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【感想】「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」女性しか楽しめない平凡なラブコメ

                          

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

世間より少し早めに「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」を試写会で鑑賞してきました。

完璧に女性に向けの作品で、全体的に平凡という印象。

それと、イーサン・ホーク目当てでいったのですが、あんな惨めなだけのイーサンは見たくなかったですね。

 

今回はネタバレはしていませんが、自己責任でお読みください。

 

「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」あらすじ、キャスト紹介、採点

「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」あらすじ、キャスト紹介

あらすじ

ニューヨークの大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ちる。仕事ひとすじで家庭を顧みない妻ジョーゼットに愛想を尽かしたジョンは離婚を決意し、マギーと再婚。数年後、ジョンとマギーは子どもにも恵まれ幸せな毎日を送っているかに見えたが、小説家になるため仕事を辞めたジョンとの生活にマギーは不安を感じていた。そんな中、多忙なジョーゼットの子どもたちの世話をするうちに、ジョーゼットとも親しくなったマギーは、ジョンはジョーゼットと一緒にいた方が幸せになれると気づき、夫を前妻に返すという突拍子もない計画を思いつく。

引用:映画.com

  • 製作国 アメリカ
  • 公開年 2017
  • 監督 レベッカ・ミラー
  • キャスト グレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア
  • 上映時間 99分

 

「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 B

 

こんな人におすすめ!

  • 女友達と観にいく映画を探している方
  • NYのおしゃれな街並みに憧れている方
  • 男なんてガキだと思っている方

 

「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」の主な登場人物

マギー/演グレタ・ガーウィグ

マギーズプラン 感想画像引用:http://maggiesplan.jp/

本作の主人公。自分に正直でおっちょこちょいな女性。

文化人類学者で作家のジョンに惚れてしまい、妻子がいるにも関わらず浮気のすえ、ジョンと結婚する。

しかし、あまりにもダメずぎるジョンに嫌気がさし、元妻のジョーゼットに夫を返すといったとんでもない作戦を計画する。

 

ジョン/演イーサン・ホーク

マギーズプラン 感想画像引用:http://maggiesplan.jp/

マギーの現在の夫で、ジョーゼットの元夫。

一応学者兼作家だが、全体的にだらしない性格で、いろんな人に迷惑をかけて生きている。

そのため、マギーに愛想をつかされている。

 

ジョーゼット/演ジュリアン・ムーア

マギーズプラン 感想画像引用:http://maggiesplan.jp/

大学教授でジョンの元妻。

マギーとは違って芯が強く、ブレない心をもっている。

マギーのとんでもない計画に賛同するが....。

 

 

「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」【感想】ネタバレなし

とてつもなく平凡な作品

マギーズプラン 感想画像引用:映画.com

映画ブログを運営していて、こんなこと言うもんじゃないんだろうけど、非常に感想が書きづらい作品でした。

全体の雰囲気は悪くないし、週末にカクテル片手にほろ酔い気分でみるには持ってこいなんだろうけど。

つまんなかっとか退屈だったとか、そんな悪口を言いたいんじゃなくて、全体的にとてつもなく平凡な作品なんですよね。

その一番の要因は、ラブコメ映画なのにコメディ要素が弱いというところ。

ぼくは試写会で鑑賞したのですが、本来コメディ系の試写ってすごく盛り上がるんですよ。お客さんも映画好きばかりなので、普通のシネコンの観客より何倍もリアクションが大きいんです。

そんな環境の中で、ほとんどの人が真顔で鑑賞していましたからね。

かといって、「お涙頂戴の感動的なシーンが目白押し!」っていうわけでもない。

なんか、全体的にアメリカ人ののほほんとした日常を描いているだけの作品でした。

 

そもそも題材がコメディ向きじゃない!?

そもそも題材がコメディ向きではないと思うんですよ。

あらすじを簡単に説明すると

大学で働く主人公のマギーが作家のジョンに惚れてしまう。

しかしジョンには大学教授の妻ジョーゼットと2人の子供(ジャスティン&ポール)がいた。しかし、マギーとジョンはそんなことお構いなしに浮気をし、しかも略奪婚という形でジョンと結婚してしまう。

数年後。マギーはジョンとの間にリリーという子供を設け、ジョンと3人の子供(連れ子&リリー)と暮らしていた。しかし、ジョンのダメ夫な本性に嫌気がさし、「やっぱ飽きたから返す」とジョンの前妻ジョーゼットにとある計画を持ち出す。

これ、どう考えても主人公のマギーがアホなだけですよね??

