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【ネタバレ感想】「僕のワンダフル・ライフ」幸せと感動に満ち溢れた犬生物語【解説】

2017/09/30

                          

 

みなさんこんにちは。下町バットマンです。

日本の配給会社が考える邦題には嫌悪感しか抱かないので、「犬の鳴き声と英単語をかけてんじゃねーよ」と高圧的態度で鑑賞しましたが、結果、前評判通りの名作でボロ泣きしてしまいました。

「犬×転生」という斬新な設定と、ヒューマンドラマの天才ラッセ・ハルストレム監督の感性が見事にマッチしており、これはヒット間違いなしでしょう。

  • ゴールデン・レトリバー
  • シェパード
  • コーギー
  • セント・バーナード

など、たくさんの愛くるしいワンちゃんたちを拝むことができるので、世の愛犬家たちはもちろん、これから犬を飼おうとしている心優しき人たちにもおすすめ。

 

この記事では、

  • 作品の概要
  • 登場人物紹介
  • あらすじ/ラストまでの展開
  • ネタバレ感想
  • 作品解説

を紹介していきます。

 

ネタバレ全開の感想記事です。自己責任でお読みください。

 

「僕のワンダフル・ライフ」作品概要

あらすじ

ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、自分の命を救ってくれた少年イーサンと固い絆で結ばれていく。やがて寿命を終えたベイリーは、愛するイーサンにまた会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになるが、なかなかイーサンに遭遇できない。3度目でようやくイーサンに出会えたベイリーは、自身に与えられたある使命に気づく。

引用:映画.com

 

 
 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2017年
  • 上映時間 100分
  • 配給 東宝東和
  • 監督 ラッセ・ハルストレム
  • 原作 W・ブルース・キャメロン
  • キャスト デニス・クエイド/ペギー・リプトン/ブライス・ゲイザー/K・J・アパ/ブリット・ロバートソン/ジョシュ・ギャッド

監督は「ギルバート・グレイプ」や「ショコラ」「親愛なる君へ」など数々の名作を生み出してきたラッセ・ハルストレム。

主人公を演じるのは「バンテージ・ポイント」や「ソウルサーファー」で知られるデニス・クエイド。

また、ジョージ・クルーニー主演の「トゥモローランド」に出演したブリット・ロバートソンも参加しています。

 

 

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 A

 

こんな人におすすめ!

  • この世の全ての愛犬家
 
 

「僕のワンダフル・ライフ」の主要登場人物

犬(ベイリー・バディ・ティノ・エリー)/ジョシュ・ギャッド

イーサンの恋人。

お祭りで偶然イーサンと出会い、彼と結ばれていく。

一度はイーサンに振られ、別の男性と結婚したが病気で亡くしたため、地元に戻ってくる。

ベイリーをきっかけに数十年ぶりにイーサンと再会し、再び結ばれた。

 

 

イーサン/デニス・クエイド(大人)、K・J・アパ(10代)、ブライス・カイザー(幼少期)

本作の主人公。

賢くて心優しい犬。

イーサンという少年に助けられ、彼と共に幸せな日々を送るが、寿命で息をひきとる。

しかし、再びイーサンと会うために別の犬種に転生する。

転生を重ねるごとに人生ならぬ犬生の意味を見出していく。

最後はイーサンと再会する。

 

 

ハンナ/ペギー・リプトン(大人)、ブリット・ロバートソン(10代)

灼熱の車内に閉じ込められていたベイリーを母親と共に救いだし、家で飼うことになる。

ベイリーと共に育ち、恋人のハンナと充実した日々を送るも、父親のアルコール中毒や火事による怪我によって自暴自棄になり、ハンナと別れてしまう。

最後は数十年ぶりにベイリーやハンナと再会し、3人での幸せな生活を取り戻す。

 

 

 

「僕のワンダフル・ライフ」のラストまでの展開・結末

【プロローグ】ベイリー (ゴールデン・レトリバー )

ベイリーはゴールデン・レトリバーの子犬としてこの世に生を受けるも、ゴロツキに捕まり、熱気がこもった車内に閉じ込められ、死にかけてしまう。

しかし、そこに少年イーサンとその母親が現れベイリーを救出。ベイリーはイーサンの家で飼われることになる。

イーサンとベイリーは唯一無二の親友となり、ベイリーのお気に入りのボールを使った、アクロバティックな遊びを生み出すしていく。

月日は流れ、ベイリーはイーサンの家で様々な体験をし、大人のゴールデン・レトリバーに成長。また、イーサンも高校に進学し、アメフト部のエースとして活躍するのであった。

