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【ネタバレ感想】「ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ」ブラックユーモア全開の愉快な映画

                          

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

世間より一足先に、試写会で「ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ」を鑑賞してきました。

セクシースキャンダルを起こしてしまった政治家が、再起をかけて再び選挙に立候補する様を映したドキュメンター映画。

アメリカの政治事情に疎いので観る前は話についていけるか不安でしたが、専門的な難しい話は一切なく、ブラックユーモア全開の最高に愉快な作品でした。

本作の主役でもあるウィーナーは、どうしようもないんだけど憎めなくて、なんか同じ男として応援している自分がいましたね。

 

ネタバレ全開の感想記事になっています。自己責任でお読みください。

 

「ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ」作品概要

あらすじ

あらすじ

セックススキャンダルでアメリカ社会を騒然とさせた若手政治家アンソニー・ウィーナーを追ったドキュメンタリー。2011年、連邦下院議員アンソニー・ウィーナーは、ハンサムなルックスと明快なトークスキルで支持を集め、ヒラリー・クリントンの右腕をつとめる妻フーマと共に「理想のカップル」として注目されていた。ところがある日、ウィーナーは自身のブリーフ1枚の下半身写真を、誤ってツイッターに投稿してしまう。この投稿により、女性と性的なメッセージや画像を送りあう「セクスティング」という性癖を隠し持っていたことが全米に知れ渡り、ウィーナーは議員を辞職するハメに。それから2年後、再起をかけてニューヨーク市長選に立候補したウィーナーに密着取材を敢行し、そこで起こった「まさかの展開」を追うと共に、驚きの戦略と騙し合いに満ちた選挙戦の裏側を映し出していく。

引用:映画.com

 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 96分
  • 監督 ジョシュ・クリーグマン、エリース・スタインバーク
  • 出演 アンソニー・ウィーナー、フーマ・アベディン

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 A

 

こんな人におすすめ!

  • アメリカの選挙の裏側を覗きたい方
  • ハリウッドのブラックユーモアを堪能したい方
  • アホが好きな方

 

ラストまでの気になる展開【ネタバレ全開】

7期連続当選という輝かしい経歴を持っていた連邦下院議員のアンソニー・ウィーナー。しかし、女性と性的な画像やメッセージを送り合うという、ハレンチな性癖が世間に漏れ、議員を辞職した。

それから二年後。彼は再起をかけてニューヨーク市長選に立候補することになる。元々群衆を扇動する話術に長けていたウィーナーはメキメキと支持率を上げていく。また、ヒラリー・クリントンの右腕ともいわれた有能で美人な妻フーマやスタッフの手助けもあり、ウィーナーは当選確実ともいわれるほど、人気を博していった。

しかし、ここで2回目のセクシースキャンダルが世間に漏れてしまう。実はウィーナーは下院議員を辞職した後に、再度いろんな女性と性的な画像やメッセージのやりとりを行っていったのである。

ウィーナーと連絡をとりあっていたポルノ女優シドニーの出現や、パパラッチの過剰なゴシップ記事などもあり、ウィーナーは市民からの信頼を完全に失い、再度絶望の淵に立たされてしまう。

それでも彼を見捨てなかった妻のフーマや選挙スタッフ達の力を借りて、選挙活動を続けることに決めたウィーナー。様々な手を使って再起を図るも、彼の支持率が急増することは最後までなかった。

そして投票日。結果は惨敗。こうしてウィーナーの波乱に満ちた選挙活動は幕を閉じた。

 

ちなみに、2016年にウィーナーとフーマは離婚。また、ウィーナーは15歳の少女と性的なメッセージのやりとりをし、世間から非難を浴びることになったそうです。

 

【ネタバレ感想】「ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ」

ブラックユーモア全開の愉快なドキュメンタリー映画

ウィーナー 感想画像引用:映画.com

セクシースキャンダルが露呈した政治家が再起をかけ、ニューヨーク市長選に立候補するも、再度セクシースキャンダルが発覚し、転落していくお話。

よく関西のお笑い芸人さんは、褒め言葉として「こいつアホやww」っていうけど、この物語の主役であるウィーナーはそんな言葉がぴったりな男。

ハンサムで大衆を扇動する話術にも長け、なおかつ綺麗で有能な奥さんと可愛い息子がいるにもかかわらず、女性と性的な画像やメッセージを送り合うというハレンチな性癖が漏れ、一躍ヒーローから笑い者へと転落していくわけです。

