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【ネタバレ感想】「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」強烈すぎたラスト!空いた口が塞がらなかった!

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みなさんこんにちは。シタマチです。(下町バットマンから改名)

とんでもない展開ととんでもないラストに、多くの方が口を開けて固まったかと思います。

マーベルヒーローといえば、痛快・爽快・快感といったワードが印象深いですが、本作は真逆。

まるで彼女を寝取られた後のような、なんとも気持ちの悪い作品でした。

今回はボヤキと愚痴多めです。

この記事では、

  • 作品の概要
  • 登場人物紹介
  • ラストの展開
  • ネタバレ感想
  • ラストの解説

を紹介していきます。

ここからネタバレ全開になります。自己責任でお読みください。

 

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【ネタバレ】「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の作品概要

あらすじ

「アイマンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」などマーベルコミック原作で、世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する各作品からヒーローが集結するアクション大作「アベンジャーズ」シリーズの第3作。アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったシリーズ当初からのヒーローたちに加え、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン ホームカミング」「ブラックパンサー」からも主要ヒーローが参戦。

6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。監督は「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟。

引用:映画.com

 

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国 アメリカ合衆国
  • 公開年 2018年
  • 上映時間 156分
  • 配給 ディズニー
  • 監督 アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
  • キャスト ロバート・ダウニー・Jr/クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エバンス/スカーレット・ヨハンソン/ベネディクト・カンバーバッチ/ドン・チードル/トム・ホランド/クリス・プラット/ジョシュ・ブローリン

監督は前作「シビル・ウォー」に続き、アンソニー・ルッソとジョー・ルッソが担当。

出演者はロバート・ダウニー・Jrやクリス・エバンスを始め、数多くの豪華キャストが集結しています。

採点

評価基準

  • S・・・・・これぞ後世に語り継がれていく名作!!DVDも買う!
  • A・・・・・素晴らしかったです。DVDでたら借ります。
  • B・・・・・まあ、普通。
  • C・・・・・微妙。人にはオススメしない
  • F・・・・・ふざけんな!金返せ!!!

採点 C

 

【ネタバレ】「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の主要登場人物

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登場人物に関しては、あまりにも数が多すぎるため、この記事では割愛します。

詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

 

【ネタバレ】「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストの展開

物語は「マイティ・ソー:バトルロイヤル」の終わりから始まる。

ソーやロキ(+ハルク)を始め、惑星アズカルドの住人たちは、故郷が滅びてしまったため、宇宙船で地球へ向かっていた。

しかし、そこにサノスの宇宙船が現れ、アズカルド人を襲撃。

サノスは、全て集めれば宇宙を征服できる6つの石・インフィニティ・ストーンを集めるため、宇宙中を駆け回り、さまざまな種族を滅ぼしていたのだ。

ロキ、ヘイデルダムはサノスに殺され、おまけにスペース・ストーンも奪われてしまい、ソーは重傷を負ってしまう。

一方、ハルクはそのまま地球に飛ばされるが、偶然にもそこでドクター・ストレンジやアイアンマンと再会する。

しかし、そこにサノスの手下ブラック・オーダーがドクター・ストレンジのタイム・ストーンを奪いに地球を襲撃し、スパイダーマンを加えたアイアンマンチームは激闘を繰り広げていく。

しかし、その際にドクター・ストレンジが捕まってしまい、サノスの宇宙船に乗せられ、連れ去られてしまう。

そこで、アイアンマンとスパイダーマンはストレンを救うべく、宇宙船に乗り込み、救出を図るのであった。

一方、サノスの襲撃を受けたソーは宇宙空間に漂っていたが、そこで偶然通りかかったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が救助する。

ソーはサノスの襲来ををガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々に伝え、ソー、ロケット、グルードはソーの新しいハンマーを作りに惑星ニダベリアに。

ピーターとガモーラ、ドラックス、マンティスはリアイリティ・ストーンが保管されている惑星ノーウェアにいくが、そこにはすでにサノスがおり、リアイリティ・ストーンとガモーラが連れ去られてしまう。

一方、ソー達は惑星ニダベリアに到着し、そこで紆余曲折がありながらも、新しいハンマーの製造に成功する。

その頃、サノスはガモーラを連れ、ソウル・ストーンのある惑星ヴォルミールに行き、そこでキャプテン・アメリカの宿敵レッドスカルと出会う。

ウォルミールの案内人となったレッドスカルは、サノスに「愛する人を差し出さなければ、ストーンを手にすることができない」と言う。

サノスは涙を流し、自分を裏切りながらも、本当の娘のように愛していたガモーラを差し出して、ソウル・ストーンを手に入れるのであった。

その頃、アインマンとスパイダーマンは、ブラック・オーダーの1人を倒し、ドクターストレンジを助け出してタイム・ストーンを死守するが、サノスの宇宙船を制御できず、惑星タイタンに不時着してしまう。

