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【ネタバレ感想】「パトリオット・デイ」この映画一味違う!実際に起こったテロ事件の真相と作品解説

2017/06/15

                          

 

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

「実話を題材にした地味な作品」と思ってる方も多いかと思いますが、そんなことはありません

ポスターや予告からは想像出来ないほど、エキサイティングで見ごたえのある作品でした。

序盤はそうでもないものの、爆破テロが起こってからラストまでの緊張感がすごく、最後まで集中して楽しむことができました。

本当に良い意味で予想を裏切ってくる良作なので、おすすめです。

 

ネタバレ全開の感想記事です。自己責任でお読みください。

 

「パトリオット・デイ」の作品概要

あらすじ

13年4月15日。ボストン警察の殺人課に所属する刑事トミーは、 「愛国者の日(パトリオット・デイ)」に毎年開催されるボストンマラソンの警備にあたっていた。50万人の観衆で会場が埋め尽くされる中、トミーの背後で突如として大規模な爆発が発生。トミーらボストン警察の面々は事態を把握できないまま、必死の救護活動を行なう。そんな中、現場に到着したFBI捜査官リックは、事件をテロと断定。捜査はFBIの管轄になるが、犯人に対し激しい怒りを抱えるトミーは、病院に収容された負傷者たちから丁寧に話を聞いてまわる。やがて、監視カメラに映っていた「黒い帽子の男」と「白い帽子の男」が容疑者として浮かび上がる。

引用:映画.com

 

 
 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 133分
  • 配給 キノフィルムズ
  • 監督 ピーター・バーグ
  • 脚本 マット・チャーマン/エリック・ジョンソン/ジョッシュ・ゼッツマー
  • キャスト マーク・ウォールバーグ/ジョン・グッドマン/ミシェル・モハナン/J・K・シモンズ/ケヴィン・ベーコン/メリッサ・ブノワ

監督は「バーニング・オーシャン」のピーター・バーグ。

主演は「テッドシリーズ」や「トランスフォーマーシリーズ」で知られるマーク・ウォールバーグ。

ピーター・バーグ監督とのタッグは「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」に続いて三作目。

また、「セッション」で鬼共感を演じたJ・k・シモンズ、「ミスティック・リバー」のケヴィン・ベーコン、「ミッション:8ミニッツ」のミシェル・モナハン、「アルゴ」のジョン・グッドマン、TVドラマ「スーパーウーマン」で主演を務めたメリッサ・ブノワが脇を固めています。

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 A

 

こんな人におすすめ!

  • クライムサスペンスが大好きな方
  • ボストンマラソン爆破テロ事件の裏側を知りたい方
  • 緊張感Maxの作品を堪能したい方
 
 

「パトリオット・デイ」の主要登場人物

トミー・サンダース/マーク・ウォールバーグ

パトリオット・デイ 感想

引用:公式サイト

ボストン警察巡査部長。

テロを未然に防げなかったことに罪悪感を感じ、誰よりも操作に力を入れる。

本作のためにつくられた人物で、実在はしない。

 

リック・デローリエ/ケヴィン・ベーコン

FBI特別捜査官。

 

エド・デイヴィス/ジョン・グッドマン

ボストン警察警視総監。

 

ジェフ・ピュジリーズ/J・K・シモンズ

ウォータータウン警察巡査部長。

 

キャロル・サンダース/ミシェル・モナハン

トミーの妻。

 

「パトリオット・デイ」のラストまでの展開・結末

ラストまでの展開

ボストン警察巡査部長で主人公のトミーサンダースは、上司といざこざを起こし、謹慎の意味もあって現場の簡単な仕事についていた。

トミーはそこで足を負傷してまうのだが、翌日はパトリオットデイ(愛国者の日)に行われるボストンマラソンの警備にあたるため、その日は大人しく家に帰ることに。

次の日、トミーは警察警視総監のエドや部下と共にボストンマラソンの警備を行っていた。また、そこにはトミーの足の怪我を心配してサポーターを届けにきた妻のキャロルもいた。

青空の中始まったボストンマラソンは大盛況で、賑やかな雰囲気で進む中、ゴール付近でいきなり爆発が起こる。足が吹っ飛んだ男性、泣き叫ぶ子供、意識がない女性といったようにその場は地獄絵図と化してしまう。パニックなる観客達をよそに、トミーは冷静に現場を整備し、負傷者を救急車に乗せ、近辺を閉鎖していく。

事件発生から47分後。トミー達を横目にFBIの特別捜査官デローリエが到着。彼は今回の一連の騒動をテロと判断し、現場を仕切ることに。一方トミーは独自に病院に出向き、負傷者から事件当時の状況を聞き出すのであった。