ある日、イーサンとベイリーは地元のお祭りで学校のマドンナ・ハンナと出会う。

ひょんなきっかけで仲良くなったイーサンとハンナは付き合うようになり、ベイリーも含め幸せな日々を送るようになる。

しかし、イーサンの父親が仕事のストレスでアルコール中毒となり、家庭は崩壊。父親が出ていってしまう。

また、人気者のイーサンを逆恨みしていた同級生がイーサンの家に火をつけ、火事になってしまう。

その際にイーサンは足を負傷しスポーツができない体になり、大学への推薦が取り消しに。

大事な家を失い、将来の夢も無くしたイーサンは自暴自棄になり、ハンナに別れを告げる。

そして、イーサンはすべてを忘れるために、地元から離れた農業学校に進学してしまう。

ベイリーはイーサンやハンナとの別れ、そして老いもあってか日に日に衰弱していき、楽しかった思い出を胸に息をひきとるのであった。

 

【一回目の転生】エリー(シェパード)

しかし、死んだはずのベイリーはメスのシェパード・エリーに生まれ変わる。

そして、警察犬として警察官のカルロスと共にバディを組み、凶悪犯罪者を逮捕していくのであった。

妻を亡くしたトラウマで孤独に生きていたカルロスだったが、エリーの無償の愛のおかげで生きがいを見出していく。

しかし、そんな幸せな日々もすぐに終わりを迎える。

いつものように犯罪者を追っていたエリーとカルロスだったが、その際にエリーは撃たれてしまう。

こうして、エリーは警察犬としての短い人生を終えるのであった。

 

【二回目の転生】ティノ(コーギー)

次に、ベイリーはオスのコーギー・ティノに生まれ変わる。

黒人の女子大学生マヤの元に生まれたティノはたくさんの愛情をうけ、幸せな日々を送っていく。

しかし、マヤは人と群れるのが嫌いな孤独な女性で、ティノはそんなマヤを心配する。

ある日、マヤは公園で同じ大学の同級生と偶然出会い、彼と親しくなる。また、ティノも彼の愛犬に一目惚れするのであった。

月日は流れマヤは同級生と結婚し、子供を設ける。愉快な家族に囲まれたティノは、忙しくも充実した生活を送っていく。

しかし、そんなティノにも遂に寿命が訪れ、静かに息をひきとるのであった。

 

【ラスト】バディ(セント・バーナード)

またしても転生をしたベイリーは、セント・バーナードのバディとして生まれ変わり、貧しい生活を送る若者カップルに引き取られる。

しかし、虐待に近い待遇をうけた後に捨てられてしまい、野良犬となる。

行く当てもなく、放浪していたバディだったが、偶然にもイーサンの家を見つけ、3回目の転生で彼と再会する。

しかし、イーサンは仕事一筋の孤独な中年男性になっており、犬を飼う余裕がなく、バディを保健所に預けてしまう。

悲しみにくれるバディだったが、ベイリーを思い出し気が変わったイーサンはバディを引き取ることに。

こうして2人の生活が数十年ぶりにスタートするのであった。

ある日、1人で外をうろついていたバディは、懐かしいを匂いを察知する。

匂いの方にいくと、そこには歳をとったハンナがおり、彼女の元に駆け寄る。

ハンナもバディを気に入り、首輪の飼い主の名前を確認すると、そこにはイーサンの文字が。

こうしてイーサンとハンナは再会することになり、お互い独り身であることを知った上でパートナーとして結ばれていく。

しかしイーサンとハンナは、バディがベイリーであるということに気づいていない。

そこで、バディは自分がベイリーであると気づいてもらうため、納屋にしまってあったボールを見つけ出し、それをイーサンに差し出す。

すべてを察したイーサンは、バディがベイリーだということに気付く。

こうして、イーサンとハンナ、そしてベイリーは、数十年ぶりに3人だけの幸せな生活を取り戻すのであった。

 

 

【ネタバレ】「僕のワンダフル・ライフ」の感想

【全体の感想】幸せと感動に満ち溢れた名作

引用:映画.com

こんなに幸せと感動に包まれた作品は久しぶりに見たので、見終わったあとの満足感と爽快感が心地よかったです。

「犬×ヒューマンドラマ」の破壊力を思いしりましたね。

物語は、ベイリーという一匹の犬が転生を通して様々な犬種に生まれかわり、

  • 命を助けてくれた心優しいイーサン
  • 警察官のカルロス
  • 孤独な女子学生マヤ
  • ワーキングプアのウェンディー

といった様々な人間たちとのドラマを軸に展開していく、オムニバス形式の作品となっています。

テレビ業界で犬とラーメンは視聴率が取れるなんていわれているように、結局、犬をテーマにした時点で勝ちなんですよね。

とくに最近の日本人は、夜中に寂しさを紛らすため、犬と飼い主が戯れている動画をYouTubeでみて癒される孤独人が多いので、日本でのヒットは間違いないわけですよ。

とまあ、皮肉めいた褒め方になってしまいましたが、ややこしい伏線や頭を使う場面は一切なく、感動と幸福に注力したデンポのいい作品なので、癒しが欲しい方にうってつけ。

本作を手がけているのは、これまで、「親愛なるきみへ」や「HACHI 約束の犬」といった様々な名作を手がけてきたヒューマンドラマの帝王ラッセ・ハルストレム監督なので、喜怒哀楽が薄い人でも感動&幸福を感じることができるでしょう。

