映画の感想
パトグラフィー
主人公は全く売れる気配のない貧乏な画家。彼の唯一の癒しは面倒見がよくて美人な彼女と猫だった。ある日、主人公はふと立ち寄った神社で1つの筆を拾うことになる。しかし、その筆には恐ろしい秘密が隠されていた。
個人的に一番好きだった作品。
売れない画家が神社に落ちていた謎の筆を拾うことで起こる、悲劇と恐怖を描いたサスペンスホラー。
ホラー映画にふさわしい重厚な画作りと雰囲気が印象的で、学生が作ったということを忘れて、最後まで前のめりになって鑑賞していました。
ただ、ぼくが1番好印象だったのは、主人公の恋人役を演じた市場紗蓮さん。
ハーフ顔でスタイルも抜群な女優さんで、とにかく美しかった。
演技も自然体だし、サスペンスホラーにぴったりな幸の薄さも見事に出せていて、彼女の虜になっている自分がいました。
けれども、鑑賞後の舞台挨拶では非常にハキハキキャピキャピと喋っていて、あのギャップがたまらなくいい!!
どうも彼女はモデルと並行して女優業もしているそうですね。
あ、結構ありかも。
って自分で思ってる。
ピンク髪の私、いかがですか
クランクインが楽しみです♡#ピンクヘアー #ぱっつん#すっぴん pic.twitter.com/gT085CpDqU
— 市場 紗蓮 (@ichibasharen) 2016年11月17日
おやすみ😘💤 pic.twitter.com/4siVzahSQM
— 市場 紗蓮 (@ichibasharen) 2016年12月2日
あー、もう可愛すぎる。このブログを見てたらお問い合わせから連絡下さい。(真顔)
箸よ進め
ウェディングプランナーとして働く主人公の真奈美。ある日彼女は元カレの結婚式を担当することになってしまう。複雑な心境の中、仕事と割り切ってなんとか業務に徹しようとする真奈美だったが……。
個人的に2番目に好きだった作品。
ウエディングプランナーの主人公が元カレの結婚式を担当することになり、そこで生まれる様々な葛藤や修羅場など、登場人物達の心情を色濃く描いた作品。
無理に奇をてらってなく、教科書通りの人間ドラマをメインとした脚本で、無難に楽しむことができました。
限られた予算内で製作したんだうけど、中身のクオリティはお金を払うのに十分値するものでしたね。
ただ、主演女優はよかったものの、それ以外の俳優さん達の演技が酷すぎる……。
本当にお金をもらって演じるプロなのか?あれは。
あそこまで抑揚がなくて、棒読み言葉のセリフは久しぶりに聞いたような気がする。(当たり前ですが、学生エキストラの方達は除きます。)
ぼくの大好きな古畑任三郎でもみて、演技を勉強してください。
ノリコとフクダ
過剰なツッコミ癖がある女子高生のノリコ。そんな彼女は学校で浮いており、友達が全くいなかった。ある日、ノリコはひょんなきっかけで奇妙なサボテンと出会う。また、同時に漫才師を目指す謎の男子高校生フクダとも出会う。意気投合したノリコとフクダは漫才コンテストに出場することを決意したのであった。
ぼくの友人が製作に携わった作品。
それっぽく感想を述べるとするならば、「リリィシュシュのすべて」などで知られる岩井俊二監督作品風の映像と、のだめカンタービレのコメディ要素をブレンドしたような感じの作品。
もっと上手い例え方があるんだろうけど、邦画を全くみないからこれが限界。すんません。
コメディ的な内容とは裏腹に、青春の甘酸っぱさが伝わってくるほがらかな映像やロケーションが印象的で、よくもわるくも邦画の青春ムービーといった感じでした。
しかし、オフィスの花子さんと比べると、コメディは大分まし。
なんでも監督がお笑い好きだそうで、たしかにノリツッコミやかぶせ(天丼)といった、お笑い好きじゃないと知る由もないテクニックが随所に散りばめられていました。
エロ本を見てライトが点灯するサボテンなどの小道具もよかったですぞ。
それと、ぼくの友人が担当していた音やBGMは作品の雰囲気と非常に合っていて、なんか褒めるのは嫌だけど、結構よかったよ。
オフィスの花子さん
ダメダメな自分の人生に嫌気がさして、トイレで自殺を図ろうとした主人公のOL。しかし、そんな主人公の前に突如現れた、派手な衣装を身にまとった幽霊の花子さん。主人公は花子さんの力を借りてダメな自分を変えていこうと努力するが……。
コメディ全開の作品だったんですけど、完全にスベってましたね。
俗にいう監督のオナニー映画というやつで、観客の存在を無視したやりたい放題のとんでもない映画になっていました。
内容は自殺しようとした主人公がトイレの花子さん(幽霊)と出会い、彼女の力を借りて自分のイケてない人生を変えていくといったもの。
この花子さんというのが、いわゆるドラえもん的な役割で、ダメダメな主人公のOLを手助けしていくんですけど、いかせんキャラが薄すぎる。
見た目もピンクのボディコンって、中途半端すぎでしょ。
それでおいて、流行りのPPAPネタとか、素人丸出しのツッコミとか、観客が一切笑わない吹き出しとか効果音とか。
監督の面白いと思うものを無理矢理全部詰め込んだ感が否めませんでした。
漫才やコメディのツッコミとか独特の間って、長年培ってきた経験がないと分からないと思うんですよ。
演技がうまい=漫才やコントができるってわけではないので。
見ているこっちが恥ずかしくなってくる駄作でした。
【まとめ】 思った以上にクオリティが高かった
人生で初めてなんですよ。きちんとした場所で学生の自主製作映画を見るのって。
なので、ぶっちゃけ期待していませんでした。Youtuberがたまに配信するわけの分からないショートームービー程度くらいだと舐めていたんですよ。
ただ、思った以上に映像、音、俳優達の演技がしっかりしていて、1,200円の価値は十分にあったと思います。
上映後には舞台挨拶もあり、和気あいあいとしていて、雰囲気も最高によかったです。
まあ、ぼくはずっと市場紗蓮さんを見ていたんですけどね。(二枚目画像、左から2番目)
生でみるとなんか妙に色気があって、その日は悶々とした気分で一日を過ごしました。
にしても、幼稚園からしっている友人が製作した映画の感想を書く日がくるとは。
感慨深いものがあるなぁ。
映画に誘ってくれた幼馴染ありがとう。
そしてお疲れ様。
また今度、肩を並べて呑もうぜよ!
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