数時間後。FBIとトミーは防犯カメラの映像から容疑者でチェチェン人の男性2人ツァルナエフ兄弟(兄タメルラン、弟ジョハル)を見つけ出し、ブラックハット、ホワイトハットと名付ける。ボストン警察とFBI側で意見の食い違いがあったものの、犯人の顔写真を公開することになり、全世界にツァルナエフ兄弟の顔が広まったのであった。

そのころ、犯人のツァルナエフ兄弟は警察が自分達の顔を公開したことに焦りを感じ、兄タメルランの妻キャサリンを家に残し逃亡を図る。その際、彼らは銃を奪うために警察官を銃殺。また、中国人男性ダン・マンから黒のメルセデスベンツを奪い、彼を人質として捕らえることに。

しかし、給油のために立ち寄ったガソリンスタンドでダンが逃走し、警察に通報。これによりボストン爆破テロの犯人達が逃亡していることを警察がしり、ツァルナエフ兄弟はニューヨークへ逃走を図るもトミー率いるボストン警察達に追い詰められてしまう。

結末

警察に追い詰められた爆破テロの犯人ツァルナエフ兄弟は、あろうことか警察に向かって発砲。また、隠し持っていた爆弾を使って警察に攻撃を仕掛けていく。

瞬く間に始まった住宅街での銃撃戦であったが、応援に駆けつけたウォータータウン警察のジェフ巡査部長が兄タメルランの足を銃で負傷させる。また、爆弾や弾が無くなったことから兄のタメルランは捨て身覚悟で警察に銃を向けるのであった。

タメルランからニューヨークに迎えと言われた弟のジョハルは車を使って逃走。その際、誤って兄のタメルランを引いてしまう。トミーは逃げるジョハルを追うが彼は車から降り逃走開始。夜の街へと消えてしまった。また、兄のタメルランは病院で息をひきとってしまう。

FBIと州知事はテロリストが街中を逃亡していることを危惧し、ボストンの街を閉鎖することに。そしてトミーは街中の警備にあたるのであった。

爆破テロから4日後。とある家の老人が自宅に収納してあったボートの異変に気付き、警察に通報する。いち早く現場に駆けつけたトミーがボートの中を覗くと、そこには負傷したジョハルの姿が。

すぐさま応援を呼ぶトミー。すぐにスワットも駆けつけ、周囲を包囲した結果、遂に痺れを切らしたジョハルがボートから出てきて、自首したのであった。

こうして事件は見事に解決。ちなみにジョハルは死刑になり、現在は刑務所に収容され、控訴を控えているという。また、今回の爆破テロで3人が死亡し、100名以上が負傷したのであった。

 

【ネタバレ】「パトリオット・デイ」の感想

【全体の感想】いい意味で期待を裏切る良作

本作のピーター・バーグ監督の前作「バーニング・オーシャン」が微妙だったので、全然期待していなかったのですが、蓋を開けてみたら今年のベスト10に入るであろう良作で、びっくりするほど面白かったです。

本作は古畑任三郎形式のサスペンス映画で、観客がはじめから犯人を知っている状態で物語は進んでいきます。

追い詰められていく犯人と彼らを追い詰めていく警察の攻防を丁寧にそしてダイナミックに描いていて、近年稀に見る緊張感を味わうことができました。

また、本作の良さを挙げるとすれば、クライマックスに向かっていくほど面白くなってくる点。

なに当たり前のことを言っているんだよと思われるかもしれませんが、最近の洋画はどうも途中で中だるみしたり、ラストが残念になっている作品が多いんですよ。

しかし、本作においては映画の本来の在るべき姿を体現しており、時間が経てば経つほど盛り上がっいきました。

特に爆破事件が起きてから犯人を追い詰めていく場面は、本当に息もつかせぬほどの臨場感を味わうことができます。

「ローン・サバイバー」や「バーニング・オーシャー」など、近年のピーター・バーグ監督は実話を元にした作品を製作していますが、本作のリアルに拘った脚本と演出は素晴らしかったですね。

 

痛くて惨い爆破シーン

物語序盤でいきなり起こる爆発シーンもすごかったです。

当時の映像や写真を用いて物語が進んでいくわけですが、この事件の惨さや悲しみが伝わるつくりになっていましたね。

血まみれの人や泣き叫ぶ人は当たり前で、

「爆発によって千切れた足」

「足の指が吹っ飛びながらも家族の安否を確認する人」

「道端に放置された子供の遺体」

といったように、そこまで見せるかというくらい、ショッキングな映像が映し出されます。

これは当時の現状をありのままに伝えるための演出だと思いますが、グロ耐性がない方は少々きついかもしれないです。

ご注意を。

 

