パージ 感想

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【ネタバレ感想】「パージ:大統領令」相変わらず狂っているけど、ストレス発散にはもってこいの映画

                          

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

つい先日「パージシリーズ」の三作目「パージ:大統領令」を鑑賞してきました。

多少のマンネリ化は否めないものの、相変わらず狂った映画でいいストレス発散になりました。

シリーズを見たことがある人もない人も楽しめる、良質なサスペンスアクション映画に仕上がっています。

ただ、全力で楽しみたい方は一作目の「パージ」と二作目の「パージ:アナーキー」を観てから映画館に足を運びましょう。

一応、前作をみておかないと理解できない部分があるので。

 

ネタバレ全開の感想記事です。自己責任でお読みください。

 

「パージシリーズ」とは?

パージ

パージ (字幕版)

人々の生活を裕福にするため、安全を維持するために政府が定めた「1年に一晩(12時間)だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律「パージ」。この夜は、警察や消防といった救急サービスの機能はすべて停止なり、街は完全に無法地帯と化す。妻と2人の子どもと暮らすジェームズ・サンディンは、家族とともに「パージ」の夜を完璧なセキュリティの家で平穏に過ごすはずだった。しかし、「パージ」開始直後にターゲットとなった1人の男を家にかくまってしまったことで、暴徒と化した市民から一家全員の命が狙われることとなる。

引用:映画.com

記念すべき一作目。

本シリーズの製作には「トランス・フォーマーシリーズ」で有名なマイケル・ベイが参加しており、また「パラノーマル・アクティブティ」で知られる映画プロデューサー、ジェイソン・ブラムも携わっています。

主人公を演じたのは「ガタカ」や「マグニフィセント・セブン」で知られるイーサン・ホーク。

個人的な感想ですが、主人公の妻を演じたレナ・ヘディがたまらなく美しかったです。

 

パージ:アナーキー

パージ:アナーキー (字幕版)

「1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律「パージ」により、無法地帯と化した状況下の恐怖を描いた全米ヒット作「パージ」の続編。「パージ」の発令後、車のタイヤがパンクし、逃げ遅れてしまった夫婦。何者かに拉致されそうになったところを武装した1人の男に助けられた貧しい母娘。男は「パージ」の状況下を利用し、息子を事故死させた犯人に復讐を企てていた。5人は協力し、街からの脱出を試みる。

引用:映画.com

二作目。

前作との繋がりはあまりなく本作では庶民達の殺し合いに焦点があてられ、舞台もアメリカの街全体となっています。

前作よりも制作費が3倍になったこともあり、キチ○イ度やスケールは大幅にグレードアップ。

最後まで目を離せない展開が続きます。

 

「パージ:大統領令」の作品概要

あらすじ

1年に一晩、12時間だけ全ての犯罪が合法化される法律=「パージ」によって巻き起こる混乱や恐怖を描いた人気シリーズの第3作。アメリカ政府が犯罪の抑制につながるとしてパージ法を容認する中、パージに異を唱える女性議員のローンが台頭。米国内はパージの賛成派と反対派で分断が進んでいく。ローン議員は大統領選に出馬を決め、パージの是非を問う大統領選が幕を開けるが、そこへ新たなパージ期間が開始される。警察も病院も機能しないパージの夜、暗殺の標的となったローンと、彼女を護衛するレオは、生き延びるために奮闘する。

引用:映画.com

 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 109分
  • 配給 パルコ
  • 監督 ジェームズ・デモナコ
  • 制作 ジェイソン・ブラム/マイケル・ベイetc
  • キャスト フランク・グリロ/エリザベス・ミッチェル

監督、製作陣は一作目から変わらずジェームズ・デモナコ、ジェイソン・ブラム、マイケル・ベイが参加。

主演は前作「パージ:アナーキー」に引き続き、フランク・グリロが務めています。

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 B

 

こんな人におすすめ!

  • パージシリーズのファンの方
  • サスペンス映画が好きな方
  • マッド・マックスが好きな方

 

「パージ:大統領令」の主要登場人物紹介

レオ/フランク・グリロ

「パージ:大統領令」感想引用:公式サイト

本作の主人公。2作目では息子を殺した犯人をパージで殺そうとしたが最後は未遂にとどまる。

本作では大統領選挙を控えたローン上院議員のボディーガードとして登場。

 

 

ローン上院議員/エリザベス・ミッチェル

「パージ:大統領令」感想引用:公式サイト

大統領選挙の最終候補者の1人でパージ反対派。過去にパージによって家族を殺されている。

パージを反対したことによって、賛成派のオーエンズ牧師率いる極右翼政権NFFAに命を狙われてしまう。

 

