みなさんこんにちは。シタマチです。(下町バットマンから改名)
年度末、最もヒットするであろう「ファンタスティック・ビースト黒い魔法使いの誕生」を鑑賞してきました。
結果的にはタイトル通り、40点ほどの作品というお粗末な印象。
前作同様、映像はすごいもののキャラの多さや話の脱線が目立って誰に感情移入をしていいのか分からず、物語に入り込むことができませんでした。
ハリポタシリーズのように童心に変えることはできませんでしたね。
ただ、ハリポタファンには嬉しいサプライズが満載だったのでハリポタの世界観が好きな人は楽しめたのではないでしょうか。
この記事では、
- 作品の詳細
- ネタバレ感想
- ネタバレ解説
- 物語のあらすじからラスト
までを紹介していきます。
ここからネタバレ全開になります。自己責任でお読みください。
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目次
【ネタバレ】「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の作品概要
あらすじ
アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。
恩師のダンブルドアから特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデンバルドの行方を追う。
引用:映画.com
前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」をサクッとおさらいしたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
【完全ネタバレ】「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」キャラ紹介、作品解説
キャスト・スタッフ紹介
- 制作国 アメリカ合衆国
- 公開年 2018年
- 上映時間 134分
- 配給ワーナー・ブラザース映画
- 原作/脚本 J・K・ローリング
- 監督 デビッド・イェーツ
キャスト エディ・レッドメイン/キャサリン・ウォーターストン/ダン・フォグラー/アリソン・スドル/ジュード・ロウ/エズレ・ミラー/ゾーイ・グラビッツ/ジョニー・デップ
監督は前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」に引き続き、デビッド・イェーツ。
また、主人公を演じるエディ・レッドメインを始め、前作に引き続きキャサリン・ウォースターストンやダン・フォグラー、ジョニー・デップなども出演しています。
また、本作から「シャーロック・ホームズ」シリーズのジュード・ロウや「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で知られるゾーイ・グラヴィッツが演も参加しています。
採点
評価基準
- S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
- A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
- B・・・・・まあ、普通。
- C・・・・・微妙。人にはオススメしない
- F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!
【ネタバレ】「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の登場人物紹介

ニュート・スキャマンダー/エディ・レッドメイン
本作の主人公。
前作から数ヶ月間はイギリスで暮らしていたが、本作では前作で別れたティナとクリーデンスを探しに、フランス・パリへと渡る。
捜索をしていくうちに、闇の魔法使いグリンデルバルドの暗躍に巻き込まれていき、かつての親友リタ・レストレンジを失う。
ラストではかつての恩師、アルバス・ダンブルドアと結託してグリンデルバルドと戦っていくことを決意する。
ティナ・ゴールドスタイン/キャサリン・ウォーターストン
本作のヒロイン。
本作ではアメリカ魔法省の闇の祓いに再度昇格している。
また、ニュートがリタと婚約したと勘違いし、ヤキモチを妬いて他の男性と付き合っていることが発覚する。
クイニー・ゴールドスタイン/アリソン・スドル
ティナの妹。
記憶が消えていなかったジェイコブと関係を修復するが、人間と魔法使いが自由に恋愛や結婚をできないことに葛藤を抱えていく。
そして、最終的にはグリンデルバルドの口車に乗せられ、彼の仲間になってしまう。
アルバス・ダンブルドア/ジュード・ロウ
ホグワーツ魔法学校の校長。
本作ではニュートにクリーデンスを探すよう依頼する。
かつてグリンデルバルドとは、恋人同士の関係で若かりし頃に彼と血の契約をしてしまったために、彼と闘うことができずにいた。
そのため、ニュートにクリーデンスを探すこと、そしてグリンデルバルドと闘うことを依頼する。
最後は血の契約を破壊することができるペンダントを手に入れ、ニュート達と共にグリンデルバルドと闘うことを決意する。
ゲラート・グリンデルバルド/ジョニーデップ
闇の魔法使いにして、魔法界最強のダンブルドアと同じかそれ以上の力を持つ魔法使い。
人間に隠れてコソコソと暮らす魔法使い達とそれを強要する魔法省に怒りを持っており、魔法使いの自由を手に入れるため、魔法省や人間と闘うと宣言。
その過程で次々と仲間を増やしていき、最終的にはクリーデンスとクイニーを仲間に加える。
クリーデンス・ベアボーン/エズラ・ミラー
前作でアメリカ魔法省に抹殺されたように思われたが、実は生きており、フランスに渡って自分の出生の秘密を探っていた。
長年強い孤独を感じ、愛に飢えていたため、最終的にはグリンデルバルドの仲間になってしまう。
また、映画のラストで自分がダンブルドアの弟であることを知る。
リタ・レストレンジ/ゾーイ・グラヴィッツ
ニュートの兄テセウス・スキャマンダーの婚約者。
かつてはニュートと親睦を深めていたが、今は魔法省で公私ともにテセウスをサポートしている。
最後はグリンデルバルドに焼き殺されてしまう。
【ネタバレ】「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の感想
【全体の感想】40点くらいかな…!