そこで、アイアンマン達はピーター、ガモーラ、ドラックス、マンティスと出会い、お互い敵だと勘違いして交戦を始めていく。

しかし、お互いが共通の敵であるサノスを探していることを知り、同盟を結ぶも、そこに4つのインフィニティストーンをもったサノスがドクターストレンジのタイム・ストーンを奪いに襲撃。

アイアンマン達とギャラクシーは協同して戦っていくも、サノスの圧倒的な力にひれ伏し、タイム・ストーンを奪われてしまう。

一方、最後のインフィニティ・ストーンであるマインド・ストーンをもったヴィジョンは、ブラック・パンサーが王として統治するワカンダ王国で匿われていた。

しかし、そこにブラック・オーダーや大量のサノスの手下が襲撃し、全面戦争が始まる。

キャプテン・アメリカ率いるアベンジャーズや新しいハンマーを手に入れたソーの活躍もあり、一時はブラック・オーダーを追い詰めるも、そこに最後のストーンを奪いにサノスが襲撃。

サノスは圧倒的な力を見せつけ、ヴィジョンからマインド・ストーンを奪う。

そのスキをついてソーがサノスを奇襲するも、全てのインフィニティ・ストーンを手に入れたサノスは指を鳴らし、ワープして逃亡を図る。

すると、6つのストーンの力によって、アベンジャーズの面々を含む、全世界の様々な人間がチリとなって消えていってしまう。

地球にいたキャプテン・アメリカや惑星タイタンにいたアイアンマンは絶望し、宇宙の半分が無くなってしまったところで、物語は終了する。

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【ネタバレ】「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の全体の感想

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良くも悪くも「こんな映画みたことないよ」といった感じ。

失恋後のような、なんともモヤモヤする作品でしたね。

多分、ほとんどの方が、

「うぉー!始まったぜ!頑張れアベンジャーズ!(*≧∀≦*)」

「めっちゃ飛ばしてくんやーん!!(´∀`*)」

「ふむふむ( ̄∀ ̄)」

「えっ(´・ω・`)」

といった表情になったはず。

とりあえず、表面だけなぞればこんな感じの感想になりましたね。

前評判通り、全体的に重いし、暗い。

マーベルコミックスのくせに拷問シーンとか、残虐なシーンが多いし、尚且つ仲間がバッサバッサ死んでいく。

そして、ラストが突拍子もなさすぎて、愕然としました。

もはや内容が「DCコミック」テイストで、「別にもうここまできたらマーベルとかDCっていう風に分けなくていいんじゃね?」と思いました。

「インフィニティ・ウォー」の悪かった点

悪い意味で初期の「アベンジャーズ」に戻った

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ストーリーに関しては不満しかないですね。

悪い意味で初期のアベンジャーズの身内感が満載で、気持ち悪かったです。

これまでのMCUシリーズを見てきた人しか楽しめない脚本に、寒いギャグのオンパレード。

「ガーディアンズ・オブ・ギャクシー」の面々の絡みは良かったですが、それ以外はシリアスで行こうとしているストーリーの邪魔をしていて、見ていられなかったです。

ストーリーの中だるみが激しい

序盤と終盤の戦闘シーンは良かったものの、中盤の中だるみが激しすぎて、あくびが止まりませんでした。

中途半端にそれぞれのキャラクターの関係性を見せようとして、時折訳の分からないセリフがあったし、一つのシーンが長すぎる。

毎回思うんですけど、もっとギュッとできるだろと。

ストーリーは単純なくせに、変にややこしくしていて、頭がふやけました。

ラスボス・サノスのキャラ設定がブレブレ

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ラスボス・サノスのキャラ設定もイラッとしましたね。

1人だけパワーインフレを起こしているので、能力は申し分ないんですけど、無駄に乙女チックなところがあってイラつきました。

フリーザー路線の義理も人情もない、殺戮モンスターにすればよかったのに、下手に感情移入させようとしていて、なんとも中途半端。

ラスボスに親子愛とかいらないんだよね。

それと、ヴィジュアルが無駄に気持ち悪いっす。

こんなんがトイザらスに並んでいたら、子供が泣いて逃げますよ。

てか、キャラクターが多すぎ

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もう、キャラクターが多すぎて、ついていけないっす。

歴代のスマブラキャラくらいはいますからね。

それを2時間半でまとめるのはどう考えても無理があるだろと。

まあ、やっと今作で大半のキャラが消えていったのですが、それにしても本作は多すぎた。

あんだけのキャストがいたら、1人1人のギャランティーが少ないか、国税でも使わないと無理ですからねぇ。

次は少人数体制でお願いします。

「インフィニティ・ウォー」の良かった点

アイアンマンの新しいスーツは反則だろ!