 

「パージ:大統領令」のラストまでのあらすじ・結末

ラストまでのあらすじ

舞台はパージ法が恒例化している近未来のアメリカ。新たな大統領選を控えており、世間はパージ賛成派と反対派で分断。また反対派のローン上院議員が「自分が大統領に選ばれたらパージ法を無くす」といった宣言をしたことで、アメリカ全土は騒然としていた。

ローンは幼い頃にパージによって家族を亡くしていたため、自分が大統領になって理不尽で愚かなパージを排除しようとしていたのだ。しかし、パージ法を草案し実行しているNFFAはそれをよく思っておらず、国のトップであるオーエンズ牧師は2日後に行われるパージを利用して、ローンを暗殺する計画を企てる。

一方、雑貨店を営むジョーは従業員のマルコス、常連客のレニーと明日行われるパージについて話し合っていた。実は直前になって保険会社からパージによって受けた被害の修理代が支払われる保険料の値段を上げられ、このままだと保険が支払われないという状況に陥っていたのだ。そこでジョーは店の店主としてマルコスやレニーの反対を押し切り自力で店を守ることを決断する。

翌日。ついにパージが始まった。ローン上院議員のボディーガードレオは万全の準備でローンの自宅を警備していたものの、裏切り者によって居場所が突き止められ、NFFAが仕向けた傭兵部隊の奇襲を受けてしまう。なんとか逃げ出すことに成功したローンとレオだったが、レオは逃げる際に肩を撃たれ負傷してしまう。また、彼らは凶悪な犯罪が行われている外の世界に放り出されてしまったのであった。

一方、ジョーは店の屋上から1人で警備を行っていた。するとそこに従業員のマルコスが現れる。帰るよう諭すジョーだったが、マルコスの自分を心配してくれる気持ちと情熱に負け2人で店を警備することに。しかし、そこに万引きの常習犯グループの女子高生達が武装して襲来。お店を潰すことを宣言するが、マルコスが所持していたスナイパーで追い返すことに成功する。メキシコの移民としてやってきた彼は戦場での戦闘経験があったのだ。

と安心しているとそこに逃走中のローンとレオが現れるが、彼らはパージを楽しむ狂った連中に捕まってしまう。それをみていたジョーとマルコスはレオ達を助け自分の店へと招きいれる。つかの間の休息を手に入れたローン達だったが、先ほど追い払った女子高生グループが更に仲間を増やして店を襲撃。

絶体絶命の最中、常連客のレニーが助けにくる。実は彼女は元ギャングでそっちの世界では名の知れた人物だったのだ。なんとか逃げ出すことに成功したローン達だったが、今度はNFFAが仕向けた傭兵部隊が彼女達を襲う。実はレオが負傷した肩にはずっと銃弾が入ったままで、それが発信機となっており、ローン達の居場所は筒抜けだったのである。

 

結末

傭兵部隊の奇襲をうける、ローン、レオ、ジョー、マルコス、レニー一向。しかし、近くにいた黒人ギャングの助けもあり傭兵部隊を欺くことに成功。彼らはビショップ率いるパージの反対組織の隠れ家へと到着する。(ビショップは1から出演)

そこでローンとレオは、反対組織のビショップ達がNFFAのリーダーオーエンズ牧師の暗殺を計画していることに気づく。しかし、ローンはこの作戦に反対。ここでオーエンズを殺してしまっては、同じ虫のムジナとなってしまい、またオーエンズが殉職者として称えられてしまうことを警告する。

そうこうしていると、NFFAの傭兵部隊がローン達の隠れ家を襲撃。ローンは連れ去られてしまう。ボディーガードのレオはジョー達を引き連れ、またビショップ達とも共同し、オーエンズが潜む教会へと向かう。

一方NFFAに連れされたローンは、オーエンズ達によって行われる浄化というなの卑劣な殺人を目の当たりにし、また彼女自身も殺されそうになってしまう。しかし、間一髪でレオ達が到着。 ビショップやジョーといったたくさんの仲間を失いながらも、傭兵部隊のリーダーや警備を倒し、オーエンズを捕まえることに成功する。そしてローンとレオは「この場で殺すのではなく、選挙で必ずオーエンズに勝ちパージ法を無くす」と誓うのであった。

それから数日後見事ローンは大統領選挙を勝ち抜き、新たなアメリカの大統領に就任。パージ法を排除したのであった。しかし、パージ賛成派はそれに異議を唱え、各地で暴動が勃発してしまう......。

 

