インフェルノ 感想

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ワクワクしないミステリー映画「インフェルノ」感想。ネタバレなし

2016/11/18

                          

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

1日遅れになってしまいましたが、ロン・ハワード×トム・ハンクスの「インフェルノ」をみてきました。

今回はこれまでのシリーズの簡単なおさらいと感想を紹介していきます。

 

※今回はネタバレなしでお届けします。

 

 

前作までの簡単なおさらい

 

「ロバート・ラングドンシリーズ」とよばれる本作は、アメリカの小説家ダン・ブラウンが書き上げた推理小説が原作となっています。

全世界で7000万部の大ベストセラーとなったこの小説は、現在公開中の「インフェルノ」をふくめ全部で3部作も実写化されています。

正直、前作をみていなくても大丈夫ですが、万全な状態で「インフェルノ」を楽しみたい方は参考にどうぞ。

 

1作目 「ダ・ヴィンチコード」

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あらすじ

ルーブル美術館で館長が殺害される事件が発生。調査を依頼されたハーバード大宗教象徴学教授ラングドンは、暗号解読官ソフィーとともに死体に隠された暗号を解読してゆく中で、カトリック教会が隠蔽してきたキリスト教史上最大の謎に行き当たる。

公開はダ・ヴィンチコードのほうが先ですが、物語の時系列では本作のほうが後です。

フランスを舞台に、キリスト教の陰謀に巻き込まれていくというストーリー。

 

 

2作目「天使と悪魔」

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あらすじ

爆発すれば核にも勝る驚異的な破壊力を持つ“反物質”をめぐり、秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため、ラングドンがローマ、バチカンを奔走する。

個人的には「天使と悪魔」のほうが好きです。

秘密結社イルミナティを題材にしており、過激な描写が多いですが都市伝説好きにはたまらない内容です。

 

ちなみに「ラングドンシリーズ」の大まかな流れはこのようになっています。

 

ストーリーの大まかな流れ

本作の主人公で大学で宗教象徴学を教えている教授のロバート・ラングドン登場。

なまじ知識があるがゆえに、キリスト教や秘密結社などの宗教絡みの事件や陰謀に巻き込まれる。

なぜか親切でめちゃくちゃ美人な女性に助けられる。

絵画や美術館に隠された暗号や隠しメッセージを読み解き、陰謀の真犯人に迫る。

犯人が死亡or逮捕されて事件は一件落着。

 

 

 

「インフェルノ」あらすじ、キャスト紹介、採点

あらすじ

ハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授は、数日分の記憶を失った状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。謎の襲撃者に狙われたラングドンは、美しい女医シエナ・ブルックスに助けられて病院を脱出。何者かから追われる身となったラングドンとシエナは、生物学者ゾブリストが人類増加問題の解決策として恐ろしい伝染病を世界に広めようとしていることを知る。そしてゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」になぞらえて計画を実行していることに気づき、阻止するべく奔走するが……。

  • 監督 ロン・ハワード
  • キャスト トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ
  • 上映時間121分

 

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 C

 

こんな人にはおすすめできません

  • ワクワクするミステリー映画を求める方
  • デートでみる映画を探している方
  • ロン・ハワードもしくはトム・ハンクスが嫌いな方

 

 

「インフェルノ」感想 【ネタバレなし】

 

退屈な121分でした。

フェリシティ・ジョーンズの「スターウォ―ズ/ローグワン」へ向けてのウォーミングアップ&お披露目作品になっていました。

 

ワクワクしないミステリー映画

インフェルノ 感想

 画像引用:映画.com

 

物語は本作の主人公で大学教授のロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が病院に運ばれるところから始まります。

「ダ・ヴィンチコード」や「天使と悪魔」でキリスト教などの陰謀に巻き込まれながらも、見事に世界を救ってきた彼ですが、本作での序盤では記憶がまったくなく、自分がなぜここに運ばれてきたのかさえ分かりません。

1人の看護師シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)がラングドンの病室にやってきて、ここに運ばれたきた理由や現在の状況を説明するのですがなにも思い出せないラングドン。

