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【ネタバレ感想】「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」大人も楽しめる普通のファンタジー映画【作品解説も】

2017/02/23

                          

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

「どうせ子供むけの大衆娯楽映画だろ?」と思って見に行ったのですが、中身は大人も楽しめる良質なエンターテインメント作品でした。

ティム・バートン監督特有のクセのある世界観も健在で、ファンタジー好きの大人からお子さんまで、老若男女が楽しめる作品に仕上がっています。

ここでは、作品・登場人物紹介、ネタバレ感想を紹介していきます。

ネタバレ全開の感想記事なので、自己責任でお読みください。

 

目次

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」の作品概要

あらすじ

周囲になじめない孤独な少年ジェイクは、唯一の理解者だった祖父の遺言に従い、森の奥にある古めかしい屋敷を見つける。そこには、美しくも厳格な女性ミス・ペレグリンの保護のもと、空中浮遊能力を持つ少女や透明人間の男の子、常に無口な双子といった、奇妙な子どもたちが暮らしていた。

引用:映画.com

 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 127分
  • 監督 ティム・バートン
  • 脚本 ジェーン・ゴールドマン
  • キャスト エヴァ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L・ジャクソン

本作には、日本を代表するコンセプトアーティスト田島光二さんが参加しています。

ティム・バートンから直々にオファーがあったそうで、同じ日本人がこうやってハリウッドの世界で活躍しているのは誇らしいこと。

いやぁ、すごいなぁ......。

 

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採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 B

 

こんな人におすすめ!

  • ファンタジー映画が大好きな方
  • ティム・バートンが大好きな方
  • デート向けの映画を探している方

 

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」の主要登場人物

ジェイク/エイサ・バターフィールド

ミス・ペレグリン 感想画像引用:映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」オフィシャルサイト

本作の主人公。小さい頃からミス・ペレグリンや奇妙な子供達の話を祖父から聞かされていた。

彼の能力は、普通の人間には見えないホローガスト達が見えるといもの(霊感に近い)。そのため、小さいころから変わり者として見られ、精神病院に通っていた。

ちなみに、この能力は祖父のエイブから受け継いだものである。

最後は見事バロンやホロー達を倒し、一旦現代に戻るもエマに会いに行くために再び過去へ戻った。

 

ミス・ペレグリン/エヴァ・グリーン

ミス・ペレグリン 感想画像引用:映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」オフィシャルサイト

ミス・ペレグリンの屋敷の主で、奇妙な子供達の保護者。普段は厳しいが根は優しい。

鳥に変身できる能力と時間を操る能力をもつ「イムブリン」とよばれる異端者。

 

エマ/エラ・パーネル

ミスペレグリン 感想画像引用:映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」オフィシャルサイト

本作のヒロイン。浮遊能力と空気を自在に操る能力を持つ。

ジェイクとは相思相愛で、最後は未来から戻ってきたジェイクと結ばれた。

 

バロン/サミュエル・L・ジャクソン

ミス・ペレグリン 感想画像引用:映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」オフィシャルサイト

ホローガスト達のリーダー。不死の力を得るためにミス・ペレグリンや主人公達を執拗に追い回す。

元々は、ペレグリン達同様普通の異能者だったが、永遠の命を手に入れようとイムブリンを使って闇の実験を行ったところ、完全な悪に染まってしまった。

ホローの慣れの果てである、異形のモンスター達を常に引き連れている。

最後はジェイクの策略によって、自らの手下であるホローモンスターに殺される。

 

屋敷に住む奇妙なこどもたち

ミス・ペレグリン 感想

オリーブ/ローレン・マクロスティ

指先から火を放つ能力を持つ美少女。いつもは手に黒の手袋をはめている。

ミステリアスな雰囲気をもった不思議ちゃんな性格。

イーノックとは相思相愛で、物語終盤で死にかけるがイーノックのキスで生還?した。

 

ブロンウィン/ピクシー・デイビス

見た目とは裏腹にとてつもない怪力をもつ少女。

怪我したジェイクを屋敷まで運んだ。

 