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前作よりもダーク要素が増し、かなり大人向きの作品という印象。
面白かったかというと40点くらいで、普通にこの手のVFX作品が好きな方は満足できるんじゃないんでしょうか。
ぼく的には前作「魔法使いの旅」同様、童心にかえることができず、やはり「ハリーポッターシリーズの初期作品」を越すことはできていたかったですね。
物語は主人公のニュート・スキャマンダーが、ヒロイン・ティナを探しにパリに行くことで、グリンデルバルドの暗躍に巻き込まれていくというもの。
いくら演出をダークにしても子供向きの作品であるのは拭えなくて、とくに今作ではキャラクターが増えたために、一人一人のキャラの存在感が薄くになり、どこに誰に感情移入していいかわからず、消化不良で終わりました。
はっきり言って、話が脱線、散らかりすぎぃ!
ただ、仲間の裏切りやクリーデンスがダンブルドアの弟など、続編を盛り上げるための伏線や展開は個人的に好きですね。
まあ、言うても子供向けなんでこの手の作品は友情活劇が行き過ぎて飽きてしまうんですけど、仲間の裏切りという変則的な展開は嫌いじゃないです。
でも、クイニーは確実に戻ってくるだろうし、クリーデンスも最後の最後でニュート達のために戦いそうですけどね。
そこら辺は続編を楽しみに待ちましょう。
ニフラーの可愛さ爆発!

本作はダークになりすぎないためな、箸休めとしてたくさんの魔法動物達が出てきます。
とくに、前作から登場したモグラのような魔法動物ニフラーの可愛さはとんでもなく、しかも本作ではベビーニフラーまで登場。
正直、あの生き物にはそこら辺の女子よりもときめいていた自信があります。
人形とかあれば購入したいし、できるなら抱き枕とか欲しいです。
あと、日本からはなぜカッパが登場したのも、遊びが聞いていてよかったです(笑)
なぜカッパ!?という疑問と、無駄に気持ち悪いフォルムは置いといて、日本を意識してくれたのは嬉しかったですね。
やっぱり、日本はハリポタファンが多いから、サービスをしてくれたのでしょうか??
このまま続編で砂かけババアや一反もめんが出てきたら、センスがいいけどそこまで冒険できないのが今ハリウッドなんですよね…!
ジョニー・デップの悪役としての存在感は120満点!

