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映画好きのぼくが綾部祐二のアメリカ行きを全力で応援する3つの理由

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みなさんこんにちは。下町バットマンです。

お笑い芸人の綾部祐二さんが渡米し、俳優デビューをすると発表しました。

賛否両論はあると思いますが、ぼくは全力で彼を応援していきたいと思います。

 

ここでは、綾部祐二さんの経歴や渡米のきっかけ、そしてぼくが応援する3つの理由を綴っています。

 

 

綾部祐二とは?

an・an (アン・アン) 2015/05/13号 [雑誌]

簡単なプロフィール

綾部 祐二(あやべ ゆうじ、1977年12月13日 – )は、日本のコメディアン、タレント、俳優、CMモデル。ピース (お笑いコンビ)のツッコミを担当するマルチタレントである。茨城県古河市出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。身長167cm、体重55kg。血液型はO型。

2016年10月には記者会見を行い、2017年4月から活躍の舞台をアメリカに移し、新たに芸能活動を続けると報道された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%BE%E9%83%A8%E7%A5%90%E4%BA%8C

主な出演番組(過去~現在)

  • ピカルの定理
  • 笑っていいとも
  • アッコにおまかせ
  • 王様のブランチ
  • にじいろジーン

お笑いコンビピースのツッコミを担当する綾部祐二さん。

相方はみなさんご存知、「火花」で芥川賞を受賞した先生こと又吉直樹さんです。

綾部さんは少し異色の経歴の持ち主で、高校卒業後はお笑いの養成所へにはいかず、工場や地元のカラオケ店ではたらいていたそうです。

ある日綾部さんが東京へ買い物にいったとき、代々木公園でダウンタウンが「ごっつええ感じ」のロケをやっていました。

それをみた綾部さんは芸人のカッコよさに魅了され、「自分も芸人になって活躍したい!」と思い、芸人になる事を決意。

また、昔から「ビッグになりたい」という夢があった綾部さんは、その気持ちが捨てきることができず、安定した生活をすて芸人の世界に飛び込んだのです。

この行動力は見習わないといけませんね。

 

最近はバラエティ番組以外にも、映画やドラマ、PVと引っ張りだこの綾部さん。

ぼく世代の若い人なら「ピカルの定理」のイメージが強いかとおもいます。

そんな綾部さんがつい先日、来年の4月からアメリカのニューヨークに活動の拠点を移し、俳優としてデビューすることを発表しました。

なんでも渡米のきっかけはトム・クルーズとレットカーペットで一緒にあるいた時に、「俺といっしょにハリウッドに行くぞ!」と目で誘われたと語っていました。

また、いろんな先輩芸人さんにアメリカ行きを相談しさい、

「失敗してもいじってやるから全力でいってこい!」

「ガンバってな!」

と反対した人はいなく、むしろ激励されたんだとか。

もちろん、相方の又吉さんも快く「行ってこい」と背中をおしてくれたそうです。

 

ぼくは芸人さん達のこういった義理と人情にあつい部分が大好きです。

きっと綾部さんなら成功してくれると周りが信用してくれているからこそ、誰も止めなかったのでしょうね。

 

 

すべてを捨て、覚悟をきめたから

ぼくが綾部さんのアメリカ行きを全力で応援する理由の1つ目は「彼がすべてを捨て、覚悟をきめたから」です。

現在綾部さんはバラエティーのレギュラーを8本も抱えており、巷の噂だと年収は数千万にまで及ぶと言われています。

生きるか死ぬかの芸能界。とくに、お笑い芸人さんは近年ネタを見せる番組や賞レースが減ったりなど何かと大変で、いつの時代もお笑いの世界で成功するにはよほどのポテンシャルや才能、そして運がないと無理だといわれてきました。

しかし元々工業で勤務していた綾部さんは、過酷な世界に飛び込み、十数年でさんまやダウンタウンといった一流芸人たちと共演するようになり、尚且つレギュラーもたくさん抱え、映画やドラマにも出演するまで有名になったのです。

これは純粋にお笑いの世界で成功したといえるのではないでしょうか?

AYABE MODE (ヨシモトブックス)

 

しかし、綾部さんそんな現状に満足することはなく、レギュラー番組やCMの出演をすべて降板し、アメリカで”ビッグ”になることを決意しました。

日本で人気がなくなったから海外で勝負する。または、自分の実力を試すために短期間だけアメリカでライブを行う。

こういった話はお笑い界ではさほど珍しくありません。

しかし、あえて1番脂がのっているときにすべてを捨て、一からアメリカで勝負する。

これって本当にすごいことだとおもいませんか?