フィオナ/ジョージア・ペンバートン

あらゆる生物を成長させる能力を持つ少女。

劇中では木や野菜、種を成長させ主人公達を窮地から救った。

 

クレア/ラフィエラ・チャップマン

後頭部に鋭い歯をもったもう一つの口がある少女。

比較的無邪気な性格で、人懐っこい。

 

ヒュー/マイロ・パーカー

身体の中に無数のハチを飼っている少年。

息を吐くだけで体内からハチが出てしまうため、普段はネット型の被り物をしている。

 

ミラード/キャメロン・キング

透明人間の少年。

普段は服を着ようとしないため、よくミス・ペレグリンに注意されている。

 

双子/ジョゼフ&トーマス・オッドウェル

白いマスクを被った無口な双子。

実はメデューサと同じ能力をもっていて、この双子の目を見たものは石になってしまう。

 

イーノック/フィンレイ・マクミラン

オモチャなどの無生物に一時的に生命を与えることができる青年。

嫉妬心が強く、また性格が歪んでおり、なにかとジェイクに敵対心をみせる。

 

ホレース/ヘイデン・キーラー=ストーン

予言的な自分の夢をスクリーンに投影することができる。

洋服が大好きなませた少年。

 

【ネタバレ全開】になるラストまでの展開・結末

ラストまでの展開

主人公のジェイクは内気で人とのコミュニケーションが不得意な少年。細々とスーパーのパートをしながら、寂しい学生生活を送っていた。

ある日、認知症を患っている祖父エイブから電話がかかってくる。かなり焦っている様子だったので、急いで祖父の家に駆けつけたジェイクだったが、時すでに遅し。エイブは裏庭に倒れていた。そして、そこでバロンやホローガストといった、異形の物達と初めて出会う。

祖父は最後の力を振り絞って、ジェイクにミス・ペレグリンや奇妙な子ども達、そして彼らが住んでいるイギリス・ウェールズのケルン島へ向かうよう告げ、息絶えた。

祖父の形見「ラルフ・ウォルドー・エマーソン」の本をきっかけに、ジェイクは父親とケルン島へ向かう。

紆余曲折があり、なんとかミス・ペレグリンや奇妙な子ども達と出会うことができたジェイク。そこで、奇妙な子ども達の生態やミス・ペレグリンが時間を操る能力(タイムループ)を持っている「イムブリン」だということ、そして祖父のエイブがホローハンターだったことを知らされる。また、ジェイクは浮遊能力をもつ美少女エマと仲良くなるのであった。

ペレグリンと子ども達はタイムループを使って、毎日1943年の9月2日と3日を行き来しているため、一切歳をとっていなかった。実は本来なら、この日は屋敷がドイツ軍の爆撃によって破壊されている日で、ペレグリンがループを使ってそれを回避し、なんとか平和で安全な生活を保っていたのである。

しかし、平和な日々はホローガストのリーダー、バロンによって壊される。彼は元々ミス・ペレグリン達同様、普通の異能者だったのだが、闇の実験によって異形のものと化し、永遠の命を手に入れるために、ミス・ペレグリンや子ども達をつけ狙っていたのだ。(ジェイクの祖父エイブを殺したのもバロン)

バロンは自分が想像したものに変身できる能力を使ってジェイクに忍び寄り、彼を捕らえる。そして、ジェイクを人質にミス・ペレグリンの屋敷に向かうのであった。

 

ラストの展開・結末

ジェイクを人質にし、ミス・ペレグリン達が住む屋敷に乗り込んだバロン。彼は、ジェイクを引き換えに、実験材料のインブリンであるミス・ペレグリンを捕らえに来たのであった。

子ども達が反対する中、自分を差し出すことを決意したミス・ペレグリン。実はジェイクは他人には絶対見えないホローモンスターを見ることができる能力を持っており、強力なホローを倒すためには、ジェイクの存在は必要不可欠。そのため、ペレグリンは自分の命よりもジェイクの命や子供達の命を優先したのだ。

子ども達をジェイクに託し、ミス・ペレグリンはバロンに連れてかれてしまう。行き場所を失ったジェイクと子ども達は、ホローの奇襲やドイツ軍の攻撃を回避し、エマが隠し持っていた大きな沈没船を使ってミス・ペレグリンを助けるために、バロンが逃げた2016年の1月へ向かうことを決意する。