前作ではちょこっとしか出てこなかったジョニー・デップですが、本作では悪役グリンデルバルドとして存分に存在感を発揮していて、素晴らしかったです。
「ハリポタシリーズ」の最大の悪役ヴォルデモートを凌ぐジョニー・デップの出で立ちと立ち振る舞いは、物語を盛り上げるのに完璧でしたね。
人外を演じるのに定評のあるジョニー・デップですが、グリンデルバルド役は彼のキャリアNo.1のハマり役ではないでしょうか。
プライベートでは、元恋人などのスキャンダルなどで憔悴仕切っていましたが、その心の疲れが悪役を演じるのにちょうどいいスパイスになったのではいかと、勝手に推測しておきます。
それにしても、ファンタスティックビーストシリーズはキャストが豪華ですね。
ジョニー・デップにジュード・ロウ、エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォースターストン、エズラ・ミラー、ゾーイ・グラヴィッツなど、ハリウッドの名優から期待株まで、よくまあここまで豪華なキャストを揃えたものです。
「ハリポタシリーズ」というと、シリウス・ブラックを演じたゲイリー・オールドマンとスネイプ先生を演じたアラン・リックマンくらいしか、有名な俳優は思いつきませんからね。
ただ、キャストや映像にお金をかけるのはいいですが、もう少しストーリーを凝ったものにしてほしいというのが正直な本音。(最後まで愚痴ります)
シリーズものなのでしょうないですが、クリーデンスなどの情報を無駄に引っ張って小出しにするだけで何度も無駄な脱線をし、進展がさほどないのは見ていてしんどいよ。
大人向けのダークな物語にするなら、もっと凝った物語にしてください。
【ネタバレ】「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の解説
グリンデルバルドとダンブルドアの怪しい関係

劇中ではダンブルドアはグリンデルバルドのことを「親友以上の存在」と言い、彼と闘うことを拒否するシーンがあります。
実はダンブルドアとグリンデルバルドは同性愛を育む恋人だったのです。
これは、作者のJ・Kローリングも肯定していることです。
ダンブルドアがみぞの鏡を覗いたときに、そこに若かりし頃のグリンデルバルドと現代のグリンデルバルドが登場したのは、彼を愛していたからです。
みぞの鏡はその人が最も欲しいと望むものを写す鏡なので、いかにダンブルドアがグリンデルバルドを想っているかが伝わってきます。
クリーデンスはダンブルドアの弟!?

前作ではオブスキュラスが覚醒し、最後は殺されたクリーデンス・ベアボーンですが、本作で生き残っていたことが判明。
しかも、実はダンブルドアの弟である、アウレリウス・ダンブルドアであるということが発覚します。
しかも、終盤にはダンブルドア家の象徴でもあり、「ハリポターシリーズ」でダンブルドアが飼っていたフェニックスも登場。
これは間違いなくダンブルドアの弟ということになります。
ただ、ダンブルドアには妹がいたことも本作で判明しており、なぜ、クリーデンスはアメリカに渡り、妹は死んでしまったのかは続編で描かれていきます。
実際、原作では妹が死んだ理由が明確に説明されているため、気になる方は原作を読んでみてください。
レストレンジ家とは?

本作でレストレンジ家は、フランスにある魔法使いの純血一族であるということが判明しました。
また、家紋はカラスであることも判明しています。
ちなみに、レストレンジというと、「アバタケタブラ」のベラトリックス・レストレンジが有名ですが、本作に登場したリタ・レストレンジとベラトリックスには直接的な関係はありません。
というのも、ベラトリックスはレストレンジ家に嫁いだ身分なので、レストレンジ家の血は流れていないのです。
ただ、「ハリポタシリーズ」のレストレンジ家がヴォルデモートを狂信していたイかれた奴のように、本作に登場したリタの父も人の嫁を奪い取る、どうしようもない奴でしたね。
マクゴナガル先生が登場!
ホグワーツの名物先生として忘れてはいけないのがミネルバ・マクゴナガル先生ですが、本作にもチラッとですが登場してきます。
「ハリポターシリーズ」の時のように生徒を叱りつける若かりし頃のマクゴナガル先生が出てくるのですが、実は原作だと、本作の舞台となった1927年の段階では彼女は生まれていません。
また、彼女の親族の中にホグワーツの先生を務めた経歴の人物がいないことから、マクゴナガル先生の登場は謎が多いのです。
賢者の石が登場!?