引用:youtube

アイアンマンの新しいスーツBleeding Edge Armor(ブリーディングエッジアーマー)(マーク50)」は反則でしたね。

以前までのカジェッド魂が爆発するカシャカシャ装着シーンもよかったけど、ブラックパンサーと同じように、ニュルニュルと自然に変身する場面も良かったです。

このスーツはトニー・ストークの血中や意思と繋がっているため、自由自在に形状を変化できるわけです。

ソードにビームに、リパルサーにアームキャノンとなんでもありで、しかも自己修復能力まで兼ね備えているため、もはや何でもあり。

なんか書いてて恥ずかしくなる内容だけど、とにかくカッコいいわけで、童心にかえることができました。

とくに、序盤と終盤の乱闘シーンは中二病が爆発したなぁ。

スパイダーマンのスーツもすんごいのよ

引用:youtube

からのスパイダーマンの新スーツも技ありでしたね。

スパイダーマン:ホームカミング」のラストで登場した、スタイリッシュなスーツがまさかのここで登場。

しかも、4本の鉤爪のような武器まで搭載していて、あんまり意味はなしていなかったけど、ヴィジュアルだけみたら満点です。

思えば、

  • サムライミ版三部作
  • アメイジングスパイダーマンシリーズ

では、スーツに大きな変化はありませんでしたからね。

いい新陳代謝になっていたと思います。

まあ、最後は存在自体がなくなるんだけどね。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」がいなかったら終わってた

【映画パンフレット】 ガーディアンズ オブ ギャラクシー リミックス 通常版

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々に助けられた部分はかなり強いと思います。

彼らが居なかったら、ただの陰気臭い、オタク臭満載のヒーロー映画になっていましたからね。

ギャラクシー:リミックス」から安定して、ピーターとロケットの掛け合いは最高だし、毒舌具合もアホさ加減もちょうど良くて、いい箸休めになっていました。

あまりにもキャラが多すぎてイラッとしましたが、彼らだけは入れておいて正解でしたね。

ラストのワカンダ決戦はよかった!

引用:youtube

ワカンダフォーエバーから始まる最終決戦は胸熱もので、これまでの総おさらいというか、全てのキャラクターがうまく連動、協働していて、興奮できましたね。

やはりあれだけ大ヒットしたからか、最後は「ブラック・パンサー」が全てを持っていくのかと、少し苦笑しました。

「ロード・オブ・ザ・リング」の最終決戦かと見間違えるくらいの既視感はありましたが、次世代のCG技術とマーベルヒーローの集大成ということで、オリジナリティはありましたよ。

三國無双じゃないけど、ソーが無双するシーンはスカッとする爽快感がありましたね。

【解説!】なぜそんなラストになった!

ラストの意味

予想を遥かに上回るとんでもないラストに、このブログを読んでいる人を含め、多くの人が驚愕したかと思います。

6つの全てのインフィニティストーンを集めたサノスのが、指パッチンをしたらあら不思議。

アベンジャーズの面々含め、世界中の人々がチリとなって消えていくというなんとも絶望的な展開になっていました。

エンドクレジット後のおまけムービーでは、アベンジャーズの創設者であり、元シールドの長官ニック・フューリーが久しぶりに登場。

しかし、目の前で人々がチリになっていく最中、自身も送信機でどこかに連絡をしようとしますが、チリとなって消えてしまいます。

ただ、その送信機には、あの「キャプテン・マーベル」のロゴマークが。

ということは、本作と2019年公開のマーベル新作映画「キャプテン・マーベル」は密接に繋がっているということになります。

キャプテン・マーベルとは?

ちなみに、キャプテン・マーベル、本名キャロル・ダンバースはマーベルヒーローであり、金髪と胸の星マークが印象的な女性ヒーローです。

また、2019年に公開される「キャプテン・マーベル」では、MCU史上初の女性主人公であり、世界中から注目されています。

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