2016年へ通じるループポイントのブラックプールへたどり着いたジェイク達。そこで彼らはバロンやホロー達をおびき寄せ、子ども達の特殊能力を駆使して奇襲攻撃を仕掛ける。

この作戦がうまく行き、1人また1人と倒れていくホロー達。そしてなんとかミス・ペレグリンも助け出し、ジェイク達はバロンとの直接対決をむかえる。

ところが、バロンは能力を使ってジェイクに変身し、ジェイクや子ども達をを翻弄。本物のジェイクがわからないため攻撃を仕掛けられない子ども達だったが、そこに生き残ったホローのモンスターが現れ、ジェイクに変身したバロンを普通の人間と勘違いし、食してしまう。

生き残ったホロー達を全員倒したジェイク達。こうして世界に平和が訪れ、ジェイクは2016年の1月にとどまり、普通の生活をすることを決め、子ども達は元いた1943年の世界へと戻っていくことに。また、ジェイクとエマはお互いの想いを告げ、別れたのであった。

しかし、2016年へ一度戻ったジェイクだったが、エマのことが忘れられず、カリフォルニアのループポイントから東京のループポイントへ飛び、そこから1942年にタイムスリップ。そして、エマ達がいるロンドンへ向かうために海軍に入隊して2カ月待機。そしてロンドンへ着いたジェイクは1943年のエマ達と再会し、喜びを分かち合うのであった。

 

「ミス・ペレグリン」【ネタバレ感想】

クセがすごいんじゃ!!けど、王道のファンタジー映画

ディズニーランドへ来たかのような、クセのあるファンタジーの世界観を楽しむことができた2時間でした。

とまあ、「アリス・イン・ワンダーランド」や「チャーリーとチョコレート工場」で有名なティム・バートンが監督をやっている時点で、ファンタジーのクセがすごいのは当たり前で……

しかし、本作は俗に言う「大人も楽しめる」ファンタジー作品。

「アリス・イン・ワンダーランド」のように、ポスターを見ただけでお腹いっぱいになる、あの強烈なビジュアルは影を潜め、それよりも主人公やそれを取り巻くキャラクター達の心情を丁寧に描いているなという印象。

それでいて白雪姫やメディーサといった、子供達も喜ぶディズニーや神話のパロディーシーンもあったりして、老若男女が楽しめるバランスのいい作品になっていました。

なんか当たり障りの無い感想しかでてこないんですけど、まあ「ハリー・ポッター」とか「ロード・オブ・ザ・リング」を見た後と一緒の感想といった感じ。

世界観のクセはすごいけど、整合性とかバランスが取れていて、そこそこ満足できるといった感覚でしたね。

当たり前ですが映像のクオリティもすごいので、1,800円を払ってみる価値はありますよ。

 

老若男女が楽しめる王道のサクセスストーリー

映画好きの中には気づいている人も多いと思いますが、宣伝をバンバン行うハリウッドの大作映画(またの名をブロックバスター映画)の内容って、どこか似てると思いませんか?

なんでも、ヒット作の脚本にはいくつかの共通点があるそうで、

  1. ひ弱な主人公が新たな世界や人物と出会う→出会い
  2. 新たな環境へ飛び込んだ主人公は、そこで試練を乗り越え、愛を育み人として成長する→成長
  3. 成長した主人公の前に立ちはだかる強大な悪。主人公は仲間と力を合わせて悪に打ち勝つ→闘い
  4. 最後は別れの時が。しかし、人として成長した主人公は幸せな人生を歩む。もしくは、元いた場所に戻る→別れor再会

たしか、こんな感じでした。(うろ覚えで申し訳ない)

たしかに、こう見ると大衆娯楽映画のストーリーって上のような手順で進んでいきますよね。

まあ、なにがいいたいかというと、本作は老若男女が楽しめる王道のサクセスストーリーだということ。

ある程度の面白さは保証されているので、ファミリー、カップル、子ども(僕みたいに子供じみた感性をもった大人)には最適な映画なんですよね。

 

個人的に一目惚れしてしまった、3人の女性キャラクター

ティム・バートンってまじで面食いというか、人を見る目があると思うんですよね。(何様!?っていう意見は受けつけん!)