第三者目線からみたら最高に笑えるお話で、ドキュメンタリー映画にするにはもってこいの題材。

難しい政治的な話は控えめで、それよりもアメリカらしいブラックユーモア全開の演出が光ってました。

洋画好きは大半が満足をして映画館をあとにすることができると思います。

いやぁー、アメリカの政治事情とかまったくわからないけど、最後まで楽しませていただきました。

満足満足。

 

ドキュメンタリーの醍醐味!?終始漂う緊張感と悲壮感

たぶん、本作の主人公ウィーナーを日本で例えると、近年話題になった舛添元知事とか、西宮の野々村元議員とかになるのかなぁ。

ようするに、スキャンダルを起こした政治家を、情熱大陸のようなドキュメンタリー番組が24時間追っていくわけですよ。

ドキュメンタリー作品って映画やドラマと違って、取材されている当事者本人のありのまま姿を映しているため、その人がまともな人なら普段よりも何倍もかっこよく見えるし、人間的に終わっている人なら何倍も残念に映るんですよ。

ようは本人が抱えている葛藤や歓喜といった様々な感情が直に伝わってきて、フィクションでは味わえない独特の緊張感を、ドキュメンタリー作品では楽しむことができるんです。

劇中のウィーナーも2回目のスキャンダルが出る前は、意気揚々とライバルの候補者を論破し、奥さんと常にニコニコ外を歩いているんですけど、2回目のスキャンダルが出た途端、事態は急変。

素晴らしいトーク術はなりを潜め、椅子に座って明後日の方向をボッーと眺めていたり、街で絡んできた有権者と見苦しくて幼い痴話喧嘩をはじめたり。

もう、コントなんですよ。やってることが。

前半の陽気なフリからの、後半の残念なオチまでの流れがスムーズでよかったです。

 

二度の過ちを犯したウィーナー

ウィーナー 感想画像引用:映画.com

主人公のウィーナーはカルロス・デンジャーという匿名を使って自分の性器を写真で撮り、それを出会い系やSNSで出会った若い女性に送りつけて興奮するといった、変わった性癖の持ち主。

で、このアホみたいな性癖が2回目も世間に漏れてしまうわけです。

まあ、ハタからみたらアホ丸出しの人なんですけど、同じ男としてどうも彼を責めることができない。

もちろん擁護するつもりはないですが、男っていつまでたっても性欲モンスターなんですよね。

男性のみなさんならなんとなく分かると思いますが、寝癖とちがって自分の性癖って中々治すというか矯正することができない。

具体的なことは書けないけど、男って性欲に関してはいつまでたっても子供じみた部分が残ってしまうんです。

まあ、そうはいっても1番の被害者は奥さんのフーマ。

ウィーナーと結婚する前は、あのヒラリー・クリントンの優秀な側近だったんです。

しかし、ウィーナーと結婚してしまったことによって、今や夫の性癖をメディアの前で告白し、謝罪しているわけですからね。

でも、夫がほっとけないから2回も裏切られたのに結局離婚しないという。

やっぱこの映画は長尺のコントですねww

あ、そうそう。一応息子さんもチラッと何回か写るんですけど、髪質、髪型、頭の形がお父さんのウィーナーにそっくりなんですよ。

性癖も遺伝してたらと思うと、切ない気持ちになってきますね…。

 

【最後に】日本の著名人も絶賛!!

日本のいろんな有名人や著名人も本作を絶賛しているみたいです。

ウィーナー 感想

こんな感じで週刊誌風のフライヤーが印象的で、多分、劇場にいけばもらえるかと。(試写会限定だったらごめんなさい泣)

一般公開は2/18。おすすめなので、是非どうぞ。

 

 

 

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