ニュートがジェイコブとパリにいるときに隠れ家にしていた古い家の家主はダンブルドアの友達で魔法使いのニコラス・フラメルです。
彼は賢者の石を作った張本人でもあり、「ハリーポッターと賢者の石」の原作では、ダンブルドアの共同研究者として名前だけ出てきます。
そんな彼が家の戸棚を開けたときにチラッと、赤く光る石がありました。
あれはもしかしたら、「賢者の石」もしくは「研究途中の賢者の石」と推測することができます。
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【ネタバレ】「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のラストの展開
【完全ネタバレ】物語の前半
物語は闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドがアメリカ魔法省「マクーザ」から逃げ出すところから始まる。
一方、アメリカからイギリスに帰ってきたニュート・スキャマンダーは、前回のNYの一件によりイギリス魔法省から国外旅行の禁止令を出されていたため、それを解いてもらうためイギリス魔法省に向かう。
そこで、兄のテセウス・スキャマンダーと再会し、彼から上層部のゆう通りにするよう言われるが、魔法省に入り、実は生きていたクリーデンスを捕まえることを条件に、国外旅行の許可を出すと言われるが、ニューとはそれに反発し断って魔法省から立ち去る。
そして、そんなニュートの前にホグワーツ魔法学校の校長アルバス・ダンブルドアが現れ、ニュートにフランス・パリに渡り、クリーデンスを見つけ出し、彼を救って欲しいと頼む。
また、ダンブルドアはパリで何かあった時のために、パリにある知り合いの隠れ家の住所を渡し、その場を去るのであった。
呆れるニュートは家に戻り、いつも通り魔法動物達の世話をするが、そこにアメリカからきたクイニーとジェイコブが現れる。
前作で魔法使いに関する記憶を消された人間のジェイコブだったが、実は彼にはまだ記憶が残っていたのだ。
しかし、魔法使いと人間が結婚することはおろか、恋をすることさえもダメということで、クイニーとジェイコブは言い争いを始めてしまう。
そして、クイニーは闇祓いに戻り、クリーデンスの行方を調査している姉のティナがいるフランスのパリに消えてしまうのであった。
その頃、ティナはフランスのパリでサーカス団の一員として働いているクリーデンスとその恋人のナギニがサーカス団から逃げ出すところを目撃する。クリーデンスは自分の出生の秘密を知るため、サーカス団に入り、フランスを転々としていたのだ。
また、彼女の前にフランス人の魔法使いユスフ・カーマが現れ、自分もクリーデンスを探していることを告げて、捜査を手伝うように言うのであった。
その頃、ニュートとジェイコブはティナがパリでクリーデンスを追っていることを知り、またクイニーがパリに渡ったことをしり、2人もパリへと渡る。
彼らの目的はティナを見つけ出し、そこで合わせてクリーデンスとクイニーを見つけ出すことであった。
そこで、ニュートとジェイコブはティナの手かがりを探り、ユスフ・カーマを見つけ、彼についていくと、そこで暗い部屋に閉じ込められいたティナと再会する。
実はカーマは誰よりも早くクリーデンスを見つけるため、ティナを監禁していたのだが、突如目の痛みに耐えられるなくなり、気絶してしまう。
そこで、ニュート達はダンブルドアから紹介してもらった隠れ家に向かい、そこで話し合い、ニュートとティナはフランス魔法省に保管されているクリーデンスの出生の秘密が記されたレストレンジ家の書類を手に入れ、彼の後を追うことを計画。
早速、ニュートとティナはフランス魔法省に向かうのであった。
【完全ネタバレ】物語の後半
一方、クリーデンスはナギニと共に養子縁組証に記されていた女性の名前を辿り、パリにあるとあるアパートに向かい、そこでその女性と出会うが、彼女はただのベビーシッターであることが発覚。
しかも、そこにイギリス魔法省が仕向けた賞金稼ぎのグリムソンがクリーデンス達を襲撃するが、クリーデンスはオブキュラスの力を使って回避する。
出生の真実を知る答えを絶たれたクリーデンスは落ち込むが、そこにグリンデルバルドが現われ、彼に自分の出生を知りたければレストレンジ家の墓がある墓地に行くよう助言を与える。