それどころか血まみれの人々が逃げ回ったり、異形のものが徘徊していたりといった、まるで地獄を彷彿させるかのような幻覚に悩まされます。

そんなさなか、謎の女性警官が病室に進入してきて銃を発砲。ラングドンとシエナは病院を脱出し行動を共にするようになります。

そうこうしていくうちに、ラングドンが謎の組織の陰謀に巻き込まれていたことが判明。そして、謎の科学者ゾブリスト(ベン・フォスター)が疫病ウイルスを使って世界を混乱の渦に巻き込もうとしていることが判明します。

 

はっきりいって、ぼくはこのシリーズが好きではありません。

正確に言うと2作目の「天使と悪魔」は良かったのですが、1作目の「ダ・ヴィンチコード」と今回のインフェルノは駄作ですね。

 

このシリーズが面白くない理由は以下の2つです。

  1. 説明が長ったらしい。飽きる
  2. 謎解きがまったくワクワクしない

 

とにかく説明が長いし、難しいんですよ。もっと簡潔にいこうよ簡潔に。

「ダ・ヴィンチコード」のキリスト教徒のいざこざや今回のダンテ関連のテーマにしても、欧州圏外の人からしたらまったくピンとこない内容ですからね。

教養不足のお前が悪いといわれたとしても、なにその観客任せって感じ。映画はエンターテイメントなんですから、もっと観客に寄り添ってください。

ちなみに、天使と悪魔が面白かったのは、ぼくが都市伝説好き&イルミナティに興味があったからで、都市伝説なんて興味ないスイーツ好きの女子や体育系の男子が見たらきっと口を揃えて「つまらない」といいだし、昼寝か貧乏ゆすりをはじめることでしょう。

 

そんでもってミステリー超大作といいながら謎解きがまったくワクワクできない。ミステリー映画ならば、もっとハラハラドキドキさせてください。

劇中で何度もラングドンがややこしくてわかりづらい説明をはじめるのですが、これまた絵画やイタリアの詩人ダンテの予備知識がないとついていけないものばかり。

毎回観光名所の絵画や美術館にはこんな謎が隠されていた!みたいな触れ込みの宣伝をしていますが、知らない人からしたら「ふーん。で?」で終わってしまいますからね。

そもそも、その絵画や美術館の基礎知識や素晴らしさがわかってないと、知的好奇心はまったく刺激されません。

そこら辺をもうちょっと工夫してほしかったなぁ。

 

あと、逃走中に謎解きをはじめるあたりもまったく意味が分からないです。

「ダ・ヴィンチコード」のルーブル美術館のくだりから不審におもっていたんですよね。いや、なんで追っ手が来てるのに、そんな流暢に謎解きをはじめるのよ。あなたそれでも教授なの?

それこそニコラス・ケイジの「ナショナル・トレジャー」のように説明を分かりやすく簡潔に。そんでもって、トリックや謎解きをもっと盛大にでもしてくれないと、あくびが止まりませんよ。

実際、ぼくは渋谷の映画館で鑑賞したのですが、トイレに立つ人がまあ多いこと。隣のおじいちゃんなんかため息をついてうなだれていましたよ。

 

何度もいいますが、謎解きが非常に地味でワクワク感がまったくない。

散々パッケージで煽っておいて、内容と女優のレベルが低いAVを見たあとの悲しさと同じ感覚に陥りました。

 

 

それでもなんやかんや最後は「騙された」

 

さっきから偉そうに語っていますが、一応良かった点もありました。

今回はネタバレなしなので伏せますが、シリーズのお馴染みとなっているアレの存在のおかげで終盤のどんでん返しには完全にやられました。他の映画ではよくある展開なので目新しくはありませんが、終盤で観客をいい意味で裏切ってきましたね

まあ、今思えば予測できたラストかもしれませんが、毎度お馴染みの存在なので完全に気にしていませんでした。

ただ、個人的にはあの展開のおかげで本シリーズのモヤモヤしていた部分が解消できたので、まあ、よかったです。

 

あとは、先日一般人の結婚式にランニング中のトム・ハンクスが乱入してきたのがSNSで話題になっていましたが、きちんと走り込みの成果もでていましたよ。

還暦を迎えているのにあれだけの多忙なシーンの数々。

ご苦労様でした。

 

 

 

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