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【ネタバレ感想】「オリエント急行殺人事件」とんでもないラストで思わず涙した名作!

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みなさんこんにちは。シタマチです。(下町バットマンから改名)

「なんだこの大どんでん返しは!?」という驚きと共に、あまりにも哀しいラストで涙を流しました。

教養の無いぼくからしたら、アガサ・クリスティなんて難しい文学書物くらいのイメージだったのですが、とんでもない。

やはり、世界中の人から愛される名作は面白いんだなと勉強になりました。

  • ミステリー
  • サスペンス
  • 大どんでん返し大好き

このうち、どれか1つでも当てはまるワードがあるなら、この記事を読んだ後に、映画館に直行してください。

素晴らしい大どんでん返しと感動を体験できます。

また、今回はオチが売りのミステリー作品ということもあり、結末は割愛していますので、ご了承を。

ここでは、

  • 作品の概要
  • 登場人物紹介
  • ラストまでの展開
  • ネタバレ感想

を紹介していきます。

物語の核心に迫るネタバレはしていませんが、自己責任でお読みください。

 

 

「オリエント急行殺人事件」作品概要

あらすじ

トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。

そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。

引用:映画.com

 
 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 114分
  • 配給 20世紀フォックス
  • 監督 ケネス・ブラナー
  • 制作 リドリー・スコット
  • キャスト ケネス・ブラナー/ジョニー・デップ/ペネロペ・クルス/デイジー・リドリー/ミシェル・ファイファー/ウィレム・デフォー/ジュディ・リンチ

監督は「ダンケルク」に出演し、本作で主演のエルキュール・ポアロも演じるケネス・ブラナー。

また、制作には「エイリアン」シリーズのリドリー・スコットが参加しています。

キャストが非常に豪華で、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップをはじめ、「スター・ウォーズ」シリーズのレイ役で脚光を浴びたデイジー・リドリー、そして「悪の法則」のペネロペ・クルスも出演。

他にも、「007」シリーズのジュディ・リンチや「スパイダーマン」シリーズのウィレム・デフォー、ミシェル・ファイファーなど、数多くの名優が参加しています。

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 A

 
 
 

「オリエント急行殺人事件」の主要登場人物

ポスター/スチール写真 A4 パターン 5 オリエント急行殺人事件 光沢プリント

エルキュール・ポアロ/ケネス・ブラナー

ベルギー人の名探偵。

名前の綴りが独特なフランス語形のため、ヘラクレス・ポアロとよく間違われる。

また、フランス語圏の出身ということもあり、英語とフランス語が混じった独特な喋り方をする。

大きな口髭を蓄えており、非常に几帳面な性格。女性には優しい紳士。

自分を世界一の名探偵と思っている自信家で、「灰色の脳細胞が活動を開始した」が口癖。

悪人の依頼は一切引き受けないといった信条をもつ。

 

ラチェット/ジョニー・デップ

アメリカ人の富裕美術商。

骨董品や貴重品を仕入れて売り出す商人だが、実際は偽物を売りつけて荒稼ぎをしている。

本人には何の才能もなく、秘書のヘクターや執事のエドワードをこき使って、自分は何もしない。

そのため、多くの人間から恨みを買っており、脅迫状まで届く始末。

過去にアメリカで起きた、とある哀しい事件に深く関わっている模様。

 

ハバード夫人/ミシェル・ファイファー

アメリカ人。

詳細不明のアメリカ人。

歳はとっているが、ブロンドが目立つ美人。

非常に陽気でよく喋り、ポアロを気にかけている模様。

殺人事件後、夜中に自室に男がいたといって、捜査に協力していく。

 

ピラール・エストラバドス/ペネロペ・クルス

宣教師。

どこか謎めいており、常にネガティヴな発言をして場を凍らせる。

とある出来事によって神を信じるようになり、宣教師となった。

 

メアリ・デブナム/デイジー・リドリー

バクダッドで家庭教師をしていた。

ポアロが初めて出会った乗客。

家庭教師ということもあり、律儀で真面目な性格。

同じ乗客のドクター・アーバスノットとは親しい仲のようだが、ポアロには他人と嘘をついている。

 

ブーク/トム・ベイン

オリエント急行を運営する鉄道会社の重役。

ポアロとは昔からの仲であり、また唯一アリバイが確定している人物なので、捜査に協力していく

 

「オリエント急行殺人事件」ラストまでの展開

名探偵エルキュール・ポアロはエルサレム教会でとある事件の謎解きを頼まれ、鋭い洞察力と巧みな話術を使って推理を行い、犯人を捕まえることに成功する。

そのままトルコのイスタンブールで休暇を取ろうとしたポアロだったが、イギリスで起きた事件の解決を頼まれ、英国へ向かうことに。

至急、オリエント急行に乗り込むことになったポアロだったが、真冬の閑散期のはずなのにオリエント急行はなぜか満室。

そこで友人でオリエント急行を運営する会社の重役ブークのコネを使って、何とか乗り込むことに成功する。

しかし、ポアロがオリエント急行でくつろいでいた矢先に殺人事件が発生。アメリカ人の富裕美術商ラチェットが遺体で発見される。

刃物で何箇所も刺されていたことから、ポアロは怨恨の殺人事件と断定し、捜査をはじめていく。

捜査を進めていくうちに、詐欺師同然の商売を行っていたラチェットが多くの人間の恨みを買っており、脅迫文を送られていたことが発覚。

そして、彼がアメリカで起きたとある殺人事件に関与していたことが判明するのであった。

 

 

