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【ネタバレ感想】「グレートウォール」大迫力を体感したいなら本作を観るべし!

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みなさんこんにちは。下町バットマンです。

マット・デイモン主演の「グレートウォール」を鑑賞してきました。

  • 予想に反して普通に面白かった
  • マット・デイモンはやっぱりかっこいい!
  • アクションシーンがすんごい!

見終わったあとは興奮が冷めやらず、上記のような小学生並の感想を抱きました。

150億円の大金をかけて制作されただけあって、大乱闘のアクションシーンは圧巻の一言。

何も考えずに映画を楽しみたい方におすすめです。

 

ネタバレ全開の感想記事です。自己責任でお読みください。

 

「グレートウォール」の作品概要

あらすじ

金と名声のためだけに強大な武器を求めて世界を旅し、万里の長城へとたどり着いた、デイモン扮する傭兵ウィリアムが、60年に一度現れる圧倒的な敵を前に団結して戦う仲間と出会い、その中で戦う理由を見出していく。

映画.com

 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ・中国合作
  • 公開年 2017
  • 上映時間 103分
  • 配給 東方東映
  • 監督 チャン・イーモウ
  • 脚本 エドワード・ズウィック/トニー・ギルロイ/マーシャル・ハースコヴィッツ
  • キャスト マットデイモン/ジン・ティエン/ペドロ・パスカル/ウィレム・デフォー/アンディ・ラウ

本作の監督を務めるのは中国人のチャン・イーモウ監督。代表作は「HERO」や「金陵十三釵」

主演を演じるのは「ボーンシリーズ」や「オデッセイ」で有名なハリウッドを代表するマット・デイモン。

ヒロインは「キングコング 髑髏島の巨神」にも出演していた中国人女優ジン・ティエン。

また、「スパイダーマン」のグリーンゴブリン役などで知られるハリウッドの名脇役ウィレム・デフォーや「インファナル・アフェア」で知られるアンディ・ラウも参加しています。

そして、脚本には「ラスト・サムライ」や「ブラッド・ダイヤモンド」などで知られるエドワード・ズウィックも参戦しており、キャスト・スタッフは非常に豪華なメンバーとなっています。

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 B

 

こんな人におすすめ!

  • アクション映画が大好きな方
  • マット・デイモンのアクションが好きな方
  • 若い美男子を拝みたい方

 

「グレートウォール」の主要登場人物

ウィリアム・ガリン/マット・デイモン

ポスター/スチール 写真 A4 パターン3 ザ・グレート・ウォール(原題) 光沢プリント

本作の主人公。弓矢の名手で欧州出身の傭兵。

はじめは自分の私利私欲のために戦っていたが、万里の長城を守るリン・メイ司令官や禁軍と接していくうちに仲間のために闘う価値を見出していく。

 

リン・メイ司令官/ジン・ティエン

グレート・ウォ―ル 感想引用:公式Twitter

本作のヒロイン。万里の長城を守る禁軍の女性司令官。

男まさりな性格で格闘術にも長けている。

 

ペロ・トバール/ペドロ・パスカル

グレート・ウォール 感想

引用:公式Twitter

ウィリアムの相棒。高い戦闘能力を持つ。

ウィリアムの良き理解者だが、途中、火薬を盗み出しウィリアムを裏切って逃亡する。

 

バラード/ウィレム・デフォー

グレート・ウォール 感想

引用:公式Twitter

25年前に万里の長城にたどり着いた謎の西洋人。

ブラックパウダー=火薬の在りかをしっており、ウィリアムとトバールにとある作戦をもちかける。

 

ワン軍師/アンディ・ラウ

禁軍の軍師。

非常に真面目な性格で、ウィリアム達を誰よりも早く仲間として迎えいれた。

 

「グレート・ウォール」のラストまでの展開・結末

ラストまでの展開

主人公のウィリアムと相棒のトバール一向は、宋王朝時代の中国にいた。彼らの目的はブラックパウダーと呼ばれる、不思議な粉を見つけそれを母国に持ち帰ること。しかし、来る日来る日も山賊に追いかけられ、また食料も尽きていたウィリアム達は限界に達していた。
 

ある日いつものように野宿をしていると、急遽謎の生物に襲われるウィリアム一向。なんとか追い払うことに成功したが、ウィリアムとトバール以外全滅してしまう。彼らは諦めず前へ進むことにしたのだが、突然謎の建造物と出くわしそこに駐屯していた兵隊に捕まってしまう。

