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【ネタバレ感想】「牝猫たち」初のポルノ映画!興奮するどころか吐いた!!

2017/07/12

                          

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

人生初のポルノ映画「牝猫たち」を鑑賞してきました。

上映前には本作の監督で「凶悪」などで知られる白石和彌監督や、メインキャストの方々の舞台挨拶もあって非常に盛り上がっていました。

作り手の話を聞ける機会は中々ないので、嬉しかったです。

勉強になりました。

肝心の映画には満足することができなかったのですが、後述するように新しい映画の魅力を発見することができましたね。

 

今回の記事はネタバレをたくさんしているので、自己責任でお読みください。

 

「牝猫たち」のあらすじ、キャスト紹介、採点

あらすじ

池袋の夜街をさまよう3人の女。それぞれの悩みを抱える彼女たちは、呼び出された男たちと体を重ねながら、明日に向かってたくましく生きていく。

引用:映画.com

  • 制作国 日本
  • 公開年 2016
  • 上映時間 84分
  • 監督 白石和彌
  • キャスト 井端珠里、美知枝、白石和子

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 C

 

こんな人にはおすすめできません

  • 巨乳好きの方
  • 芸術的とまではいかなくても、綺麗なSEXが嫌いな方
  • すぐに乗り物酔いしてしまう方

 

「牝猫たち」は日活ロマンポルノリブートプロジェクトの中の一つ

牝猫たち 感想画像引用:https://twitter.com/romanporno_w

誕45周年を迎える成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」リブートプロジェクトの予告編が、このほど完成した。メガホンをとった塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫、行定勲による「よーい、スタート!」という威勢のいい掛け声とともに、約28年ぶりに発表された新作5本の本編映像が初披露されている。

引用:http://eiga.com/news/20160915/18/

本作「牝猫たち」は日活ロマンポルノリブートプロジェクトの第三作目。

そもそも「日活ロマンポルノ」とは、経営難に陥った映画製作会社日活が復興のために、1970年~1980年にかけて制作した「エロ路線」の成人映画のことです。

今回のプロジェクトは、そんな日活ロマンポルノを、日本を代表する監督さん達がリブートしたというもの。

ただ、このリブートプロジェクトには6つのルールが存在します。

  • 総釈80分前後
  • 10分に1回の濡れ場
  • 製作費は、全作品一律
  • 撮影期間は、1週間
  • 完全オリジナル作品(脚本)
  • ロマンポルノ初監督であること

共通の条件の下で日本を代表する映画監督たちがポルノ映画を作りあげていくわけです。

「ヒミズ」の園子温監督や「リング」の中田秀夫監督も参加していて、邦画ファンにはたまらないプロジェクトになっています。

あ、当たりまですがR-18作品なのでお子ちゃまは見たらダメですからね。

 

本作の主要登場人物

牝猫たち 感想画像引用:映画.com

雅子/演井端珠里(画像中央)

本作の主人公的位置づけ。

池袋の風俗店「極楽若奥様」で働くデリヘル譲。

家がなくネットカフェを転々としているホームレスで、人の温もりや愛情に飢えている。

常連客の高田と奇妙な関係を築くようになる。

 

結衣/演真上さつき(画像左)

池袋の風俗店「極楽若奥様」で働くデリヘル譲。

シングルマザーで息子が1人いるが、お金で他人に預けるばかりか虐待もしている。

お笑い芸人の谷口といい関係になり、ついには危険な性交渉を重ねるようになる。

 

里枝/美知枝(画像右)

池袋の風俗店「極楽若奥様」で働くデリヘル譲。

若くてハンサムな夫がいるが、不妊症のため浮気されている。

妻に先立たれた孤独な常連客の老人金田に気に入られるが、夫の存在がばれ、最後は金田の嫉妬によって殺されそうになってしまう。

 

【ポルノ映画を初めてみて】映画の新たな魅力を発見しました

いままで官能的な作品はいくつかみたことがあったのですが、本格的なポルノ映画(成人映画)を劇場で見るのは人生初。

そんなぼくは本作「牝猫たち」を見るまで、

「ポルノ映画なんて所詮AVの延長線上だろ?」

「もしくは女性用の綺麗なAVの類似作品だろ?」

とひねくれた偏見をもっていたんですよね。

しかし、日本の有名監督さんがメガホンをとっているということもあって、人間ドラマが思った以上にしっかり描かれていて、気が付いたらおっぱいよりもストーリーを重視して鑑賞していました。