【ネタバレ】「オリエント急行殺人事件」の感想

 

なんだこのラストは!ミステリー好きは見ないと損するよ

ポスター/スチール写真 A4 パターン 20 オリエント急行殺人事件 光沢プリント

「こんなラストありかよ!!!」

と終盤は驚きの連続で、体が痙攣しかけました。

人間の常識や思い込みの裏をかいた儚いラストに、思わず涙を流してしまいましたね。

もはや、芸術の域です。

いやぁー、「オリエント急行」なんて誰もが一度は聞いたことがある名作じゃないですか。

だから、相当ハードル上げていったんですけど、軽々越えてきましたね。

原作者のアガサ・クリスティの才能に驚愕しました。

元々ぼくは探偵が主役のミステリー作品が大好きで、

  • ラストの大どんでん返し
  • 犯人の哀しいバックボーン
  • エンドロールで流れる切ない音楽と悲しげな探偵の後ろ姿

といった要素がたまらなく好きなんですよ。

ただ、ぼくは活字を読むのが苦手ということもあり、本作を含め、アガサ・クリスティとかアーサー・コナン・ドイルのような名作家たちの作品を読んだことがなかったんですよね。

でも、今回はそういった教養の無さが功を奏して、逆に作品を楽しめるポイントの1つになりました。

ミステリー作品なので当たり前ですが、本作「オリエント急行殺人事件」はすべての情報をシャットダウンして観にいくと、とんでもない大どんでん返しと感動を味わうことができます。

アガサ・クリスティの名前の圧とか予告の雰囲気もあって、若い人は敬遠しがちな作品なんだけど、映画&ミステリー好きなら観ておかないと非常にもったいない。

やっぱり名作と呼ばれるものは面白いですね。

こういう作品と出会えるから、映画鑑賞はやめられないんだよなぁ。

 

巧妙に練られた脚本と斬新なカメラワーク

ポスター/スチール写真 A4 パターン3 オリエント急行殺人事件(2017)光沢プリント

名作中の名作、しかも世界中の教養人が愛する作品なので、アホのぼくが付いていけるかなと心配していたんですけど、脚本が分かりやすくて助かりました。

最初の30分でエルキュール・ポアロの人となりと登場人物たちのプロフィールをサラッと描き、そして残りの時間で事件と謎解きを描く。

謎解きの演出やセリフも観客に配慮したつくりなので、途中でパニクることもなければ、置いてかれることもない。

そして、ラストで犯人がわかったあとに、今まで何気なく映し出されてきた表情や会話がすべて伏線だったのかと、体に衝撃が走るわけですよ。

それと、カメラワークも斬新で良かったです。

序盤と終盤で列車の中にいる登場人物たちを外からサーっとロングカットで映すシーンがあるのですが、ラストの意味がわかっただけで、同じようなシーンでもここまで様変わりするのかと驚愕しました。

それと、列車内の狭い部屋の全体を移すために、頭上から映し出すカメラワークの技術も光ってましたね。

ただ、唯一不満をいうなら、登場人物が多いくせに名前に個性がないので、どうも覚えられないんですよね。

あとはユダヤ人だの黒人だの人種の皮肉や、ドイツ語、フランス語などの訛りや綴りのトリックもちょこちょこあって、理解できない部分もありました。

 

【キャストの感想】 ケネス・ブラナーの独壇場

ポスター/スチール写真 A4 パターン4 オリエント急行殺人事件(2017)光沢プリント

こんだけ豪華なキャストが集まっているのに、完全にケネス・ブラナーの独壇場でした。

原作を読んだことがないんで、「これぞ!エルキュール・ポアロ!」とは言えないんですけど、風変わりで神経質な名探偵を見事演じきっていましたね。

ぼくは「古畑任三郎」という刑事と「夢水清志郎」という探偵が小さいころか好きなんですが、少し彼らと被る部分があって、やっぱり名探偵は、

  • 鋭い洞察力と巧みな話術
  • 普段は変わり者で変人扱いされてる
  • のくせ、古今東西のいろんなことを知っている
  • いざという時は正義を剥き出しに、犯人を追い詰めていく

といった要素をもっていて、これは万国共通なんだなと感じました。

というか、みんなエルキュール・ポアロをリスペクトして、真似ているといった方が的確ですね。

もう、アガサ・クリスティには尊敬の念しかありません。

 

ちょっとだけネタバレ!序盤でまさかのサプライズ

ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターン7 オリエント急行殺人事件(2017)光沢プリント

公式でも発表されていますが、序盤でジョニー・デップが死にます。

原作や過去作品を見たことがある人は知っていたと思いますが、ぼくは初見だったので結構驚きでしたね。

まさか、本作で1番のスターが早々に殺されるとは予想できませんでしたから。

予告で不敵な笑みを浮かべて、ミシェル・ファイファーの体をやらしい目つきで見ていたので、「あ、こいつ犯人だわ」と思っていたんですけど、まさかの被害者でした。

ただ、ラストの大どんでん返しに比べれば、こんかの可愛いもんですよ。

  • ミステリー好き
  • 映画好き
  • 大どんでん返し好き

てかもう、犬好きでも猫好きでもなんでもいいんで、この記事を読んだ方は「オリエント急行殺人事件」を観にいきましょう。

きっと、今まで味わったことない大どんでん返しと感動を味わえるはずなんで。

それとシリーズ化を匂わせるラストの「ポアロのセリフ」と、ペネロペ・クルス演じる「ピラールの最後の一言」も重要なんで、聞き逃さないように。

 
 
 

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