「パージ:大統領令」の感想【ネタバレ】

無法地帯だからこそ生まれる、独特の緊張感

言葉は悪いですが、このシリーズが最恐のキチ〇イ映画なのは間違いない。

狂ってますよ。いい意味でね。

そもそもパージとは、1年に一度12時間という限られた時間内であったらどんな犯罪を犯してもいいという狂った制度。

犯罪が多発する近未来のアメリカが舞台で、年に一度の殺し合いのおかげで犯罪率が低下しているといったとんでもない理屈の元で成り立っているのです。

ただ、一応細かいルールが何点かあります。

  • パージに参加するのは自由。平和に過ごしたい者は家に隠れていてもOK
  • レベル4以上の武器を使ってはいけない
  • 国に定められた政治家などの権力者は殺してはいけない(本作では解除)
  • パージ中は警察や病院、消防は一切機能しない

前作同様本作でも手に汗握るハラハラドキドキの展開が何度も続くわけで、しかもホラー映画特有の焦らして爆音で驚かしてくる演出が目立つので、観客は一時も気が抜けないつくりになっています。

後ろの席の外人はポップコーンを何度もこぼして彼女に怒られてるし、ぼく自身もフリスクをぶちまけてしまったので、心臓の弱い方は耳栓とアイマスクが必要かもしれません。

観るというよりかは、参加するといった方が適切な作品ですね。

あの張り詰めた緊張感は、平和ボケした日本人にとってはちょうどいいのかもしれません。

 

無駄に魅力的な悪役達

パージ 感想

引用:映画.com

あと、パージの魅力を語る上で忘れてはいけないのは、シリーズことにグレードアップしていくクレイジーな悪役達。

「一作目はマヂキチスマイルが印象的な謎の紳士」

「二作目では執拗に主人公達を追いかけてくるサイコパスな農夫のおっさんや仮面集団」

と、まあこのシリーズでは個性が強すぎて主人公達よりも目立ってしまっている魅力的な悪役がたくさんでてきます。

本作にも、

  • 気色悪い仮面をつけてマシガン片手に暴言を吐きまくる女子高生集団
  • 顔にたくさんの傷と入れ墨がはいった傭兵
  • パージをするためだけにアメリカに訪れた外国旅行者(通称殺人旅行者)

といったように、頭のネジが100本は外れた非道徳的で良心の欠片もない悪役達が主人公達の前に立ちはだかります。

このシリーズの悪役達はジェイソン、フレディ、レザーフェイスといった王道のクリーチャー達と通ずるものがあって、恐怖心を掻き立てるビジュアルと何をしでかすか分からない狂気を宿しているんですよね。

それはもう、観ているこちら側は圧倒されっぱなしでキャーキャー言いまくりなので、エンターテイメントしては100点ですよ。

 

ただ、マンネリ化は否めない

大統領候補を守るといったミッションが追加したり、適役のビジュアルがグレードアップしたものの、正直マンネリ化は否めないかと。

というのも、1→2は舞台が密室からオープンワールドといったように大きな変化があったものの、2→3にかけては内容も映像もさほど変わり映えしていませんからね。

雑にいうとただ単に街中でバトルロワイヤルしているだけですから。

アクションシーンを見る限りだと、前作よりにさらにお金をかけているなというのは伝わりますが、ただ単に製作費を費やしただけなので、新しい発見はさほどありませんでした。

ぼくはこのシリーズが好きなので、「お!お馴染みの展開待ってました」とシリーズファンならではの楽しみ方で鑑賞していましたが、「またかよ。。」とマンネリ化を強く意識してしまう人は楽しめないかと。

どれだけ温かい目で見ることができるかで、評価は変わってくるでしょう。

 

続編があるかもしれない!?

本作のラストはパージ法は無くなったものの、反対派の勢力が暴動を起こすといった展開で終了します。

個人的には1〜3作目まである程度楽しませてもらったので、ここらで終わりにしてほしいところ。

ただ、続編がありそうなニュアンスの終わり方なので、もしかしたら4作目があるかもしれません。いや、あるでしょう。

ぼくとしてはすごく複雑な心境です。

確かに、好きなシリーズではあるので続編は見てみたいものの、これ以上続編を作り続けても、新しいものは生まれないだろうし、パージそのものに傷がつくと思うんですよ。(てか、すでにマンネリ化しているわけで)

それこそ、「ターミネーター」や「バイオハザード」最近ではRECシリーズといったように、続編を作り続けたことによって、作品そのものの評価がガタ落ちしてしまうのだけは避けたい。

「トランスポーター」や「96時間」シリーズのように、綺麗さっぱり三作目で終わらすのが得策だと思います。

やるならリブートか海外ドラマでお願いします。

金儲けなら得意の「トランスフォーマーシリーズ」で頑張ってください。マイケル・ベイさん。

 

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