そこに行けば真実が分かるといい、地図を渡すのであった。
その頃、クイニーはティナを見つけられず、途方にくれ孤独で泣いてしまうのだが、そこにグリンデルバルドの手先が現れ、クイニーを隠れ家に招待する。
そこでクイニーはグリンデルバルドと対面し、ジェイコブとの関係性や魔法使いと人間の恋愛の不自由さをつかれ、グリンデルバルドに心酔してしまう。
一方、フランス魔法省に侵入したニュートとティナは、クリーデンスの情報を探すが、そこにちょうどリタ・レストレンジも現れ、しかも彼女に見つかってしまう。
しかし、そこにフランス魔法省の役人が現れ、ニュート達を不法侵入で逮捕するために攻撃を仕掛けるが、ニュート達は上手くまくのであった。
また、その際リタはレストレンジ家の秘密に関する資料を見つけ出し、クリーデンスが向かった墓地にその資料があることを知り、ニュート、リタ、ティナは墓地へ向かう。
その頃、隠れ家に残されたジェイコブは隠れ家の家主ニコラス・フラメルと出会い、彼からニュート達がレストレンジ家の墓が眠る墓地にいることを教えてもらい、向かう。
しかし、その際に気絶していたユスフ・カーマを逃してしまうのであった。
一方、ニュート達は墓地に向かうが、そこにはクリーデンス、ナギニ、そして逃げ出したユスフ・カーマが現れる。
実はユスフ・カーマは、自分の母親を略奪したレストレンジ家を恨んでおり、その正当後継者と思われるクリーデンスを殺し、復讐するために彼を探していたのだ。
そして、カーマは、リタとクリーデンスは異母兄弟であり、クリーデンスの正体はリタの腹違いの弟であるカーヴァス・レストレンジと言うのであった。
しかし、リタはそれを否定する。確かにリタにはカーヴァスという弟がいたが、船の沈没事故でカーヴァスは死んだとリタは告げるのであった。
こうして、クリーデンスはまたしても自分の出生の秘密が分からないままになってしまう。
すると、そこの墓地の集会所でグリンデルバルドの演説が始まる。
実はニュートやクリーデンス達は、グリンデルバルドに騙され、墓地に誘導されてしまっていたのだ。
その集会にはグリンデルバルドを狂信する信者が大量に集まり、グリンデルバルドは魔法使いの自由を手入れるため、魔法省や人間と闘うと宣言する。
しかし、そこにニュートの兄テセウスをはじめとした、魔法省の人間が現れひとりの参加者を攻撃してしまう。
すると、グリンデルバルドは魔法省の人間が一般市民に攻撃したと叫び、参加者にこのことを世間に伝えるように言うのであった。
姿くらましで消えていく参加者達。
そして、参加者がいなくなったところでグリンデルバルドは魔法省やニュート達を強力な青い炎で攻撃していく。
徐々に魔法省の人間が死んでいく中で、グリンデルバルドは生き残っている魔法使い達に仲間になるよう勧誘を始める。「魔法使いの自由を手に入れようと」
そこで、生まれた時から孤独で愛に飢えていたクリーデンスと、人間と魔法使いの恋愛を禁止していることに不満を持っていたクイニーは、グリンデルバルドの仲間に加わる。
また、その場でリタはグリンデルバルドによって焼き殺されてしまうのであった。
生き残ったニュート、テセウス、ティナ、魔法省の面々、そして救援として駆けつけたニコラス・フラメルは暴走する青い炎を力を合わせて押さえつけ、パリの街を救うのであった。
そして、ニュート達はホグワーツに向かい、ダンブルドアにパリであったことを伝える。
そして、ニュートの魔法動物ニフラーが密かにグリンデルバルドから盗み出した、地の協定をダンブルドアに渡す。
これを破壊すれば、協定は無かったことになり、ダンブルドアはグリンデルバルドと戦うことができるのである。
そして、ダンブルドアはかつての親友グリンデルバルドの暴走に怒りを示し、彼と闘うことを誓うのであった。
一方、グリンデルバルド達はオーストリアの城にいた。
そこでグリンデルバルドは仲間になったクリーデンスに杖を渡し、彼がダンブルドアの弟・アウレリウス・ダンブルドアであることを告げる。
そして、そんなアウレリウスの前にダンブルドア家の象徴でもある不死鳥が現れ、アウレリウスは自分の魔力を試すために目の前の山を破壊する。
そして、クリーデンスはアウレリウス・ダンブルドアとなり、グリンデルバルドの元で闘うことを誓うのであった。
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