【ネタバレ感想】「キングスマン:ゴールデン・サークル」前作越えならず！中途半端なスパイ映画

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みなさんこんにちは。シタマチです。(下町バットマンから改名)

前作「キングスマン」のエンタメとしてのクオリティが素晴らしかったので期待しすぎた結果、楽しむことができませんでした。

決してつまらないわけではないですが、全体的に中途半端で、持ち味でもあるアクションも進化しておらず、豪華なキャスト陣の使い方も雑で、評価は中の下と言った感じ。

それと、あれだけ予告やポスターで宣伝していたチャイニング・テイタムが、全く活躍しなかったのも残念でしたね。

今回は辛口な感想になっています。

ここでは、

• 作品の概要
• 主要登場人物紹介
• ラストの展開
• ネタバレ感想

を紹介していきます。

 

前作「キングスマン」のおさらい

ブリティッシュスーツを華麗に着こなし、スパイ組織「キングスマン」の一員として活動しているハリー。ある日、組織の一員が何者かに殺されてしまい、その代わりに新人をスカウトすることになる。ハリーは、かつて命を助けてもらった恩人の息子で、密かにその成長を見守っていたエグジーをキングスマンの候補生に抜擢する。一方その頃、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタインが、前代未聞の人類抹殺計画を企てていた。

引用:映画.com 

• 監督 マシュー・ボーン
• キャスト コリン・ファース/タロン・エガートン/サミュエル・L・ジャクソン
• 上映時間 129分

記念すべき一作目。

アクション良し！ヴィジュアル良し！ストーリー良し！と完璧なスパイアクション映画で、大好きな作品の１つです。

予習に限らず、アクション&洋画好きは必ず観ておいた方がいい、アドレナリン大爆発映画となっています。

 

 

「キングスマン:ゴールデンサークル」の作品概要

あらすじ

イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。

引用:映画.com 

キャスト・スタッフ紹介

• 制作国 イギリス
• 公開年 2017年
• 上映時間 140分
• 配給 20世紀フォックス映画
• 監督 マシュー・ボーン
• 脚本 ジェーン・ゴールドマン/マシュー・ボーン

• コリン・ファース/ジュリアン・ムーア/タロン・エガートン/マーク・ストロング/ハル・ベリー/チャイニング・テイタム/エルトン・ジョン/ジェフ・ブリッジス

監督は前作に引き続きマシュー・ボーン。

主演のタロン・エガートンを始め、コリン・ファース、マーク・ストロングも前作から続投。

本作から「ホワイトハウス・ダウン」のチャイニング・テイタム、「アリスのままで」のジュリアン・ムーア、「X-MENシリーズ」のハル・ベリー、「トゥルー・グリッド」のジェフ・ブリッジス、そして歌手のエルトン・ジョンと非常に豪華なキャストが集結しています。

 

採点

評価基準

採点 B

「キングスマン:ゴールデンサークル」の主要登場人物

ゲイリー・エグジー・アンウィン/タロン・エガートン

ハリーの後を継いで、ガラハッドのエージェント名を受け継いだストリート上がりのキングスマン

引用:公式サイト

 

ハリー・ハート/コリン・ファース

冷静沈着ながら、時に激情も垣間見せるキングスマンのエース・エージェント。

引用:公式サイト

 

マーリン/マーク・ストロング

キングスマンの頼れるブレーンにしてメカ担当。実はカントリー・ミュージックのファン。

引用:公式サイト

 

テキーラ/チャイニング・テイタム

ショットガンを愛用するミスター・アメリカン。強くて自信満々だが、ステイツマンの問題児でもある。

引用:公式サイト

 

ウィスキー/ペドロ・パスカル

レーザー投げ縄を操るステイツマンのエース。陽気な性格で女性を口説くのも大好き

引用:公式サイト

 

ポピー/ジュリアン・ムーア

世界的麻薬組織ゴールデン・サークルのボス。その物腰や風貌からは想像できないほどのサイコパス。

引用:公式サイト

 

チャーリー/エドワード・ホルクロフト

キングスマンの試験に不合格となった元候補生。ボビーの右腕としてエグジーの前に立ちはだかる。

引用:公式サイト

 

世界的麻薬組織「ゴールデン・サークル」のリーダー・ポピーはシンガポールに拠点を置き、自らが製造した薬物を世界中に売りさばいてビジネスを展開していた。

また、ポピーはテロリズムを解決するスパイ組織「キングスマン」が邪魔になり、奇襲作戦を仕掛け、エージェント達を殺害。

奇跡的に生き残ったエージェントのエグジーとメカ担当のマーリンはアメリカのスパイ組織で仲間の「ステイツマン」に助けを求める。

アメリカに渡ったエグジー達は、テキーラやウィスキー、シャンパン、ジンジャーといった個性的な面々と出会い、また死んだはずのハリーと再会する。

彼は1年前に頭を撃ち抜かれたのだが、ステイツマンが駆けつけ、保護されていたのだ。

しかし、ハリーは記憶を失っており、エグジーはNYのエージェント・ウィスキーと共に、「ゴールデン・サークル」の調査に乗り出す。

その頃、世界中で青い血管が浮き出る奇病が蔓延する。

実は、この病気はポピーが製造している薬物の副作用であり、放っておくと死んでしまうという恐ろしいもので、薬物中毒者だった「ステイツマン」の問題児テキーラも副作用で倒れてしまう。

また、ポピーはアメリカ合衆国大統領と、世界中の薬物中毒者に向けて、宣戦布告のVTRを発信する。

薬物の合法化を認めれば、解毒剤を世界中に配布するが、断れば解毒剤の配布は無くなり、世界中の薬物中毒者が死んでしまうというのだ。

エグジー達はなんとか解毒剤の在り処を探し出し、記憶を取り戻したハリーを連れてイタリアのスキー場に向かうが、そこでポピーの部下であるチャーリーと兵隊に囲まれてしまう。

なんとか逃げ切ることに成功するも、ハリーはウィスキーが反逆者であるとにらみ、唐突に撃ち殺してしまう。

エグジーの応急処置のおかげでウィスキーはなんとか死なずに済んだものの、エグジーはハリーに不信感を抱くようになる。

しかし、世界中で副作用の進行が激しくなり時間がないため、エグジーはハリーとマーリンを連れて、調査で突き止めたポピーの本拠地シンガポールへと向かう。

途中、マーリンが犠牲になってしまうも、エグジーとハリーはポピーと部下のチャーリーを倒すことに成功し、解毒剤の配布を指令するパソコンを入手。

パスワードを押そうとするが、そこに撃たれたはずのウィスキーが現れ、エグジー達は攻撃していく。

ハリーの読み通りウィスキーは裏切り者だったのだ。

彼は、過去に薬物中毒者に恋人とお腹の赤ちゃんを殺されており、中毒者に強い恨みを持っていたため、解毒剤の配布を阻止し、世界中の薬物中毒者を見殺しにしようとしていたのだ。

しかし、ウィスキーはハリーとエグジーの見事なコンビネーションの前に敗れる。

こうして世界に再び平和が訪れ、「ステイツマン」の問題児テキーラも無事復帰。

彼は、「キングスマン」でスーツを仕立て、本部へ向かうのであった。

 

 

【ネタバレ】「キングスマン:ゴールデンサークル」の感想

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