 

結構ユーモアを利かしたシーンもあるんですよね。

例えば里枝と彼女の常連客の老人金田との触れ合いを描いたシーン。

この老人は妻に先だたれて孤独な老人生活を送っていて、その寂しさを紛らわすために里枝を指名します。

しかし、指名しても寂しさを紛らわしたいだけなので、何もしないんですよ。

そんな切ないシーンで、

「いや、デリヘル嬢を自宅に呼ぶんなら、妻の遺影くらいしまいなさいよ。」

「切羽詰まったおじいちゃんに延長で!なんてドヤ顔で言わせるんじゃないよ。」

とシュールなコントのような展開が。

これはもういろいろジワるものがあって、シュール好きのぼくにはナイスな展開でした。

あとは、ラストで結衣の子供が結局最後はお母さんのもとに駆け寄るシーンは、深く考えさせられましたね。

全く知らない他人に金であずけられ、挙句の果てには虐待まで受けているのに、それでも最後はお母さんのもとに帰る。

子役の子のアンニュイな表情もあって、幼い男の子の入り組んだ心情をしっかり表現できていたと思います。

 

そうそう。そういった意味では現代の社会問題を数多く取り入れている点も気になりました。

前述した舞台挨拶で、白石監督が「普段からニュースを見ていて、心に引っかかる事件が多い」と仰っていたのですが、その言葉どおり、

  • 孤独な老人
  • 児童虐待
  • ワーキングプア
  • ホームレス
  • シングルマザー
  • 引きこもり

といった日本の社会問題、いや闇を劇中にたくさん取り入れていました。

ポルノといっても「ただのエロ」では終わらない。

映画の新たな魅力を発見することができました。

 

【ネタバレ感想】「牝猫たち」初のポルノ映画!興奮どころか吐いた!!

ここからは物語の細かい感想を紹介していきます。

比較的に否定的な意見、そしてネタバレをしているので自己責任でお読みください。

二転三転、四転!?まとまりのない脚本

牝猫たち 感想画像引用:映画.com

ポルノ映画として考えられば人間ドラマがしっかりしていた印象ですが、普通の映画としてみたら、なにがなんだか。

ストーリーの収拾がつかなくなっていましたね。

物語前半はデリヘル譲3人のそれぞれの人となりを描いているので、静かに話が進んでいくのですが、終盤で物語はガラリと変わります。

雅子、結衣、里枝。

物語はそれぞれの常連客との関係性にフォーカスしたものとなっているのですが、いろんな要素が入り組んでいて、なにがしたいのかよくわかんないんですよ。

「雅子は常連客高田と愛と哀しみが入り交じるシリアスなSEXをしたかと思えば、ラストで店長の野中とチープなコメディSEXをしだすし」

「里枝は常連客の老人金田と殺し合いの末のSEXをはじめるし

「結衣に関しては、子供を置いてけぼりにしてお笑いコンビとろサーモンの村田とSMプレイやシャブ中?SEXをしだすし」

バイオレンスでいきたいのか、サスペンスでいきたいのか、それともコメディいきたいのか。

なんか、いろんな要素を詰め込みすぎて、どこに着地したいのかが全くわからなかったです。

たぶん、それぞれの関係性に特色を出したかったのでしょうけど、それならいくつかの独立した短編を集め、全体として一つの作品となるように構成した完全な「オムニバス形式」にして欲しかったですね。

ぼくはまとまりのない作品だなという印象を持ちました。

 

