはとくにパンチが効いていましたね。
中学校の頃に本作をみていたら、確実に次の日から厨二病が爆発し、洋楽を聴きながら奇声をあげていたと思います。
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