基本的にこの人の作品に出る俳優さん達はコスプレをしなくちゃいけないんだけど、どんなに奇抜な格好をし、どんなにクセのある世界観でも、そこに溶け込める美男美女をきちんとキャスティング、抜擢する力は、まじですごいと思う。

ジョニー・デップはもちろん、「アリス・イン・ワンダーランド」のアン・ハサウェイとか、ミア・ワシコウスカとかね。あと、ヘレナ・ボナム=カーターも常連か。

まあ、という感じで、ティムバートンの世界観に溶け込み、ぼくが一目惚れしてしまった本作の美女達を紹介していきます。

 

エヴァ・グリーン

ポスター/スチール 写真 A4 パターン6 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 光沢プリント

ぼくが本作を観に行く当初の目的は、ミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンでした。

「カジノ・ロワイヤル」では、セクシーでミステリアスなボンド・ガールを演じていたエヴァ・グリーン。

小学校の高学年だったぼくは、彼女の魅力にヤられ、映画館で発情したのを覚えています。

本作では、奇妙な子どもたちを世話するお母さん的な存在なんだけれども、まあハマり役で、まあ美しかった。

スーパーモデル顔&体型なので、こんな奇抜なコスプレをしても不自然じゃないし、なにより目が鋭い人なので、キツイ性格もぴったし。女帝のような高潔感がたまらなく格好よかった。

ポスター/スチール 写真 A4 パターン17 ミス ペレグリンと奇妙なこどもたち 光沢プリント

けれども、時折見せる母性本能全開の微笑みがたまらなくて、何度もいらぬ妄想を働かせてしまいました。

 

ローレン・マクロスティ

可愛いヒロイン見つけ隊のぼくに思わぬ収穫を与えてくれたのが、火を操る少女オリーブを演じたローレン・マクロスティ。

ズーイー・デシャネルにちょっと似ている女優さんで、真っ白な肌とアンニュイな表情。そして、ちょっと不思議ちゃんが入ったミステリアスな性格に一目惚れをしてしまいました。

ぼくはなぜ、あんなに美しい女優さんを見逃していたのでしょうか。本当に自分を責めたい。

でも、この作品で知れてよかった。ティム・バードンナイスキャスティング泣

 

エラ・パーネル

そして最後に紹介するのは、主人公の恋人エマを演じたエラ・パーネル。

前田敦子のように顔面のパーツが真ん中に集合しているんだけど、なぜか可愛い。それでいて不思議な魅力がありました。

やっぱり欧米人って金髪が似合うからズルい。

日本人が金髪にして映画にでても、ただのコスプレにしかならいけど、欧米人はとても自然体で、本当に実在するかのように、ファンタジーの世界の住人を演じますからね。

 

【ダメだったところ】終盤の展開が分かりづらい 。子供向けではない

子ども向けの作品にしては、終盤の展開が入り組んでいて難しいように感じました。

本作では、タイムループといって時間軸を操る能力があったり、1943と2016年を行き来するなど、未来や過去を行き来するストーリー構成になっています。(とくに終盤はね)

終盤の展開では何度も未来と過去を行き来するので、途中こんがらがってしまう場面が。

ぼくの思考力と理解力の低さもあると思うのですが、子ども向けのファンタジー作品なので、あそこまで時間軸を複雑にする必要はないのでは?と思いました。

そもそも、1943年の世界だけでも完結できる内容なのに、なぜわざわざ未来を行き来させる必要があったのか。

聞いたところによると、本作は実写化するにあたって原作の終盤の展開をガラリと変えたそうで、それならもっと子供達が分かりやすいようにしてあげればよかったのではないでしょうか。

終盤は、洋画にありがちな無駄な中だるみが目立っていましたね。

 

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本作はとくにそうなんですけど、ティム・バードン作品って童心に戻ることができますよね。

カラフルでクセのある世界観に、子供達がメインのストーリー構成。そして奇抜で魅力的なキャラクター達。

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