この映画一味違う!ボストンマラソン爆弾テロ事件の裏側に迫る

爆破シーンのインパクトもすごかったのですが、物語の本番は事件が起こった後から。

本作を見るまでは爆発事故起こってからすぐに犯人が捕まって事件が解決したと思っていたのですが、実は事件後、犯人達は4日間も逃げ回りしかも途中人質をとったり、街中で爆弾を放つなどとち狂った行動をとっていたそうです。

んで、この部分がとにかく面白いんですよね。

警官と犯人達の攻防はもちろん、警官の家族や犯人達と関わった人間にも焦点を当ており、オムニバス形式のように端的に進んでいく脚本は見応えがありました。

また、聖戦と称して爆破テロを起こした犯人達の狂った暴走も見応えありで、自爆テロに近い形で街中で爆弾を放ち、銃を乱射するシーンも迫力満点。

実話映画という側面をもちながらも、一種のクライムサスペンスとしても楽しめる良作に仕上がっています。

 

アメリカ物騒すぎ説

本作を観ていて、「日本はつくづく平和だな~」と小学生並みの感想を抱いたのも事実。

冷静に考えれば、アメリカって普通にテロリストが潜伏している可能性があって、なおかつテロリズムが起こる可能性が日本よりも何倍もあるわけで。

エンドクレジットでは犯人達に拉致された中国人男性がでてくるのですが、よく「ハーイ!」とかいって出てこれるなと思いましたね。

ぼくならあんな経験したら二度とアメリカに行きたくないし、なにより報復が怖くてメディアに顔をだせません。

あと、テロリストが逃亡しているという理由で街全体の商業施設が閉鎖され、住民は家の中で待機する場面があるのですが、あれもアメリカらしいなと。

社畜大国の日本だったら確実にありえないし、封鎖されたとしても上司から「出社しろ」と連絡がくるでしょうからね。

話を戻しますが本作を見ればアメリカが相手にしているものが、いかに恐ろしいのかがヒシヒシと伝わってきます。

爆発事件を起こしておいて、車を盗んだり、警官を殺したり、街中で銃撃戦を起こす神経をもった狂人達と戦っているわけですよ。

もちろん、この一連の騒動は実際に起こった出来事です。

アメリカ同時多発テロを題材にした映画「ユナイテッド93」の犯人達もそうでしたが、イスラム教徒テロリスト達の信念の固さは本当に異常ですからね。

そりゃあ、トランプがイスラム系の人間を入国させたがらないのもわかるわ。

 
 

「パトリオット・デイ」の解説

「パトリオット・デイ」の意味とは

愛国者の日(あいこくしゃのひ、Patriots' Day)とは、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州、メイン州、ウィスコンシン州の3州において制定されている祝日。アメリカ独立戦争の緒戦となる1775年4月19日のレキシントン・コンコードの戦いを記念したもの。4月の第3月曜日。

ボストンマラソンが開催される日としても、知られている。

引用:wikipedia

パトリオット・デイは「愛国者の日」という意味です。

劇中でも「愛国者の日はマラソンに出るか、それを鑑賞するか、もしくは野球観戦(レッドソックス)するか」と言っていましたが、この日は基本的にスポーツを嗜む人が多いんだそうです。

犯人のツァルナエフ兄弟はあえて多くの人が集まるマラソン大会をテロ現場に選び、また多くの人がゴールする時間帯を選んで爆破を起こしたのでした。

 

ボストンマラソン爆弾テロ事件はやらせだった!?

劇中でツァルナエフ兄弟の兄タメルランが「9.11のテロはアメリカ人がイスラム教徒を迫害するために自作自演で起こしたもの。この国に正義はない」といっていました。

ここでは詳しく触れませんが、アメリカでは9.11のテロの陰謀説は有名で

「飛行機が突っ込んでないビルが崩壊した」

「ビルにいた一部の人間はテロが起こることを知っていた」

など様々な憶測が飛び交っています。

ネットで「9.11陰謀論」と調べればたくさん出てくるので、気になった方は調べてみてください。

そして、本作のボストンマラソン爆弾テロ事件もアメリカがでっち上げたものだという陰謀論がアメリカで出回っています。

実際この陰謀論はアメリカのテレビや様々なメディアでとりあげられており、こちらの動画をみれば本作の事件の印象がガラリと変わるかと。

これが真実だったら被害に遭われた方々は不純でならないでしょうね。

また、もしかしたらピーターバーグ監督が本作で本当に伝えたかったことは、この事件の裏に隠されたアメリカの闇なのかもしれません。

 

 本作の関連作品「ローン・サバイバー」はよりエキサイティングでおすすめ!

 

「パトリオット・デイ」を見て面白い!と思った方におすすめしたいのが、本作のピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグがタッグを組んだ「ローン・サバイバー」

本作と同じく実話を題材にしたサバイバルアクションで、とにかく痛くて壮絶、そして手に汗握る良作に仕上がっています。

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