彼らは万里の長城を護る禁軍と呼ばれる兵士達で、唯一英語が話せるリン・メイ司令官とワン軍師を頼りに自分達の潔白を主張するウィリアム達。また、そこで25年前にこの地にたどり着いた西洋人バラードとも出会う。

ウィリアム達が話をしていると急遽、謎の生物が万里の長城に襲来。実はこの生物は饕餮(とうてつ)と呼ばれる怪物でウィリアム達を襲ったのもこの生命体だったのだ。ウィリアム達と禁軍は力をあわせて饕餮を追い払うことに成功。また、ウィリアム達は闘いぶりを賞賛され、仲間として迎えられる。

しかし、バラードと相棒のトバールは一刻も早くこの場を立ち去るために、ブラックパウダー=火薬を禁軍から盗み脱走する計画を企てる。しかし、ウィリアムだけは禁軍やリン・メイ司令官に信頼を置くようになり、脱走計画に疑問を抱くようになる。

その頃、禁軍達は饕餮の弱点を探っていた。そもそも饕餮とは60年に一度地球を滅ぼすために万里の長城に現れる怪物。女王と呼ばれる司令係の存在や目玉が急所以外何も情報がなく、困惑していたのだ。しかしリン・メイ司令官やワン軍師は、ウィリアム達が持っていた磁石が饕餮の弱点と気づく。

そこで彼らは饕餮を捕まえて弱点が磁石か確かめるために、実験をすることに。途中、ドハール達の裏切りや将軍の死など様々な困難に出くわしながらも、なんとか饕餮の一体を捕まえることに成功したウィリアムと禁軍。

実験結果から饕餮の弱点は磁石と分かったが、捕らえた饕餮は皇帝に取り上げられ、宋王朝の首都へと運び込まれてしまう。しかし、これが後の悲劇へと繋がるのだった。

 

結末

首都へ運びこまれた一体の饕餮だったが、そこでその饕餮がスキをついて連絡手段でもある超音波を使って、大量の仲間を首都に呼び寄せてしまう。

そのことに気づいたウィリアムと禁軍達は至急、熱気球を使って首都へと向かう。しかし、そこには大量の饕餮が押し寄せており首都は崩壊寸前だった。

ウィリアムとリン・メイ司令官率いる禁軍達は、饕餮の司令係でもある女王を倒す作戦に出る。饕餮の女王を殺せば他の饕餮達も死ぬからだ。

しかし、あまりにも饕餮の量が多すぎて禁軍の仲間達はほぼ死滅。結果、ウィリアムとリン・メイ司令官、ワン軍師だけになってしまう。彼らは捕らえた饕餮に火薬を取り付け、その饕餮が女王の元に行くよう弱点の磁石を使って誘導。

ワン軍師の命を引き換えに、ウィリアムとリン・メイ司令官は火薬を駆使して女王を倒すことに成功する。こうして首都はギリギリのところで崩落せずにすんだのであった。

それから数日後、牢獄に入れられていたドハールと仲直りしたウィリアムは、リン・メイ司令官に別れを告げ母国へ帰っていった。

 

【ネタバレ】「グレートウォール」の感想

【全体の感想】ベタなアクション大作だけど面白かった

ほとんどの人が本作にそこまで期待を寄せていないと思うんですよね。

チープなつくりのポスターのせいなのか、前評判が悪いからなのかはわかりませんが、ぼくは全く期待していませんでした。

結果、決して傑作とは言えませんでしたが思っていた以上に楽しむことができました。

内容は、友情、努力、勝利(+仲間の死)といったようにどっかで見たことがあるようなベタなつくりになっており、アクション大作にありがちな都合のいい展開が何度も続きます。

ただ、本作にはなんとも言えない魅力があって、ぼくが幼い頃に金曜ロードショーで放映されていたようなハリウッド大作に通ずるダイナミックさと娯楽性が十二分にあるんですよね。

「ありきたりだなぁ」と思いつつも、気づいたらエンドロールの最後まで微動だにせず鑑賞していました。

きっと、テレビで放送したらそれなりに視聴率が取れてそれなりにSNSで拡散されると思いますよ。

テレビ局のみなさん。

 

大迫力を体感できるスペクタルなアクションシーン!

