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【ネタバレ感想】「バーニング・オーシャン」爆発シーンだけすごいやや退屈な災害パニック映画!作品解説も

                          

 

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

タイトル通り公開前から騒がれていた爆発シーンは素晴らしかったものの、それ以外のシーンは退屈なつくりになっており、本意気で楽しむことができませんでした。

ぼくのように、男達の泥臭い友情ドラマを求めて観に行くと痛い目にあいます。

ネタバレ全開の感想記事です。自己責任でお読みください。

 

「バーニング・オーシャン」の作品概要

あらすじ

2010年にメキシコ湾沖で発生し、日本でも大きく報道された海底油田爆発事故を映画化。2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmに位置する石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、海底油田から逆流した天然ガスへの引火による大爆発が起こった。海上一面が火の海と化す最悪な状況の中、施設内に閉じ込められた作業員たちは被害の拡大を食い止めるべく奔走し、決死の脱出を図る。

引用:映画.com

 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 107分
  • 配給 KADOKAWA
  • 監督 ピーター・バーグ
  • 脚本 マシュー・マイケル・カーナハン/マシュー・サンド
  • キャスト マーク・ウォールバーグ/カート・ラッセル/ジョン・マルコヴィッチ/ジーナ・ロドリゲス/ディラン・オブライエン/ケイト・ハドソン/イーサン・サプリ―

監督は「バトル・シップ」や「ローン・サバイバー」で知られるピーター・バーグ。

主演を務めるのは「テッドシリーズ」や「トランスフォーマー/ロストエイジ」で有名なマーク・ウォ―ルバーグ。ちなみに6月に公開される「パトリオット・デイ」でも、本作の監督ピーター・バーグとタッグ組んでいます。

また、「バッグ・ドラフト」のカート・ラッセル、「REDシリーズ」のジョン・マルコヴィッチ、ラブコメ常連のケイト・ハドソンなど名だたる名優たちが脇を固めています。

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 C

 

こんな人にはおすすめできません

  • 爆音が苦手な方
  • デートムービーを探している方
  • 娯楽映画を求めている方

 

「バーニング・オーシャン」の主要登場人物

マイク・ウィリアムズ/マーク・ウォールバーグ

ポスター/スチール 写真 A4 パターン8 バーニング・オーシャン 光沢プリント

本作の主人公。石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンで働くエンジニア。

派遣初日に爆破事故に巻き込まれてしまう。

 

ジミー・ハレル/カート・ラッセル

バーニング・オーシャン 感想

引用:公式Twitter

ディープウォーター・ホライゾンの主任で、マイクの上司。

誰よりも安全確保に注力している常識人。

 

 

ヴィドリン/ジョン・マルコヴィッチ

バーニング・オーシャン 感想

引用:公式Twitter

エネルギー関連企業BP社の管理職員でマイクたちの上司。

現場の作業が遅れていることに憤りを感じ、安全確認を無視して掘削作業を行うよう指示。

結果、歴史的な火災事故を巻き起こしてしまう。

 

フェリシア・ウィリアムズ/ケイト・ハドソン

バーニング・オーシャン 感想

引用:公式Twitter

マイクの妻。爆破事故巻き込まれた夫の帰りを待つ。

 

「バーニング・オーシャン」のラストまでの展開・結末

ラストまでの展開

石油掘削施設でエンジニアとして働くマイクは、妻のフェリシアと愛娘の3人で幸せな生活を送っていた。そんなマイクに石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンへの派遣命令が下される。

間も無くしてマイクは家族に別れを告げ、主任のジミーや同僚のアンドレアともにディープウォーター・ホライゾンへ向かう。しかし施設内には様々な問題がはびこっており、またマイク達を雇ったBP社の職員ヴィドリン達が、掘削の安全確保のために必要なテストを怠り、勝手に作業を開始しようとしていた。

BP社は本来よりも43日も遅れている現場の現状に憤りを感じており、費用を最小限に抑えたいがためにこのような行動にでたのである。しかし、職員の安全確保を何よりも最優先するジミー達はこれに激怒。ヴィドリン達を叱責する。

しかし、ヴィドリン達はジミー達の忠告を無視。そのまま次の工程に移るため、異常値や警告がでているにも関わらず泥水の除去作業を開始する。しかし、それによって異常な量の泥水が放出され、ついにはパイプから噴き出してしまう。

また、それが原因で大量の天然ガスが放出され引火。ディープウォーター・ホライゾンは歴史的な大爆発を巻き起こしてしまう。

 

結末

自室で妻とチャットをしていたマイクに爆撃が襲い掛かる。また、自室でシャワーを浴びていたジミーも爆撃に巻き込まれ目と足を負傷してしまう。マイクはなんとか廊下に出ることに成功し、負傷した仲間を見つけては救援ボートに運んでいく。またその際にジミーとも再会する。

救援部隊が現場に着くのは約30分後。そこでジミーとマイク、そして部下達は火災の被害を最小限にとどめるために、パイプを切断しようとする。しかし、爆破で機械が故障しており遠方からは操作できないとわかったマイクは、部下を引き連れて再度ディープウォーター・ホライゾンの内部に潜入し手動スイッチを入れにいく。