ポルノ映画なのに全く興奮できなかった3つの理由

牝猫たち 感想画像引用:映画.com

「いや、もうお前の感想とかいいから肝心のSEXシーンはどうだったか教えろ!」という方のために、濡れ場の感想いいたいのですが残念。

ハッキリいってぼくは、女性経験が片手で数える程度しかないのでよくわかりませんでした。

まあたしかにおっぱいはガンガン映るし、喘ぎ声も360度方向から聞こえてくるんですけど、どうも興奮できない。

その理由は大きくわけて3つあります。

その1 みんな貧乳

「お前の趣味だろ!」と言われれば確かにそうなんですが、ぼくはD〜Fカップくらいの少し大きめの胸が大好き。

もっというと、仰向けに寝そべった時に、スライムのように垂れるおっぱいが大好きで。

しかし、本作の女優さん達の胸は俗にいう貧乳。

近年は貧乳論者も増えてきているので、好きな人は好きなんでしょうが、ぼくは全く興奮できませんでした。

身も心も不健康なデリヘル嬢をリアルに描くために、あえて貧乳の女優さん達をキャスチィングしたのでしょうかね。

 

その2 SEXシーンにリアリティが無かった

ぼくは昔から映像が綺麗すぎるAVに全く興奮できないんです。

なぜなら、リアリティを感じることができなないから。

これは完全な持論なのですが、ポルノとかAVとか、性を描写する作品は映像が綺麗すぎても汚すぎてもだめなんですよ。

なんかこう「盗撮系」とか「夜這い系」のような少々画像が粗くて生々しい方が、動物的なSEXとして捉えることができるので、興奮できるんですよね。

なので、ぼくは元々映画にエロ描写や濡れ場を求めないんです。

AVはAV、映画は映画と完全に分けたい人間なんで。

最近の映画はどれも映像が綺麗すぎるから。

そうなるとやっぱり興奮できないんですよね。

 

その3 濡れ場のシーンにお笑い芸人を起用しちゃダメ

牝猫たち 感想画像引用:https://twitter.com/toromurata

それでいて、1番やっちゃいけないのは、お笑い芸人を濡れ場のシーンに起用すること。

東京では名の知れていないとろサーモンの村田さん(画像右)を起用したところで、結局お笑い芸人はお笑い芸人。

深夜番組のコントにしか見えないんですよね。

それでいて、ぼくは彼のパーソナルな情報を知っていたので、まったく興奮できない。

むしろ、

「村田!!お前なにやってんだよwww」

とセルフツッコミをしてしまって、エッチな気持ちになれないわけです。

しかも、相方の久保田さんと漫才までしていますからね。

そんなんやられたらエロい気持ちになれませんよ。

ちなみに、ぼくと一緒に観にいった知人は本作のポルノ描写を絶賛していたので、ぼくのように偏った性癖をもっていなければ、十分モッコリできるかと思います(ニッコリ)

 

映像のブレが激しすぎて、酔って吐いた

物語序盤からとにかくカメラワークが酷くて......。

眠らない町東京の哀愁を表現したかったのか、煌びやかな池袋の街のショットがいくつかあるんですけど、無駄に照明が明るくて目がチカチカしました。

それに加え、登場人物達が移動するシーンは必ずカメラが上下にゆさゆさ揺れるんですよ。

多分、人の歩幅みたいなものをリアルに表現したかったんだと思うんですけど、無駄にブレているだけなので、酔って気持ち悪くなるだけ。

ぼくは三半規管がまったく発達していないので、車酔いと同じ感覚に陥り、開始30分で気分が悪くなりました。

もっというと、帰りの電車で我慢しきれず、飛び降りて公衆トイレで吐きました。

ぼくのようにすぐに乗り物酔いをしてしまう虚弱体質は、酔い止め薬を飲んでから鑑賞することをおすすめします。

 

【最後に】たまには邦画もいいですね

邦画を劇場でみたのは約2年ぶり。それに加えガチガチのポルノ映画ははじめてだったので、新鮮な気持ちで映画をみることができました。

普段は一人で観に行ってカップルに挟まれても全く動じないぼくですが、昨日は久しぶりに緊張しましたね。

普段ぼくは洋画しかみないのですが、邦画には邦画なりの間やカメラの動きがあって勉強になることがたくさんありました。

なにより字幕がないので、楽ってのもあって笑

作品は酷評しましたが、たまにはなにも考えず大きなスクリーンで邦画をみるのもありだなと実感しました。

 

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牝猫たち 感想

本作を観てor知って

「悶々が治まらない!」

「今夜は暇!」

「今すぐ(いろんな意味で)発散したい!」

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