「また一から皿洗いのアルバイトをする覚悟がある。むしろ楽しみ」と言い切っている綾部さん。

これは同じ日本人、そして男として心の底から尊敬できない人の気持ちがぼくには理解できません。

 

 

ハリウッドでの日本人の扱い方が変わってきているから

 

以前、テレビで映画コメンテーターの有村昆さんが「日本人はアジア人としてか見られていない」といった発言していました。

確かにその通りで、白人が主軸のハリウッド映画界において、日本人=アジア人というイメージでしか見られていません。

それこそ、日本人役を演じているのが韓国人や中国人なんてことはよくあるし、日本人が運よくハリウッド映画に出演したとしても、ちょい役だったり、拷問される役だったりとひどいものでした。

(リドリー・スコット監督の「ブラック・レイン」に出演した高倉健さんと松田優作さんは別ものと考えてください。)

それはなぜかというと金銭面もありますが、なにより日本人は英語ができないというイメージが強いからだそうです。

海外ドラマ「HEROES」で活躍し、”ヤッター!”でお馴染みのマシ・オカさんも以前、このように語っていました。

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(右から二番目の日本人の方です)

「日々競争が激しいハリウッドで、日本人が活躍するために求められているスキルは英語の能力を高めることでネーティブのように話せないと役の範囲が狭まり、出演できる映画の数も限られてしまう」と仰っていました。

http://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1559717_m.html?mode=all

 

しかし、近年その兆候は徐々にうすれてきており、ハリウッドの門は年々開かれてきています。

  • 渡辺謙(インセプション、バットマンビギンズ)
  • 真田広之(ラスト・サムライ、ウルヴァリン:SAMURAI)
  • 浅野忠信(バトルシップ、マイティ・ソー)
  • 窪塚洋介(沈黙 サイレンス)
  • 菊地凛子(パシフィック・リム、バベル)
  • ローラ(バイオハザードシリーズ)
  • 芦田愛菜(パシフィック・リム)
  • 福島かれん(スーサイド・スクワッド)

 

流石に主役は厳しくても、物語の主軸になる役柄を演じている日本人は、有名な人だけでもこれだけいます。

ひと昔前なら門前払い、よくてちょい役しかもらえなかった日本人がハリウッドって活躍できるチャンスは年々増えつつあるのです。

 

綾部さんの場合、芸人で稼いでいた分、お金は大丈夫でしょう。あと彼に必要なのは英語力と演技力、そして運。

綾部さんほどのポテンシャルと才能をもった人間ならやれるとぼくは思っています。

 

 

アメリカには”アメリカン・ドリーム”と呼ばれる魔法があるから

 

映画好きなら誰もが一度は「本場ハリウッドで働きたい」と思ったことはあるはずです。

  • トム・クルーズやレオナルド・ディカプリオと共演したい。
  • 本場ハリウッドで脚本をまなんで、誰もが感動する映画を作りたい。
  • 日本が誇るアートディレクター田島光二さんのようにCG分野で活躍したい

 

それだけ、映画は多くの人に夢と希望をあたえる、すばらしい娯楽であり、文化であり、芸術なのです。

 

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実際、綾部さんも小さい頃から故リバー・フェニックス主演の「スタンド・バイ・ミー」が大好きだったそうで、去年NYに行った際に、知り合いのツテで「スタンド・バイ・ミー」の脚本家であるレイノルド・ギオデンとブルース・A・エヴァンスに出会うことができたそうです。

そのとき、手土産に清水焼きの茶碗を渡したそうですが、脚本家の2人は偉い気に入ってくれたそうで、「これは映画でお返ししなくてはいけない。まずは英語を覚えてもう一度アメリカへ来なさい」とアドバイスしてくれたんだとか。

54回もオーディションに落ち、極貧生活をおくっていたシルベスター・スタローンが「ロッキー」をあてたことで一躍大スターになっように、元清掃員アルバイトであったジム・キャリーがコメディ界のプリンスになったように、

アメリカにはひょんなきっかけでスターになれる”アメリカン・ドリーム”があるのです。

レイノルドとブルースの2人は社交辞令で綾部さんをアメリカに招いたのかもしれませんが、もしかしたら、それがスターになるきっかけになるかもしれません。

 

しかし、ぼくら日本人の中には、同じ日本人がハリウッドのスクリーンの中でハリウッド俳優と共演している姿を快く思っていない人がいるのも事実。

話は少しそれますが、マンチェスター・ユナイテッドに香川真司が移籍したとき、昔からマンチェスター・ユナイテッドのファンだった明石家さんまさんは「正直いってほしくなかった」と発言していました。

ハリウッドにしろ欧州サッカーにしろ、本場のエンターテイメントというのは、ファンからしたらおとぎ話に近い感覚があります。ぼくが幼い頃、本当にスター・ウォーズに出てくる惑星は存在すると思っていたように、世界レベルの人材が作り上げるエンターテイメントには夢がつまっています。

そのため、そこに身近な存在である日本人が入ることによって現実味がまし、一気に興ざめする気持ちもわからなくありません。

実際ちょっと前のぼくもそうでしたから。

しかし、最近になって、

「同じ人種の人間が、夢物語に近いハリウッドのスクリーンで活躍してる。すごい……。」

と、同じ日本人がハリウッド映画に出演しているのを誇りに思えるようになりました。

 

自分にはできないと思い込んでいることを、渡辺謙さんなどの日本人俳優たち、そして綾部さんが実践してくれて、尚且つ「もしかしたら自分にも」と夢を見せてくれているわけです。

ぼくはそんな彼らを同じ日本人として心の底から応援していきます。

 

 

まとめ

 

今回は綾部さんのアメリカ行きを応援する記事をかきました。

べつに失敗したっていいじゃないですか。

ぼくらに被害が被るわけではないのだから。

 

それなら同じ日本人として綾部祐二さんのアメリカ行きを応援しましょう。

 

画像引用:映画.com

 

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