マイク達はなんとか手動スイッチを入れることに成功するが、ディープウォーター・ホライゾンは崩壊寸前。マイクはジミーや部下を救援ボートに誘導するも、彼と同僚のアンドレアだけ取り残されてしまう。

絶体絶命に陥ったマイクとアンドレア。海へ飛び越もうとするもあたりは火の海でとてもじゃないが脱出することができない。そこでマイクはアンドレアと共に屋上へ逃げる。相当な高さだが、屋上から飛び込めば火の海を飛び越えて、海へ脱出できるからだ。

しかし、アンドレアは寸前のところで怖じ気付いてしまう。それを見かねたマイクは強引に彼女を引っ張り海へダイブするのであった。

その後、ジミーやマイク、アンドレア達は無事救出されアメリカ本土へ帰ってきていた。しかし、この事故により11人が行方不明になり、17人が負傷。また、マイクはこの事件を機に退職したのであった。

 

【ネタバレ】「バーニング・オーシャン」の感想

実話を意識しすぎてやや退屈になってしまった前半戦

本作の上映時間は107分なのですが、半分は事故が起きるまでの過程を丁寧に描いています。

しかし悪くいうと実話を意識しすぎたのかやや退屈な展開になっていて、これでもかというくらい掘削に関する専門用語や業界用語が飛び交っていました。

正直、掘削なんて一般人からしたら全くの未知の世界であって、なんとかドリルがどうとか圧力がどうとか言われても、頭がパニックを起こすだけ。

ほとんどの人が掘削を知らないからこその演出なのかもしれませんが、もう少し分かりやすくそして手短に事故の経緯を紹介してほしかったですね。

ぼくは公開前から評判が高かった爆発シーンを楽しみに観に行ったので、序盤の難解で退屈な展開のおかげで意識が朦朧としていました。

 

たしかに爆発シーンは凄かったけど……

様々な媒体で言われていたように、爆発シーンは素晴らしかったです。

特に石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンが唸りをあげて大爆発するシーンは、芸術の域でした。

事故の悲惨さとは相反して、あそこまで美しい爆破シーンを撮影したスタッフはすごい。

そして何より、爆発と相性がいいカート・ラッセルが芸術的な爆破シーンに巻き込まれる展開には満足できましたね。

やっぱり彼は炎とか爆破が似合う。

ただ、そこからの展開は予想通りでずっど爆破の連続。文章で表すと爆破×50といった感じ。

ぼくはアクション映画好きなので本来爆発シーンは大好きなんですけど、本作においては「もういいよ....」とすぐお腹いっぱいになってしまいました。

アルマゲドン的な男たちの友情や助け合いを本作に求めていたのですが、そういったドラマ要素はあまりなく、当時の状況を正確に伝えるための爆破シーンといった感じで、思ったよりも淡泊に描かれていたので楽しめなかったんだと思います。

本当に後半は延々と爆発してるだけなんで、パチコン店に行って頭が痛くなる方は劇場での鑑賞を控えたほうが得策かと。

 

とにかく疲れた

本作の感想を一言で表現するならば「疲れる」ですかね。

前半の退屈な展開に続いて、後半はお腹いっぱいになる爆破シーンのてんこ盛り。ぼくは悪い意味でどっと疲れました。

中身があるんだかないんだかよく分からない作品でした。

ただ、マーク・ウォールバーグやカート・ラッセルなどの俳優さんたちはきちんと仕事を全うしていたと思います。映画にすんなり溶け込んでいましたし、実際にそこで昔から働いているかのような演技と振る舞いには脱帽しました。

それと、掘削事業をメインに扱う会社に入社したいと思っている方や、家族が掘削現場で働いている方は見ておく必要があるかと。

「ドキュメンタリー映画でもよかったでしょ」と思うほど現場の過酷さと最悪のケースを知ることができるので、覚悟を作る上ではもってこいの作品だと思います。

 

「バーニング・オーシャン」の解説

あの後どうなったのか?

エンドロールでは主人公達のその後をしることができます。

主人公のマイクを始め、ほとんどの職員達は退職し新たな人生を歩み始めたそうです。

ただ、主任のジミーは今でも現場で働いているんだとか。

ただ、この事故によってもたらされた二次災害は相当酷かったようです。

  • 約78万キロリットルの原油がメキシコ湾などに流れ、様々な生態系に悪影響を与えた
  • 問題をおこしたBP社に対して損害賠償を求める泥沼裁判が様々なところで行われた(その後米国史上最高額の和解金78億をを払うことになった)
  • 日本の三井石油開発の子会社もこのプロジェクトに関わっていたので、和解金を支払うはめに
  • 結局2015年まで除去作業は続いた

 

また、これだけの事故を起こしておきながらBP社のCEOは以下のようなコメントを残しています。

「メキシコ湾は広大だ。海全体の水の量に比べれば、流出した石油と分散剤の量など微々たるものだ」

「私は誰よりも終結を望んでいる。自分の生活を取り戻したい」

引用:2010年のメキシコ湾原油流出事故はそれからどうなったのか

 

 

まとめ

はじめにも言いましたが、娯楽作品として観るにはおすすめできません。

それなら大人しく「美女と野獣」を観にいきましょう。

あくまで、実話を忠実に再現した災害パニック映画になっています。

 

 

 

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