グレート・ウォール

映画.com

本作はアクション要素8割あとの2割は中国文化の宣伝といったように、アクションで構成されている作品です。

ぼくは闘うマット・デイモンを見たくて映画館に足を運んだのですが、見事期待に応えてくれました。

46歳とは思えないほど走って飛んで吹っ飛ばされてと、年齢を感じさせないアクションを披露してくれています。

「ボーン・シリーズ」をはじめ、マット・デイモンアクションの虜になっている方は十分に満足できますよ。

また、万里の長城に駐屯し国を護るために謎のクリーチャーと闘う禁軍のビジュアルや戦闘シーンもよかったですね。

何千、何万という兵士たちが赤、青、黄と色とりどりの防具と武器を身につけ、これまた数え切れないほどの怪物と闘う戦闘シーンは圧巻の一言。

プラッド・ピット主演の「ワールド・ウォーZ」のように阿鼻叫喚の大乱闘を堪能することができ、またここぞというシーンではスローモーションを多用したアクションを展開してくれるので、鳥肌が止まりませんでした。

演出やエフェクトはクールでしたよ。

それと、中国特有の派手な装飾の弓、槍、中国剣、盾といった美しくてイカした武器もたくさんでてきます。

さすが150億円もかけて制作したなという出来映え。

今思うとアクションだけに注力した作品であるのは否めませんが、あれだけダイナミックで艶やかな大乱闘はハリウッドでしか制作できません。

ただ「これ絶対中国の文化を宣伝するために脚本に加えただろ!」と思うようなシーンがいくつか出てきます。

例えば、禁軍の大将が死んで灯篭をするシーンなんかは無くてもよかったのではないかと。

まあ、ぼくは美しいなと思えたんでよかったのですが、内容に関しては細かいところでツッコミを入れたくなる部分はたくさんあります。

そういった部分を許容できるかできないかで、本作の感想は変わってくるでしょうね。

 

キャストの感想

個人的に好印象だった登場人物は、

  • マット・デイモン演じるウィリアム
  • ジン・ティエン演じるリン・メイ司令官
  • アンディ・ラウ演じるワン軍師

ですかね。

マット・デイモンは先ほどもいったように、いつものアクション映画のマット・デイモンだったので、安心してみることができました。

また、ジン・ティエン演じるリンはどう考えても格ゲーに出てくる中国の美少女キャラなのですが、ビジュアルもアクションもそれなりによかったです。かなりのドSキャラなので、M男は違う意味で興奮できるかと。

アンディ・ラウはそこまで出番がないものの、相も変わらず精悍な表情や佇まいが際立っていて、存在しているだけでかっこよかったです。

それと新兵を演じたルハンをはじめ、これでもかというくらい若くてピチピチの美男子がたくさんでてきます。

最初映画館に入ったとき、「なんでおばはんばっかなの?」と疑問に思っていましたが、あの人達の目当てはマット・デイモンでもなければ、スペクタルなアクションでもなく、若くて美しい美男子だったんですね。納得納得。

一応、ハリウッドの名脇役ウィレム・デフォー(ライミ版スパイダーマンのグリーンゴブリン)も出ています。盗人みたいなずる賢い役柄なので、マット・デイモン同様いつも通り安心してみることができましたね。

 

「グレート・ウォール」解説

ブラックパウダーとは?

主人公のウィリアム達が宋王朝時代の中国に降り立った理由は、ブラックパウダー(Black Powder)を見つけそれを母国に持ち帰るため。

このブラックパウダーというのは火薬のことです。

皆さんも中学のころ世界史で中国の4大発明(火薬、羅針盤、紙、印刷)を習ったと思いますが、劇中の時代(10世紀~12世紀頃)ヨーロッパには火薬が存在しなかったので、主人公たちは火薬を見つけ一儲けしようと企んでいたのです。

彼らがなぜ火薬のことをブラックパウダーと呼んでいたかというと、見た目が黒い粉だからです。

 

万里の長城の豆知識

「地球半周分の長さを持っている」

「月から唯一見える建造物の一つ」

など、様々な逸話をもっている万里の長城ですが、この建造物は都市伝説界でも何かと有名。

というのもあれだけのスケールの建造物を建設するには、それ相応の労力と人間が必要になってきます。

もちろん、負傷者を1人も出さずに建設するのは不可能で、むしろ万里の長城を建てるにあたって数多くの労働者が亡くなりました。

そしてその遺体は万里の長城の下や人柱としてガレキの中に埋められたそうです。

もしかしたら本作の製作陣は、万里の長城の都市伝説を聞きつけて本作の製作にあたったのあもしれませんね。

 

【まとめ】週末に観るにはもってこい

結論、男性は好きだと思います。

週末にテレビでやっていたらついつい観てしまうようなダイナミックさと、アホさを兼ね備えた作品でしたね

書籍版もあるようなので、気になった方はどうぞ!

 

 

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