女性目線からしたら、「愛にはいろんな形がある」とか言い訳したいことが山ほどあるんでしょうけど、男性目線からしたら「はぁ?何言ってんだ?」って感じ。

なにより、子供達がアホな大人達に振り回されていて、可哀想。胸が痛くなってきます。

お母さんはコロコロ変わるわ、お父さんは家庭に顧みず2人のお母さんとSEXばっかで、挙げ句の果てにはどっかに消えちゃうし。

そりゃあ、子供達に全てを見透かされて「計画性がない」って怒られるわな。

いつの世も、子供は大人のワガママに振り回されてばかりですね。

どうせならコメディではなく、ナタリー・ポートマン主演の「水曜日のエミリア」みたいに、継母と子供の微妙な関係や、葛藤をメインに描けばよかったのにとぼくは思いました。

 

イーサン・ホークにがっかり!?

ブロマイド写真★イーサン・ホーク/手を合わせて見つめる・白黒/【ノーブランド品】

ぼくはマギーの夫ジョンを演じたイーサン・ホークを目当てに試写会に足を運びました。たぶん、男性でこの作品を見に行く人は、ほとんどがイーサン・ホーク目当てだと思います。

イーサン・ホークは主に、

  • 哀愁漂うシニカルな男(ガタカやプリデスティネーション)
  • もしくは情けなくてどうしようもないチャラ男(リアリティ・バイツなどの恋愛映画)

といった、2つの役柄を演じることが多いなと思っています。

本作では「ブルーに生まれついて」と同じく、後者の情けないチャラ男を演じているのですが、本当にただの情けなくてしょうもないだけの男なんですよ。

とにかく性欲の塊で、マギーと元妻ジョーゼットに手の人らで転がされているともしらず、交互に両者とSEXをしていくわけです。

よくいる性欲で損得を考えるような男で、目の前に女とベットがあれば、ルパンのように飛び込む変態野郎という役柄。

ただ彼の役割はそれだけで、家庭には顧みないわ、おれは作家には向いてないと嘆き出すわ、そして、すべてが嫌になってSEXに逃げるわ。

「ブルーに生まれついて」でイーサンが演じたチェット・ベイカーも同じように、いろんな女とヤりまくっていましたが、彼には天才的なトランペット奏者という一面があったし、なによりラストで漢をみしてくれました。

しかし、本作では本当にどうしようもないただのチャラ男なだけで、彼の良さ、というかぼくの求める哀愁とかニヒルみたいな良い面が全くでていないんですよ。

イーサン・ホークファンからしたらがっかりだし、こんな惨めでしかない役なら引き受けてほしくなかったな。

残念でなにより。

 

【総括】女性のために作られた映画

マギーズ・プラン 感想画像引用:映画.com

ポスターや予告でなんとなく感づいていましたが、極論女性のために作られた映画でした。

「浮気をされた元嫁と浮気をした今嫁が1人の男のために共謀したり」

「飽きたからといって略奪婚した夫を元嫁に返品し、それを元嫁が了承したり」

男性からしたら完全に理解できない、女性の感性を描いた作品になっています。

多分、女性がみたら「あ〜、分かる〜!これは男がダメだよね〜」ってなるんでしょうけど、男からしたら主人公マギーのわがまま、理不尽、自己中を90分間見せつけてられているようにしか思えませんでした。

1つ確証をもって言えることは、100%カップルで見に行く映画ではないですね。多分、見終わって本作について意見交換したら必ずパートナーと喧嘩になること間違いなし。

完璧に女性のために作られた作品です。

たぶん、前述したコメディの弱さみたいのも、女性向けに作られているからだと思います。

そりゃあ、真っ裸になってライオンと格闘するといった、幼稚で下品な笑いの取り方はしてこないわな。

 

あ、ちなみに本作のロケーションはハリウッド映画御用達ロケ地となっている、NYマンハッタン区。

世の海外好きの女子たちが一度は行きたいと思っている街で、SNSのホーム画面を「異国の情緒ある街並み」とか「オードリーヘップバーンの白黒画像」にしちゃう系女子は、とことん本作の雰囲気を気に入ると思います。

実際、映画が終わってちょっと待機している時に、後ろのOL2人は「ニューヨークに行きたくなっちゃったね♡」と仰っていましたから。

そう考えるとやっぱり女性向けの映画なんだなぁと感じました。

 

 

 

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