また、原作小説「野良犬トビーの愛すべき転生」も本国アメリカでアホみたいに売れているので、ストーリーは完璧なわけです。

また、全体的に幸せに包まれた優しい作品なのは間違いないのですが、ベイリーが死ぬたびに「どんなに幸せな日々も永遠には続かない」という儚いテーマも含まれており、時折ペーソスな雰囲気も味わうことができます。

そして、ラストでベイリーがふとつぶやく、「人生を楽しみ、時に人を助け、過去をいつまでも悲しまず、未来を憂いもしない。ただ今を一緒に生きる」という教訓に本作のすべてが詰まっていましたね。

120分を使ってタラタラ説教くさい人生教訓を並べるのではなく、犬の短かい一生と言葉で、しっかり伝えたいメッセージを伝えたラッセ監督の手腕に脱帽しました。

 

犬の偉大さと素晴らしさを学んだ

引用:映画.com

本作で犬の偉大さを学びました。

ハムスターしか飼ったことがないので、動物の尊さを感じたことがなく、また生まれつき薄情者なので犬=ペットのイメージしか無かったのですが、今作をみて犬への見方が変わりました。

館内にいたほとんどのお客さんが犬を飼っているor飼っていた人たちだったからか、みんな人目も気にせず号泣していたのにはびっくりしましたね。

半分以上のお客さんが号泣しており、しまいには箱ティッシュを持ち込んでいる人もいたくらいですから。

  • 愛犬との出会い
  • 愛犬との幸せな日々
  • 愛犬との別れ

など、ベタな展開が繊細に描かれており、とくにベイリーが寿命を迎え、それぞれの飼い主と別れを告げるたびに、いたるところから鼻をすする音が聞こえてきました。

犬の表情や音楽など、演出が上手いというのもあったのですが、本作にはそれだけ「愛犬家あるある」が盛り込まれているということなんでしょう。

ぼく自身も気づいたら微笑んだり泣いたりしていて、愛犬をもつ幸福感と失う哀しみを疑似体験できました。

インタビューでキャストの1人が「犬は無償で愛を与えてくれる」といっていましたが、本当にその通りだと思います。

 

作品を彩る音楽も最高!【予告編の曲も】

主題歌と予告編で流れる、ノルタルジーな音楽も最高でした。

とくに予告編で流れる、「KEEP THE FIRE 」は本作の作風とぴったりで、多くの人がこの曲を聴いて「観たい!」と思ったはず。

また、犬が様々な年代に転生するため、その時代に流行った音楽を挿入歌としてつかう演出も良かったですね。

個人的にa-haのTake On Meが流れときは好きな曲なので嬉しかったです。

 

 

【ネタバレ】「僕のワンダフル・ライフ」の作品解説

 本作の原作「野良犬トビーの愛すべき転生」

野良犬トビーの愛すべき転生 (新潮文庫)

あらすじ
兄弟姉妹に囲まれ、野良犬としてこの世に生を受けた僕。驚くことに生まれ変わり、少年イーサンの家に引き取られ、ベイリーと名づけられる。イーサンと喜びも悲しみも分かち合って成長した僕は、歳を取り幸福な生涯を閉じる。ところが、目覚めると、今度はメスのエリーになっていた!警察犬として厳しい訓練を受け、遭難した少年の救助に命がけで向かうが…。全米ベストセラー。

引用:Amazon

本作の原作は、アメリカの作家キャメロン,W.ブルースが発表した「野良犬トビーの愛すべき転生」。

なんでも、愛犬を亡くした恋人のために執筆した小説だそうです。

素敵なエピソードですね。

 

ラッセ・ハルストレム監督が犬を題材にした作品を制作したのは今回で3回目!

HACHI 約束の犬(字幕版)

本作の監督を務めたラッセ・ハルストレム監督は過去に、

  1. リチャード・ギア主演の「HACHI 約束の犬」
  2. アカデミー賞にノミネートされた「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」

を制作しており、犬を題材にした作品を手がけたのは本作で3回目。

なんでも昔から家族の中に犬の存在があったらしく、犬という生き物に強い思い入れがあるんだとか。

また、撮影のために徹底的に犬のリサーチを行い、カメラワークもできるだけ自然な動きを演出するため、極力犬のカメラ目線は控えたそうです。

 

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親愛なるきみへ スペシャル・プライス [DVD]

本作をみて号泣した方におすすめしたい作品が、

  • HACHI 約束の犬
  • 親愛なるきみへ
  • セイフ・ヘイヴン

本作のように感動と幸福感に満ち溢れた作品なので、本作を気に入った方に強くおすすめします。

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